君にまたいつか····
さよならを 告げずに終わる 君と僕
またいつの日か めぐり逢いたい
状況
失恋の歌のようになっていますが、僕の家族のハムスターが亡くなってしまったときの話です。ハムスターは人間の寿命よりも遥かに短くいつかお別れが来ることを知っていたのですがとても長生きしてくれたのでもっと生きてくれるともどこかで思っていて死というものをあの時は簡単に受け入れることができず、さよならを出来ませんでした。
輪廻の輪に乗った家族がいつかまた僕の前に現れてくれないかなという願いも込めた作品です。
僕は家族への思いとして詠いましたが、未練を断ちきれない失恋に繋がる言葉選びもあったと思います。それぞれの想いに乗せて読んで頂けたのなら幸いです。