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孤独の審査員  作者: 地獄の魂
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プロローグ

JCがかいてます。無理だという方は逃げてくださいw


孤独の審査員、と言われても、誰もがピンとこないだろう。当然だ。あいつらはマイナーすぎる。

私は孤独の審査員ではない。地獄にいる魂だ。得にあいつらと関係があるわけではないが、哀れに思うのは確かである。

孤独の審査員は、地獄に落ちた魂たちの孤独さにより仲間割れをさせないようにしている。孤独レベルによる仲間割れだ。こいつらは常に人間界ですごし、孤独調査をしている。

「孤独かどうかなんて、本人たちが決めればよいこと。地獄のものが勝手に判断してもよいのだろうか」

こう思っている地獄の者は少なくない。というのも、自分たちがこの仕事をしたくないからなのだが。

理由は簡単、残酷な仕事だからだ。自分で孤独かどうかを判断し、孤独レベルをわけ、そいつらを集めるだなんてーいやだ。私なら絶対に却下する。

ここに、今日から孤独の審査員になった者がいる。閻魔 碧ー閻魔大王の娘だ。

これは、こいつの過ごした人間界でのことを記したものだ。決して楽しくはない生活。人間界と下界の差。恐怖ー。

記したくはなかった。だが、閻魔 碧がそう望んだのだ。私は望んだことはしてやりたい、そう思っただけのことである。

読んであげてほしい。そして、訴えてほしい。もしこれを読んでいる人が地獄におちたなら、訴えかけてほしい。

そんな願いを込めて、私はこれを執筆するー。

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