初日の仕事
さて、本題の酒屋の仕事なんだが・・・
「おまちどうさま!!」
「嬢ちゃんこっちにも!」
「はーい!!」
「繁盛してますね・・・よっ!」
リーフがさっきからずっと酒を運んでいる
「やっぱり若い子が居ると違うね。」
「いつもはこんなに混まないんですか?」
俺はつまみを作りながら聞く
「良くてこの半分かね・・・」
「へぇ・・・」
「えっと、チキンのソテーと煮込み肉だって!」
「出来てるぞ!・・・リーフ大丈夫か?無理してないか?」
「大丈夫!任せてよ!」
リーフは料理を運ぶ
「いい子だね~あんたの恋人だろ?」
「いや恋人じゃなくて旅の仲間ですよ。」
てか同行者?
「なんだい、あんないい子をあんたは何もしてないのかい?」
「まだ出会ったばかりなのに?そんな風に考えたりしませんって。」
「へぇ、あの子はそう思ってないだろうにねぇ」
「ないない。」
俺は次の料理に取りかかる
ーーーーーーーーーー
「お、終わったよー!」
最後の客が帰ってリーフがカウンターに突っ伏す
「お疲れさん、ほら。」
俺はリーフに果物を切って出す
「えっ?いいの?」
「いいよいいよ、それくらい」
ダナさんが答える
「じゃあいただきます!!」
シャクシャク
「美味しい!!」
「それにしても本当にあんた良い腕してるねぇ」
ダナさんが俺を見る
「何がですか?」
「料理の腕だよ、ずっと見てたけど無駄がなかった。」
「あんまり意識してなかったんですけどね?」
技能の効果か?
「そうかい、まあこの調子で明日も頼むよ。」
「はい!!」
リーフが果物を食べながら元気よく答えた




