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己を知る

「ステータス?」


「なんだ?知らないのか?」


木こりの仕事が一段落した時にリュードさんが聞いてきた


「いえ、意味は知ってますが・・・えっ?わかるんです?」


「普通にわかるだろう?やり方も忘れてるのか?」


「はは、忘れました」


「仕方ないな、先ず目を閉じてみろ」


「ん・・・」


俺は目を閉じる


「次に自分をイメージしろ」


「・・・・・・・おっ!なんか見えてきた!?」


頭の中に浮かんできた


カケル

レベル2


装備

布の服

皮のズボン

皮の靴


パラメーター


力10

守備5

速度5

知性12

運4



「運低!?」


「見えたようだな、それがステータスだ・・・更にこうすると」


ギュウ


リュードさんが俺の手を握る


「おっ、これはリュードさんのステータスですか?」


「おう、仲間ならこうやってお互いのステータスを見れるんだ」


リュード

レベル32


装備

皮の服

布のズボン

鉄の靴


パラメーター


力52

守備42

速度62

知性41

運32



「色々と桁が違う・・・」


「お前結構貧弱だな・・・」


「俺って弱いですかね?」


「お前くらいの若者だったらもう少しパラメーターは高いぞ」


「普通の若者より弱いのか・・・」


「まあレベル以外でもパラメーターは上げれるから努力次第だな」


「力が他より高めなのは木こりをしてるからですかね?」


「そうだな、力仕事をしていたから鍛えられたんだろうな」


「へぇ・・・なら少なくとも普通の若者くらいには強くならないと!」


「ならもう少し働くか?今日のノルマは終わってるが」


「やりますやります!!」



俺はがむしゃらに斧を振った


寝る前に見てみたら力が1上昇していた













短めですがステータスです

ステータスはこれからもちょくちょく出てきます

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