1話
ルビー帝国とサファイア帝国の子供が取り違えが、起きてしまい両国は我が子を探し初めていた。
そんな中継母でありジャネルと義妹のベリッサは、子供の頃からイザベラを苛めていた。
その反動で、イザベラは学園やメイド達にキツく当たっていた。
エミリーナ「どこへ行ってしまったの?イザベラ」
執事「皇大女様旦那様がお呼びです」
エミリーナ「分かった。今行くわ」
執事「旦那様、皇大女様がお目見えです」
父親「入れ」
ガチャ そこには、父親と母親がいた。
母親はイザベラが居なかったショックで、体調を崩して居た。
エミリーナ「お父様イザベラは見付かったんですか?」
父親「ああ」
エミリーナ「良かった。お母様体調大丈夫ですか?」
母親「ええ。良くなったわ」
顔色見る限り良さそうだ。けど、母親は泣いていた。
エミリーナ「お父様イザベラは何処に居たのですか?」
父親「ルビー帝国だ」
だが、父親の顔はくもっていた。
エミリーナ「.お父様イザベラに何かあったのですか?」
父親「継母と義妹に苛めにあっている様だ」
エミリーナ「そんな!」
エミリーナは崩れ落ち泣き崩れた。追い討ちをかける様な出来事があり父親はエミリーナに話した。
父親「学園やメイド達に、悪役令嬢と呼ばれているみたいだ」
エミリーナ「まさかイザベラが?取り違えが無ければそんな事言われる事無かったのに」
エミリーナは母親と父親の所へ行き更に泣き出した。
エミリーナ「お母様、お父様、イザベラが戻って来たら一緒に出掛けたりお茶したり家族旅行したりしたいわ」
母親「ええ。たっぷり愛情注いであげなきゃね」
父親「そうだな」