クーベルタン×モハメド・アリ×キング夫人×宮本武蔵〜スポーツの勝ち負けを考える〜

スポーツの勝ちとは何か。
負けることに意味はあるのか。
そして、スポーツは本当に社会から切り離せるのか――。

リングを超えた“戦士たち”が、時代と思想の壁を超えて、いま語り合う。

集ったのは、近代オリンピックの父・クーベルタン、
“誇りの拳”で世界を揺るがせたモハメド・アリ、
ラケットを武器に社会と戦ったビリー・ジーン・キング、
そして、己の剣で“迷い”を斬った宮本武蔵。

価値観が交錯するラウンドでは、
勝利への熱き思い、敗北に潜む痛みと再生、
スポーツと社会の接点、そして“究極の勝負”とは何かが語られ――
ついには、それぞれが人生を懸けて戦い続けた“理由”が浮かび上がる。

時にぶつかり、時に通じ合い、
やがて勝ち負けを超えた“人間の対話”へと至る、魂の対談。

あなたにとっての“勝負”とは――？
答えは、この対話の中に。