ロンリークエスト1 (新たな出会い)
あらすじ
時代は2024年。主人公の唐木田琉生(唐木田琉生)は14歳であるが、中学校に通っていない。小学校の時、学校でいじめ等され学校にいけなくなってしまった。
そんな彼は自宅に引きこもったまま・・・。
しかし、そんな彼にこれから様々な不可解?いや、常識外れなことが起こっていく。
「もう、朝か・・・」
2024年6月14日の朝を迎えた。しかし、今日も特にやることはない。
学校に行ってる学生は、今日も学校に行くので忙しいだろうに。
「朝ご飯だから、降りてきて」
一階から姉が呼んでいる。
起きたばかりだから身体が重い。しかし、お腹が減っていたので、一階に降りて、朝食を食べ始める。
「今日東京のの天気は晴れ後雨になるでしょう」
朝の天気予報を見ながら、ダラダラ食べていると・・・
「今日も学校行かないの?いい加減もう外に出ようよ。」
姉がお節介に言ってきた。
「・・・」
返す言葉も浮かばなかった。
「あ、洗濯物上げといてね。雨降るらしいから。」
姉はそう言って、高校へ出かけて行った。
その後、食器を片付けをして自分の部屋に戻ろうとした。
急に二階から物音がした。
「二階には誰もいないはずなのにどうして・・・」
恐る恐る階段を上り、自分の部屋のドアを開ける。
すると、一人の女性が立っていた。
自分はもう驚きと恐怖感で、何も声が出なくなってしまった。すると・・・
「ここはどこ?」
女性が聞いてきた。
「僕の部屋ですけど・・・、それよりどちら様ですか?」
見た目は高校性くらいで、身長は自分より小さい。
しかし見たこともない服装で、すごく顔立ちが整っている。
「私はリヤ・エルク」
外国人かなと思って聞こうとしたが、
「私、この世界の住人じゃないよ」
それを、聞いた瞬間唖然としてしまった。
~続く~