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約束するということ

作者: 仁希苔



約束をするということ。


それは、期待しているということ。


それは、また会いたいということ。


それは、誰かの理由になる。




したいことや行きたいところ、見て見たいものや、食べたいもの。


すべては明日が来る、その想定で計画する。


人と人を繋ぐ約束。



忘れられるかもしれないし忘れるかもしれない。

守ってもらえないかもしれないし、守られるかもしれない。



そんな未来を約束するのは、きっと一瞬でもなにかに期待して、信じたい気持ちがあるからだと思う。




それは、生きたいということ。


ぼやっとしてていい。

認めなくてもいい。



ずっと幸せでいられないことを知っているのなら、ずっと不幸になることばかりではないということを理解できるはず。



今は絶望しているのでしょう。

ただただやる気がなくて投げやりになってどうでもいいと、面倒くさいと思うでしょう。


それは長い冷えた暗い場所だったとして、なんの慰めの言葉も刺さらない、そんなところにいるのでしょう。





そしたら約束をしたらいい。


例え裏切られたとしてもまた約束してください。


数えきれない約束をしたら、まずは自分から実行してください。


誰かとでもいいです、自分でも。



例えば明日は何時に起きる。とか

何を食べるとか

どこに行くとか

誰と会うとか

何をするとか

映画を見るとか


なんでもいいのでそうしてください。


それでその感想を毎日一言でもどこかに残してください。




きっと、なにかに気づけるはずでしょう。


感謝すべきものや美しいもの、あなたがやらなければならないものが見えてくるのでは。



明日どうなるかわからない。


わからない、は不安であり期待だ。


明日は不確実であり可能性だ。




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