3話 魔法少女
うん2000文字だとすごく少ないね☆
加減が分からないぞー?
いや………2000文字は少なくないのか………
分からない!
間違い続ける前書きの使い方
(はぁ………つかれたぁ学校なんてなくなればいいのに……)
優希は学生ならだれでも思うであろう愚痴を、心の中で垂れ流しながら下校する。普段ならボーっと帰っていく道。ただ、今はそんなに落ち着いて帰ることはできない。
怪獣は魔法少女に近寄ってくる習性があると、ベルゼは言っていた。もしかしたらどこからか怪獣が現れて、襲われるかもしれない。
脳裏に浮かぶのは、怪獣による凄惨な事件について解説していたニュース。完全に放送事故に終わった現場の生中継。ある人は肉片に、またある人は半分に裂かれていた。死体をもてあそぶかのように扱う怪獣たち。しっかり知能があるのがこれまた怖い点だ。知性があるのに理性がないというクソみたいな特性も。
(だいたい、ベルゼはどこなんだ?迎えに来てくれてもいいだろ……………………まだまともに戦えない魔法少女放置しちゃってさぁ…………………)
優希はベルゼへの愚痴を心の中で言いながら、周りを警戒しながら歩みを進める。どこからか怪獣が襲ってくるのではないかとビクビクしているせいで挙動が完全に不審者だ。はたから見たら意味の分からないやつかもしれないが、こっちは命がかかっているんだ。少しくらい目を瞑ってくれご近所さんたち。
(まぁでも、魔法少女になってまだ一日もたってないわけだし、そんな早々に怪獣と出くわすわけないよねぇ…………)
優希は自分の心を落ち着かせるためにそんなことを延々と考える。
曲がり角に差し掛かり、曲がろうと足の向きを変える。すると誰かにぶつかってしまった。
「あっ……………すみません」
謝りその場を去ろうとするが、避ける方向がかぶり、またぶつかってしまった。気まずさに下を向くと、赤黒く変色した足と目が合った。そう、足と目が合ったのだ。優希は恐る恐る顔を上げ、ぶつかってしまった相手の顔を見る。
優希からは声にならない悲鳴が上がった。
そこにいたのは、全身が赤黒くただれ、複数の青い目が張り付いている人型の生物だった。
間違いない、怪獣だ。
「あっ………………………………」
その恐ろしい風貌と威圧感に、優希は一瞬にしてパニックに陥る。だめだこういうときは落ち着かないと落ち着け落ち着けオチツケ……………………………
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁあぁぁ!!!!!おちつけるかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああ!!!!!」
優希が叫んだ瞬間、怪獣の体はてっぺんからつま先までが大きく裂けた。その中からは大きな、鋭いキバらしきものが顔をのぞかせていた。体そのものが口なんだ。
かじられそうになった所を、優希は危機一髪で横にスライドして避ける。怪獣は上手くブレーキができずに壁にぶち当たった。ぶつかった壁はいとも簡単に崩れ、怪獣に触れた部分から赤黒く変色していく。無理やり体を動かし攻撃を避けたせいで、優希は足を捻ってしまった。これでは上手く逃げられない。おまけにパニックを起こしたせいで、まともな判断ができなくなってしまっている。
そんな危機的状況で、優希はベルゼの言葉を思い出していた。
【魔法は想像力が豊かであればあるほどうまく使えるんだっぷ】
(想像、イメージ…………魔法、イメージ)
そんな言葉を心の中で往復させながら、優希は無意識のうちにカバンの中に入っていたステッキを取り出した。涙目でステッキを怪獣に向ける優希の頭には走馬灯のような曖昧で鮮明な景色が流れ込む。瞳には一瞬、星が宿り、赤い衝動が頭を支配した。
次の瞬間、冷めていた空気が一気に熱を帯びた。
ほんの一瞬、辺りは光に包まれ、耳をふさぎたくなるような爆発音とともに周辺には怪獣の肉片が飛びちる。
それと同時に目の前の怪獣は悲痛な叫び声をあげる。悲鳴をあげながらも、怪獣の体はぐちゃぐちゃと気味の悪い音をたてながら元の形へと再生し始めていた。
(まだ………生きてるっ!!)
なんとかして腕を動かそうとした優希は立ち眩みのようなもののせいで上手く腕を動かせなかった。ステッキすらまともに掴むことができない。
意識が飛びそうになる。くらくらする。目の前の怪物が放つ異臭のせいで吐き気すら感じる。
優希は意識を保つのが精いっぱい。対して、致命傷を負っていたはずの怪獣はすでに回復を済ませ、うなり声を上げながら優希に近づいてきた。そして、まだ不完全に再生されている口を再び大きく開いた。
優希は覚悟を決め、目を瞑った。
辺りが静まり返る。死んでしまったのではないかと思うほどの静寂が世界を飲み込んだ。
だが、なぜか来るはずの痛みがいつまでたっても来ない。
恐る恐る目を開けると、怪獣は口を開きながらその場で静止していた。怪獣の鋭い歯が、優希に目と鼻の先にある。
唖然と、静止している怪獣を眺めているとしばらくして、その怪獣は物が燃えて灰になっていくようにパラパラと消滅し始めた。やがて、灰以下の存在となったその生物は地面に溶けるように消えていった。生き物が燃えたような嫌な匂いに再び優希は吐き気を覚え、咄嗟に鼻と口を抑える。
完全に消滅し、跡形もなくなったてしまった怪獣の後ろから、1人の女性の姿が露わになった。
逆行によってその姿は一際目立って見える。
その女性は、レースの装飾が多く施され、碧海を模したような美しい青と白の衣装を纏っていた。右手には水色と白をベースにし、先端に球体が付いたステッキをしっかりと握っている。
そこには、存在を疑ってしまうほどに美しい青い瞳があった。
そこには、人間かを疑ってしまうほどの美しい女性がいた。
左に結った水色の髪をなびかせる、1人の
魔法少女が。
新しいキャラ来たーーーー
↑なぜ読者のようなことを言ってるんでしょうね?
後書きになにを書けばいいのか分からないからだよ☆
最近気づき始めたけど………もしかして後書きって書かなくてもいいのでは!?




