表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
23/165

第 二十三 話

 分かりやすく説明をすると、熊人間族は、山や森に住んでいることが多くて、筋力が人人族(一番シンプルな種族で、私やハルトも人人族)より強い者が多い。犬人間族や猫人間族なんかは、人人族と同じ街~村で、多くが生活している。


「俺を攫った熊人間は、冒険家と探偵を足したような人だった。俺は、ずっと父さんだって、思っていたんだ」ハルトは、なぜか嬉しそうに話す。その人を、愛していたかのように。

「ハルトを攫ったのに?」私は、その辺りが理解出来ない。怪盗というのは、後から説明するのかな?

「ずっと知らなかったんだけどな」少し困ったような顔をして、ハルトは言った。

「俺は、父さんが好きだった。熊人間の母さんもな。母さんも、格好良かったんだよ。同じく、冒険家と探偵を足したような感じで」

 ハルトは誇らしそうに、話す。


「ずっと、森で暮らしていたんだ。十四歳の、あの日まで…」

 急に、悲しげな語りになった。ハルト、一体何があったの?



               続く

まだ、謎が多いな。しかし、ハルトの、過去が語られる…!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ