シャワーの使い方
俺達は宿に戻った
・・・・部屋は勿論別だぞ?
「はぁ・・・結構腕が疲れたな。」
ずっと料理していたからか料理人の職業がレベルアップしていた
そして新しい技能『レシピアレンジ』が手にはいった
「また料理の腕前が上がった訳か・・・」
俺はベッドに倒れこみ、天井を見つめる
「・・・あ、やべ・・・」
情報収集をしてなかった・・・一番大事な事の筈なのに
「後でリーフと相談するか・・・」
職場が酒場なんだ、計画すれば働きながら情報収集出来る筈!
「・・・さて、考えがまとまった事だし、風呂でも入るか!」
この宿屋は個室に風呂がついてるんだよな~
スイムさんの所は銭湯みたいな公共の風呂で個室には無かったんだよな。
俺は風呂場に向かった
ーーーーーーーーーー
「よし!」
私はお風呂から出て身体を拭く
「ふぅ、メイド服恥ずかしかったなぁ。」
明日も着るんだよね?ダナさんが不吉な笑顔だったけど・・・
私はパジャマに着替えながら考える
接客をしながら出来るだけ情報収集をしてみたけど勇者様の情報は無かった
「勇者様、見つかるのかな・・・」
私は不安を呟く
コンコン
その時ドアがノックされた
「はい?」
『リーフ?俺だけどさ。』
ドアの向こうからカケルの声がした
「カケル?どうしたの?」
ガチャ、キィ
私はドアを開ける
「悪いがちょっと聞きたいことがあってな・・・」
「どうしたの?」
カケルが神妙な顔をしていた
「シャワーのお湯が出ないんだけど、何か間違ってる使い方したかな?」
「えっ?」
シャワーの使い方わからないの?
ーーーーーーーー
「えっとね、宿屋の人からお湯を貰って・・・」
俺はリーフからシャワーの使い方を聞いている
元の世界と違ってガスも電気も無いからな・・・
スイムさんのところでは火をつけて沸かしてたからな~
「それでこの取っ手を・・・カケル聞いてるの?」
「あぁ、聞いてるよ・・・つまりお湯を貰って上にある桶みたいなのにお湯を入れてこの取っ手を縦にすればシャワーが出るってことだろ?」
「うん、そうだよ。」
「悪いなおしえてもらって。」
「いいよ、じゃあ私部屋に戻るね?」
「あぁ・・・リーフ!」
「?」
「苺柄のそのパジャマ、可愛いぞ!」
「ふぇ!?///」
リーフの顔が赤くなる
「どうした?照れるなよ♪」
「ち、違うから!!照れてないから!///」
リーフは部屋に戻っていった
「よし、今度こそシャワーを浴びるか。」
俺も準備をしてシャワーを浴びた




