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それは朗報だ!!

ユリアンの提案に私は頷き少し考えてから口を開く。


「ならカウントダウンで行こうか、私がアースドラゴンを倒しちゃったら向こうに逃げるかもだし」


「わかったわ、ならリアがカウントダウンをしてね」


私は頷き口を開く。


「んじゃ行くよ?5・4・3・2・1・0!!」


0の言葉と共に私は合成版【ストームウェーブ】を放ち寝ているアースドラゴンの首をしっかりと刎ねてユリアンは足の裏から【ウインドインパクト】を放ち飛ぶような踏み込みで大きな岩まであっという間に詰め寄りサイドステップで岩陰に方向転換をして再度踏み込む。


「べげゅ!」


「ぶほぉ!!」


「ひっ!」


等々男の情けない声が聞こえ5分もしないうちに岩陰からユリアンが出て来て私を見て微笑む。


「こわっ!!」


両手に少し血が付いてる状態で微笑むとか怖いんだけど!!とビビっていたらユリアンがムーアさんに視線を向ける。


「騎士を何人かこっちによこして欲しい、一応意識は刈り取ったけど目を覚ます前に簀巻きにしたいの」


ムーアさんは頷き騎士3人と共にユリアンの所まで走って行き岩陰に入って行った。


「ご苦労さんねリア」


ムーアさんに任せて戻ってきたユリアンがそう言いながら微笑んできたので私は【ディメンションスペース】からタオルを取り出してユリアンに投げ渡す。


「取り敢えず手についてる血を拭きとって」


私がそう言うとユリアンが頷きタオルで血を拭きとり始める。


「で?どうだった?盗賊だった?」


私がそう言うとユリアンが真剣な顔で口を開く。


「見た目が完全に盗賊だったから取りあえず無力化したわ、これでただの旅人だったら謝るしかないわね」


・・・・・・・・・旅をしてるだけだったのにいきなり襲われてぶん殴られる・・・とかどれだけ不幸なんだろうって話になるよね・・・・・・どうか盗賊でありますように!!


「って事でここで暫く休憩を取るわ」


「ん?何で?」


「捕らえた奴等から情報を引き出すから」


ああ!本当の盗賊だったらその必要があるもんね!!


「なら少しのんびりしよう」


ティファとディアナとのんびりとしていたらユリアンが真剣な顔で私達の所にやってきた。


「どうしたの?何かあった?」


私がそう言うとユリアンが顔を顰めて口を開く。


「捕らえた奴等はモッリ盗賊団の盗賊だったわ」


「あ、やっぱり盗賊だったんだ?確かモッリ盗賊団って50人規模の盗賊団だったよね?」


私の言葉にユリアンが真剣な顔で頷く。


「んで?何で岩陰にかくれてたの?私達の所に様子見にでも来たの?」


私がそう言うとユリアンが首を左右に振り口を開く。


「『仕事』の為の偵察を終えて拠点に帰ろうとここまで来たらアースドラゴンが道を塞ぐように眠っていたからどうしようかと思っている所に私達が来て取りあえず岩陰に隠れてたらしいわ」


「そりゃ運が悪いね」


「私達にとっては運が良かったって事よ、お陰でモッリ盗賊団の拠点の場所がわかったんだから」


おお!!それは朗報だ!!


「で?何処に拠点があるの?」


私の問いにユリアンが真剣な顔で口を開く。


「想定してた通り遺跡に居ついてるわ」


うわぁ・・・・それは厄介な。


「それともう1つ朗報がるわ」


ん?これ以外の朗報って何かな?


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