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第 四十七 話

「魔法薬学博士が、毒薬の入っていた瓶の、少し残っていた液体を調べていた。

 結局、大臣はこの毒に関しての情報は、何かはっきりとした情報を全く言おうとはしなかったからだ。

〈毒は、毒でございますよ〉といった、感じで。野望を全て打ち砕かれた腹いせに、せめてもの嫌がらせをしていたのかもしれない。人を、何でもないような物のように、次々と殺しておいて、そういったことまでするとは実に、身勝手な人物で、狂っていて許せないが。

 視界が、小舟の上のように揺れるようになってきた。俺は、膝を突いた。

〈…お、王子…!?〉世話係の人が、びっくりして声を上げた。

 俺はそのまま、世話係の元で倒れていった。

 それからは、どんどん呼吸が、まともに出来なくなっていった。

 目の前の視界がぼやけて、見えなくなりそうになった時、『化物』が現れた。

〈な、な、何だ、お前は……?ど、どっから、入った!?〉兵士や、使用人たちが、騒ぐ。

〈悪魔の世界から、やって来た。…腹違いの、弟を、助けるためにな……〉」

「えっ!!?」

 どういうこと、ハルトって、化物の弟なの?確かに、同じ世継ぎだけど。んっ?どうなってるの……?



           続く

変な話になってきた。ハルトは、『化物』の弟だった!!?

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