変な夢と白
翌日
「さてと・・・行くか!」
「うん!」
「クエ!!」
俺とリーフはチョコに乗り出発する。
ドドドド!
チョコが走る
城壁が見えてきた
「ルートともお別れだな。」
「うん、ダナさん・・・」
「辛いか?」
「少しね、でもまた会えるから!!」
「そうだな!」
俺達は門を通る
そしてルートの都を出た・・・・・
ーーーーーーーーーー
「さて、次は何処なんだ?」
俺はリーフに聞く
「もう少ししたら分かれ道が見えるはずだよ!左の道が私の故郷の方の道。」
「なら右に行くか。」
「なんで?」
「リーフの故郷方面に勇者がいるならそのままリーフの故郷に行くかもしれないだろ?そして俺達が到着する頃には解決してるかもしれない。」
「あ~だから左の道じゃなくて右の道なんだね。」
「あぁ」
「でももし私の故郷に来なかったら?」
「その時はその時だ!」
「えぇ・・・」
話している間に分かれ道が見えてきた。
「どぅどぅ!」
俺はチョコを止める
「さてと、何々?」
俺は看板を見る
左はノルト村方面
右はパルム村方面
「ノルト村?」
「ノルト村からフイル村なんだよ。」
つまりフイル村の隣の村か・・・
「んで右はパルム村っと」
「パルム村は果物が美味しいんだよ!」
「へぇ・・・よし!パルム村に行くか!」
「クエ!」
俺はチョコを走らせる。
ーーーーーーーーーーー
ドドドド!!
「なかなか着かないな。」
チョコを走らせて二時間経った
「少し距離があるからね・・・徒歩なら1日かかるよ?」
「結構距離あるんだな・・・少し休憩するか。」
チョコのペースが乱れてきてる・・・
「うん!」
少し広い場所を見つけて俺達はチョコを休ませる。
「ついでに飯にするか。」
俺はリンゴをチョコに食べさせる。
「クエ♪」
ボリボリとチョコはリンゴをかじる
「じゃあ私が作るね!!」
「いいのか?俺が作るぞ?」
「カケルも疲れてるでしょ?任せてよ!」
リーフが自信満々に言う・・・まあ大丈夫だよな、リーフの飯美味かったし
「わかった、任せるよ・・・ありがとな?」
「うん♪」
俺は近くにある木に背を預けて仮眠をとる。
・・・・・・・・・・・
?
周りが鮮明に見える
俺の周りに人が倒れている
地面に赤い液体がひろがっている
これは・・・血?
俺の腕も血まみれだ・・・
なんだこれは?
これは俺がやったのか?
いや、そんな筈はない!
こんな事をした記憶なんてない!!
何なんだこれは?
スー
血が俺の足下にまで流れてきた・・・
血だまりに何かが写る
これは人の顔?
俺の顔か?
・・・違う、見覚えのない顔だ
でも俺はどうやらこの顔の人物らしい・・・俺が腕を動かすとこいつも動く
誰だ?お前は?
誰だ?・・・俺は誰だ?
俺は・・・・
『・・・ケル!』
んっ?・・・
『カケル!』
この声は・・・・
・・・・・・・・
「カケル!出来たよ!」
「うぉわ!?」
「きゃあ!?」
俺は飛び起きる、リーフが俺の前で尻餅をついている・・・
「・・・・あれ?リーフ?」
「び、ビックリした・・・」
「あ、あぁ驚かせたか?ごめん」
俺は謝る・・・なんか変な夢を見ていた様な・・・忘れた
「別に良いよ・・・ご飯出来たよ?」
「あぁ・・・あ~リーフ・・・そのな・・・」
「?」
リーフは俺の目の前で尻餅をついている
そのリーフはスカートをはいている
まぁ、つまり・・・
「見えてるぞ?」
白い布が・・・
「!?///」
バッ!とリーフがスカートを押さえる
「ーーーーっ!///」
そして怒ってますっと表情をしながら俺を睨む
「本当にすまんかった!!」
暫くリーフの機嫌が悪かったのは言うまでもなかった・・・




