表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
102/165

第 百二 話

 やっぱトツタに敵がいると教えられていて、良かった。


 もし、お城の周辺で騒いだりしたら、調査官が一緒でも、無駄に怪しまれられて入りづらくなったかもしれない。


 トツタも人生のいけない方面の方向にいっていたんだろうけど、こういうところで役に立っているんだから、どんなこともしてしまうことはいずれ、誰かを助けるためのパーツのようなものになるのかもしれない。


 まあでも、無駄、不必要な行動だってマイナスが大き過ぎれば、人生経験とはいえありそうでは、あると思うけど。


 調査官の人たちに、お城の中へ連れて行ってもらう。


 しかし…。

「ジヤタ様は、町の人間を化物人間の力で襲ったと報告を受けています」と、門番の兵に言われてしまった。


 そこで、私は、「ジヤタに襲われたのは、私です。けれど、もう、許しました。

 それに、町で壊れたところも、ジヤタは弁償すると言っていますし」

 調査官たちも、『何かあったら、私たちが、責任を取る』的なことを話してくれた。それで、ジヤタも入ることが出来た。



            続く

調査官の人たちと一緒に行くという選択は、間違ってはいなかったようだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ