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第 五十四 話

「俺たち、飲食店の仕事もあるからな、明日から、また」

「ハルト。私たち、お城のお偉いさんの一派から、監視されてるんでしょ…」私は、今、一番問題があるんじゃないかと思うことを言った。

「と、なると、これからお城に行って、敵対している者たちと戦って、倒さないといけなくなるんだが…」

「ハルト、それは、いくら何でも、考えがなさ過ぎるんじゃない。飲食店のお仕事は大事だけど、事が事何だし」

 ハルトは素早いけど、考えがそのまま過ぎる気がする。いいとこなんだけど、もうちょっとアイディアを(ひね)ってもいいと思う。

 それと、親切なオーナーには申し訳ないけど、理由を話して、問題が落ち着くまで、仕事をお休みさせてもらう方がいいと思う。お店に敵が来たら、大変なことになりそうだし。

「俺は、仕事辞めたから暇ではあるんだけどな」

 トツタは、仕事を辞めたことを、満足()に話す。

「う――ん、取り敢えず、お城に行ってみようか?そしたら、何か考えが浮かぶかもよ」ハルトは、まず行動してみるのがいいと、言った。

「その必要はない」

「誰だ、お前は…?」

 突然話し掛けてきた、味方とは思えない謎の人物に、ハルトはややきつい感じで、質問を投げ掛けた。



           続く


怪しい新たな人物が現れた。

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