表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

001 プロローグ

 異世界転生の小説が好きだ。

特に、チート転生や、俺TUEEEEと呼ばれている物をよく読んでいた。

おお、こんな展開を待っていた、や何でこうしないんだ、と一喜一憂しながら楽しむのが日課だ。


「選ばれし勇者たちよ、よくぞ参られた!」


 だが、自分が転移するとなれば話は別だ。どうしてこうなった!




 事の始まりは、いつもと変わらない通勤中のことだ。

横断歩道での信号待ちをしていたら、高校生5人グループと一緒に異世界召喚されたのだ。

いわゆる巻き込まれ召喚というやつだ。

まったくもって迷惑極まりない。毎日更新の小説が読めないではないか。


「我々は、魔物の驚異にさらされて・・・・・」


 テンプレにテンプレを重ねてくるスタイル。

よくある1000年に一度の大氾濫、魔物いっぱい、タスケテーとの事だ。

それに、王様の身なりはかなり質素だ、よくある太ったアクセサリーギラギラの王様じゃない。

玉座の間も装飾品はかなり少ない。

こりゃ本当に人間ピンチパターンかな。



「勇者たちよ、まずはステータスとオープンと念じてみるがよい」



 お、ステータス見えるタイプの異世界か、少しテンション上がってきた。


名前:逆田 オギナ・サカタ

ちから:剣は装備できる

はやさ:子犬より早い

まりょく:あるかも

かしこさ:高卒

うん:(笑)

すきる:ギャグ補正

しょうごう:タンスの角に足の小指をぶつけし者



「なんじゃこりゃぁあぁぁぁああぁ!」



俺の異世界生活は困難を極めそうです。

日本に帰りたい・・・



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ