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またな!

カケルとルナが談笑していた頃

リーフは落ち込んでいた



「・・・はぁ」


溜め息を吐く


「カケルと別れる・・・そうだよね、そういえばそういう話だったよね。」


ロックでの出来事を思い出す


「・・・・やっぱり寂しいな。」


一緒に働いたり色々見たり・・・短い時間だったけど私にとってはかけがえのない思い出


「でも無理は言えないし・・・」


カケルの言い分もわかるから無理矢理連れていくなんて出来ない


「・・・はぁ」


私はずっと悩んでいた・・・そしていつの間にか眠ってしまった・・・



ーーーーーーー



翌朝



「よし、準備万端!」


俺は荷物をまとめる

目的地はナッツの都


「カケルさんも出発ですか?」


宿の外に出たらリーフとルナ達が居た


「あぁ、結構距離があるみたいだからな・・・ルナ達は馬車で行くのか?」


「えぇ、丁度パルム村に行くそうなので乗せてもらうんです。」


「ワープしないのか?」


「あれは一度行ったことのある場所しか駄目なんだそうです。」


「あぁ・・・」


よくあるやつだな


「僕達は戻ってパルム村からフイル村を目指します。その方が速いですからね。」


「成る程な、んっ?ルナ、呼ばれてるぞ?」


サナがルナを呼んでいた


「あ、じゃあこれで!」


ルナはサナに駆け寄っていった。



「カケル・・・」


「リーフ・・・」


リーフが話しかけてくる


「本当にフイル村に来るよね?」


「あぁ!必ず!」


「待ってるからね!」


んな必死にならなくても


「お土産持っていってやるよ!」


「うん!」


「リーフさん!そろそろ出発しますよ!」


「はい!」


ルナの呼ぶ声にリーフが答える。


「気を付けろよ!」


「カケルもね!じゃあね!」


「・・・リーフ、こういう時はこう言うんだよ、『またな!』」


「・・・うん!またね!」


リーフがルナの方に走り出す・・・


ダッ!

ピタッ・・・


「?」


しかしすぐに立ち止まり


クルッ!

タッタッタッ!


振り返って俺に駆け寄る


そして


ギュウ!


チュッ!


「!?」


「・・・またね!!///」


俺に抱きついて頬にキスしていった



「ちょ!?おまっ!?///」


顔が熱くなる、あ、あれか?挨拶的な?もしくはおまじない的な?


リーフは馬車に乗ると馬車は走り出した。


リーフ「またね!!」


リーフは手を振る・・・姿が見えなくなるまで手を振る



「・・・・・またな!」



俺も負けじと手を振った


リーフ達を乗せた馬車が見えなくなった後、俺もチョコに乗って走る




「・・・・・・?」


「クエッ?」


なんだ?いつもよりチョコのスピードが速い・・・あ、そっか、人一人分軽くなったからか


ビュゥゥゥ!!


背中が風に当たって冷える・・・いつも感じていた温もりが無いからな。



「・・・・久しぶりの一人旅だが・・・寂しいな。」


自分で別れておきながら言うのもあれだけどな


「クエッ!!」


私も居るよって感じでなくチョコ


「そうだな、一人旅じゃなかったな!」



俺はそう言ってチョコにしがみつく


「よしチョコ!限界までスピード上げろ!!思いっきり走れ!!」


「クェェェ!!」



俺はナッツを目指す・・・

王都を目指して





まだまだ2章は続きます

これからもよろしくお願いします

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