表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

268/437

閑話 抱き枕を欲しがる者達


私は衛兵・・・ダックスさん達に何が起きたかとそしてその後にモブーナ盗賊団の拠点制圧をした事を話しその拠点の位置を伝える。


「なら暫く見張りをつけた方がいいあろうな、仲間が戻って来るかもしれないし」


話を聞いた後に防衛隊長であるダックスさんが地図を見ながらそう言いって来たので私は拠点近くの森を指さしながら口を開く。


「この森に隠れるといいですよ、少しの間此処から見張ってましたから」


「貴重な情報感謝する、後は被害者達の聴取を取って終わりだな」


「出来れば女性を向かわせてくれませんか?別の意味でもあの人達は酷い目にあってますから」


同じ女としてモブーナ盗賊団を憎む気持ちが芽生えるのを抑えつつそう言うとダックスさんは真剣な顔で頷く。


「了解した、女性3人位で聴取を取りに行かせる、【癒しの風】に泊まるのだよな?」


「はい、ですが聴取は明日にしてくださいね?あの方達も少し休む必要がありますから」


「わかっているさ、被害者である彼女達を苦しめる気は更々ないさ」


その言葉に私は頷く。


「では私はこれで、私達は明日アグリを出ようと思いますので後の事はお願いします」


「承知した」


私は後の事をアグリの防衛隊に任せて詰所を出てリアの家に向かった。



「あら?もう寝たのね」


リアの家に着いて家を見たら窓から明かり洩れてなく就寝したと判ったのでその隣の家・・・ルルナさんにお家に向かい歩き出し玄関の扉をノックする。


「はい・・誰かしら?」


扉の向こう側からディアナの声が聞こえたので『私よディアナ』と伝えると扉が開き鞘に収まった剣を握りしめたディアナが出て来た。


「お疲れユリアン、入って」


その言葉に従い私は家へと入り寛ぐルルナさんが見えたので微笑みながら口を開く。


「お疲れルルナさん、ダリルさん達はどうなった?」


「暫く【癒しの風】で働くことになったわ、あ!でもリディアさんだけ探索者を続けると言ってたわね」


これは予想以上だった。

ライラさんはリアが懐いているから信用できると思い【癒しの風】向かわせたのだけどまさか事情を知りダリルさん達の事を雇ってくれるとは思わなかった。


「子供達は?ダリルさんの子供とは別に2人いるけど孤児院に任せる事になるの?」


「いいえ・・・全員面倒を見ると言ってるわ。ライラさん曰く子供達は働かせる気は無いらしいわ『子供は学ぶのが仕事だから』と」


本当に良い人だわライラさん!!


「それとリアも『ライラさんがその気なら私も支援する』・・・・とダリルさん達に『支度金』として500万リエンを出す事にしたわ、明日私が渡す事になってるわ」


「リアらしいわね」


微笑みながら頷く2人を見ながら話を続ける。


「モブーナ盗賊団に関してはアグリの防衛部隊に任せて来たから私達は明日アグリを出ようと思ってるわ」


ルルナさんがそれを聞き頷く。


「なら私達もそろそろ寝ましょう」


ディアナの言葉に私も頷きリアの家のある方向を見て少し考えこむとディアナがそれを見て首を傾げる。


「何か気になる事でもあるのユリアン?」


それを聞き苦笑しながら口を開く。


「今日は色々あって疲れたからティファを抱き枕にして寝むりたいと思うんだけど叶いそうにないから落ち込んでるのよ」


誰が好き好んでむさい男共・・・盗賊団に関する事件なんてやるもんですか!もうねやりたくない事をやったせいで精神的に疲れてるからティファに癒されたいのよ!と思っているとディアナが納得した顔で頷く。


「私もティファを抱き枕に眠りたいけどティファがリア以外とは寝たがらないのよねぇ・・・」


本当に羨ましい!!




【読者の皆様へお願い】


作品を読んで『面白かった』や『更新がんばってるな』と思われた方は下にある【☆☆☆☆☆】からポイントを入れて応援して頂けると嬉しいです。


とても励みになりますので、よろしくお願いします。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ