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ハッピーエンドは終わらない  作者: はずとみ空
1/1

ゴミはゴミ箱に♪正義の力でセカイをキレイに

昔聴いた事のある様な曲な気がするな…

どこで何をしてた時だろうか

でも本当にこの曲だろうか?違う気もする

いや、違うな

似ているけれど違う

ちゃんと聴けば分かる

似ているだけで全く違う曲だ

そう…ただ似ているだけで全く違う

似ていているだけでは駄目なんだ

似ているだけではニセモノなんだ

もうずっと同じ様なことを繰り返し考えてきた

それこそ毎日の様に

何度も何度も何度でも


少年は何度も何度も自分に言い聞かせるのだった

ただ少年がなぜその様な事を繰り返し考えるのか理解できるものは今のところはいないし、これからもいないのだろう…

少年だけが理解していればいいのだ…



夏の暑さのせいで夜だというのに汗がたまらないことに少年はイライラしているが、それを全く隠すつもりもないらしく、ふてぶてしい態度で目の前の男に

『こんなものを売りさばくんじゃねーよ。』

と、いかにも悪さしてます!みたいな格好の男に話かける

怖がりもせずそう言い放つ少年の身体は毎日の筋トレの成果もありかなり引き締まっている

このぐらいのヤンキー1人くらいには負けないと思うくらいの自信があるのだろう

『ねぇ もういいと思うけれど。時間オーバーすると怒られるかもしれないし』

面倒臭そうに隣にいる少女が少年に声をかけると

『おい!瑠花ちゃんが怒ってるからあんたら掃除して帰るよ』

勿論言われたいかにも悪人!みたいな男は不敵な笑みを浮かべて

『お兄さん。格好つけてるなら格好悪いよ…だから今からイジメテあげるよ……』

そういかにも!な男が言うとぞろぞろといかにも!な奴等が沸いて出てきた

よくあるよね!漫画とかでも!こんなのは一匹いたらたくさんいるからね!

『あーたくさんたくさん本当にたくさんいるなー。困ったぞ…そうだ!お巡りさんを呼ぼう!なぁ瑠花ちゃん』

少年が棒読みの台詞を言うと隣の瑠花ちゃんたる少女が

『ん…』

と一言

それを聞いたいかにも!な人達は笑いながら

『そんな直ぐに来るかよ!しかもお巡りが2,3人増えたところで……って…え?』

いかにもな男達が状況を飲み込めずにいると

『はーい。悪いお兄さんさん達は完全に方位されていまーす。逃げれませんよー』

とスーツ姿の女が笑顔で言うと、たくさんのお巡りさんが登場

いかにも!な人達は勿論焦る

少年は優しい声で

『あんたらに選択肢はないけど、何か言うことあるかな?』

と少年

『逃げろ!!』

これまた定番の一言をいかにも!が言うと

パーンと銃声が鳴った

ドサッといかにも!な男の仲間が倒れると頭からだらぁっと血が流れている即死だろう

『え……え……撃ったの…か…いきなり?そんな簡単…』

いかにも!な男が理解出来ずにいるが、まだまだ終わらない

パンパンと銃声が続きだした

いかにも!な男の仲間は無謀にも立ち向かおうとするもの、そして逃げるもの、なにもせず座り込むものいる

五分もしたらその様々な行動をした仲間たちは仲良く地面に倒れ込んでいる

勿論息はしていない

リーダー格であろう目の前のいかにも!な男を除いては

そしてここからは勿論命乞いタイムリーだ

『命だけは…お願いしましゅ…』

ブルブル震えるいかにも!な男の股間はビッチョビョだ

おもらしが止まらない止まらないロマンティック以上にとまらない

少年は言う

『ねぇ瑠花ちゃん。天秤はどうかな?あとどのくらいかな?』

よく分からない事を少年は瑠花ちゃんに訪ねる

『全然足らないよ…この人達がした事でたくさんの人が迷惑してるし…なによりたくさん死んじゃってる』

瑠花ちゃんが悲しそうに言うと少年は

『まぁ被害者も自業自得なとこもあるから、そこを考慮して、この人の家族も殺すってのでどうかな瑠花ちゃん?』

淡々と少年

『家族は母親に妹がいるみたいだよ…この二人は善良な二人みたいだから少し取りすぎかな。天秤が傾いてしまうね』

瑠花ちゃんも淡々と話す

『それはいけない!バランスは大事!』

少し少年が考える様な仕草をする

でも直ぐに

『よし!じゃあ母親には死んで貰って妹ちゃにはなにも出来ないお人形さんになってもらうのは?』

真顔で少年

『ん。天秤おっけー。問題ないよ』

笑顔の瑠花ちゃん

それを見て少年もニッコリ。とても微笑ましい

でもいかにも!な男は黙ってはいられない

『な、なんで家族までなんだ!俺を殺せばいいだろう!』

少年と瑠花ちゃんこの発言にはげんなりといった表情

仕方なく瑠花ちゃんが教えてあげる

『あなたの命なんて当たり前。それでも全然足らないから補うためにじゃない』

その可愛い瑠花ちゃんの発言に男はなにも言えなくなる

少年は言う

『まぁあんたは今、ここで死ぬ。だから心配しなくていいんだ。死んだらなにも分からないし、考えなくていいんだからな。良かったなー母親が死ぬ所と妹がお人形さんになるのを見ずに済むな』

誤解させてはいけないと少年が付け加える様に

『勘違いするなよ?俺達が残酷な訳じゃない。あんたが悪いことをしたからこうなるんだ。確かにあんたの家族は関係ない。でも対価が足りないならあんたの家族に払って貰うしかないだろう』

何事もバランスが大事だからな!と得意気に少年は言う

少年は脅しでそんな事を言ってる訳でもなんでもない

この後少年は母親を殺し、妹を何も言えないお人形さんにするのだから

『じゃあさよななら。ゴミのお兄さん♪』

満面の笑みで瑠花ちゃんが言ってゴミはゴミ箱に帰っていったのでした


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