表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
33/62

酒場の仕事最終日

情報を求めてルートに来てから1週間が経過した



俺とリーフは酒場で働きながらルナの情報を集めるがどうも必要な情報が集まらない



「そろそろ滞在場所を変えるべきか?」


俺はチョコの身体を洗いながら呟く


「ルートを出るの?」


リーフがぬるま湯をチョコに浴びせながら聞く


「あぁ、こんだけ探っても何の情報も入らないなら勇者はルートとはかなり離れた場所にいるかもしれない・・・」


別の大陸に行ってるとかないよな?


「じゃあ今から出るの?」


「いや、今日は準備をしよう、ダナさんにも大分世話になったから挨拶して、んで明日出発しよう。」


「わかった!」


「今日情報が手にはいれば万々歳なんだけどな・・・」


俺はチョコの身体を拭きながら空を見上げた。


「クェェェ♪」


チョコが気持ち良さそうに鳴いた


ーーーーーーー



「そうかい、寂しくなるねぇ。」


ダナさんに明日には出発する事を話した


「ダナさん・・・」


「リーフちゃん、強くいきるんだよ!!」


「うん!」


リーフがダナさんに抱き付く・・・この数日で凄く仲良くなったな・・・


「ほら、カケルも来な!」


「いや俺はいいっす。」


そんなノリには乗れない


「なんだいノリが悪いね。」


「すいませんね。」


さて、今日の仕事をこなすか

俺は仕込みを始める



ーーーーーーー


客が集まる


「唐揚げお待ちしましたー!!」


前作った唐揚げが好評で今では看板メニューになった。


「本当にうめぇ!」


唐揚げを食べた客が言う


「おーい!こっちにも唐揚げ!!」


「はーい!」


リーフは忙しそうだ


「・・・・・」


ダナさんは黙ってリーフを見ている


「どうしたんですか?」


俺はダナさんに声をかける


「んっ?二人とも明日にはいないと思うとちょっとね・・・」


「・・・・」


「・・・・あーダメだね、しんみりするのは苦手だよ。」


ダナさんは立ち上がり2階に上がった


「・・・・・」



俺はダナさんを見送る・・・

なんと声をかけたらいいのか全然わからなかった。



・・・・・ポロン♪


「んっ?」


なんだ今の音?


「?」


リーフも聞こえたのか周りを見渡す


ポロン♪

ポロン♪


音は上から聴こえる・・・2階?


「おっ!姉さんが歌うぞぉ!!」


客の一人が叫ぶと店の客全員が黙った


・・・・・・・・



~♪


店内が静かになって少し経つと2階から歌が聴こえてきた・・・



「・・・・・・・・」


~♪


綺麗な声、透き通るような声、落ち着く声・・・言い方は色々あるがダナさんの歌声は凄く良いと感じた



そういえば言ってたな・・・たまに歌うって・・・


~~~♪


・・・・・・


歌が終わった


「いいぞぉ!姉さぁぁぁん!!」


客の一人が拍手すると他の客も拍手する


「凄い・・・凄い!!」


リーフも拍手する


「良い歌だったな。」


俺も拍手する


トントン


「どうだい?」


ダナさんが降りてきた。


「ダナさん!」


リーフがダナさんに抱き付く


「リーフちゃん、どうだった?」


「良かったです!!私感動しました!!」


「そうかい。」


ーーーーーーーーーー




酒場が閉店する



「二人ともお疲れ様。」


ダナさんが俺とリーフに給料を渡しながら言う


「ダナさん、お世話になりました。」


俺は頭を下げる


「いいさ、こっちも助かったしね・・・」


「ダナさん!」


「リーフちゃん、頑張るんだよ?・・・恋愛もね」


「っ!?///」


ダナさんなんか呟いたか?リーフの顔が赤いが・・・


俺とリーフは酒場を後にした。



・・・・・・・


「・・・・・さて、明日から久し振りに働くかね。」


ダナは呟きながら2階に上がる


「・・・・あー駄目だね、これだから別れってのは嫌なんだよ・・・」


ダナは涙を流しながら自室に戻ったのだった




歌の部分が歌詞とかが全然浮かばなかった・・・

ダナが歌ったのは旅の無事を祈る歌です

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ