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ベーコンレタスな旦那様  作者:
公爵家編
6/8

閑話 ショーザック・フィルイールの事案帳 Ⅱ



義理の妹が出来てから、数日後、ショーザックはユリアンと二人きりで昼食を食べていた。


「キルモは?」

「あいつは今日は別のやつと食べてる」


いつもならキルモも一緒に食べるのだが、今日はいない。


「珍しいですね」

「まあな、この間の大衆小説の話をするとかで」

「上手に追い払いましたね」


ユリアンが見るからに人の良さそうな笑みを浮かべて核心を突く。


「キルモに聞かれたくない相談事ですか?」

「……あいつは茶化すからな」

「へぇ、まるで初恋を相談する初心な少年みたいですね」


天使のような笑みを満面にたたえてユリアンは楽しそうに言う。


「ちっがう‼︎」

「動揺してますね、ショーザは本当に隠し事が苦手で」


思わず声を張り上げてしまったことを反省しつつ、ユリアンに話し始める。


「アルサンドラ様のことだ」

「ほぉ」


ユリアンは相槌を打ちつつ、昼食を食べ始める。


「何ですか、血は繋がってないけれど兄妹の禁忌の恋にでも目覚めましたか」

「だからっ……」


大声を上げかけるが、途中で止める。

俺は学習能力のある男なのだ。こいつに振り回されたりなどしない。

深呼吸を何度か繰り返し、大きく息を吸ってから言う。


「アルサンドラ様がうちに来た日に俺に東領のお土産をくれたんだがその時以来アルサンドラ様とはほとんど会話をしておらずフューとは仲良くなっているからいいかと思ったがしばらくうちで暮らす以上打ち解けたいと思うんだがフューがいつも一緒にいるせいで話す機会がなくどうすればいいのか悩んでいるんだがどうだろうか」


一息に言い終えてから、ぜいぜいと荒くなった呼吸を整える。


「……それはご苦労様ですね」


ショーザックが呼吸を整える間、優雅に昼食を食べていたユリアンがようやく口を開く。


「何か言えよっ‼︎」


机を拳でダンっと叩くが、ユリアンが動じた様子はない。


「それはご苦労様ですね、と言いましたが」

「そうじゃなくて‼︎」


ショーザックは飴色の髪をかき混ぜる。


「アルサンドラ様と兄妹として仲良くなりたいんだが、どうすればいいか教えてほしいって言ってるんだ‼︎」


ユリアンは口の中のものをゴクリと飲み下すと、左手のフォークを天井に向ける。


「非礼は我が家を放火するようなものだという格言があります」

「……教えてください、お願いします」


ユリアンはそれでいいんですよ、とフォークを皿に戻す。


「贈り物をもらったと言いましたよね。それのお返しをあげるという口実で話す機会を設けたらどうですか?」

「それはいいな。けど、お返しといっても何をあげればいいのか……」


どうせなら気に入ってもらえるものがいいが、何が好きなのか全く知らない。


「花とか……?」


思いついたままに呟くと、盛大に鼻で笑われたのが聞こえた。


「なるほど、ショーザが如何につまらない男か分かりました」


そう言って嘲笑する。


「花なんて送ってどうするんですか。話したいんですよね? 花言葉について蘊蓄でも語りますか?」


しかも似合わない、とユリアンが切り捨てる。

つまらないと言われたことと似合わないと言われたことのどちらから否定すればいいのか分からず、ショーザックは沈黙する。


「……ユリアだったら、どうするんだ」

「僕だったらお菓子とか紅茶ですね」


少しは悩むかと思ったのにあっさりと即答される。


「女性は甘いものがお好きな人が多いですし、苦手な場合も想定して塩味のものを用意してもいいですね。差し上げた時に一緒に食べれば時間も共有できますし、お菓子のことを話題にすればいいわけですし」


答えが用意してあったかのようにすらすらと答えられたのが気に食わなかったので、反撃してみる。


「……ユリアは女性との付き合い方が書いてある俗誌でも読んでるのか?」

「ショーザの春本と同じにしないでください。本で読んだ軍略を応用しただけです」


ユリアンが黒い笑みを浮かべる。


「それに、ショーザがキルモに借りた大衆小説を読んで影響されたことは分かってるんですよ。単純ですね」


その通りだ。

義妹となったチェリーが小説の中で、主人公と仲良くなれないのを悲しんでいたのを読んで、アルサンドラももしかしたら、と思ったのだ。


「それと、最初は迷っていたあの小説を借りたきっかけが、お気に入りの春本の絵と挿絵の画風が似ているからだというのも知っていますよ」


下手に反撃すると立ち直れないほどに切り刻まれるのだと身を以って知った。

……俺は学習能力のある男なのだ。

そう自分を慰める。


「ありがとう、ユリア。参考にしてみる。とても、含蓄のある助言だった」

「いえいえ、困ったときはお互い様ですよ」


平常の顔に戻ったユリアンが言う。


「ちなみに買いに行くときにもついて来てくれないか」

「別に構いませんけど……」


予想外の答えが返ってきて驚くが、その後に続けられた言葉にがっかりすることになる。


「金の光は七光りといいますね」


ショーザックが返す言葉もなく黙っていると、ユリアンは左手の人差し指と親指で輪を作って見せてきた。


「本気か……?」

「時は金なりという言葉を」

「分かった、もういい」


頭が痛い。

キルモに相談した方がまだよかったかもしれない。


「一つ、賢くなったショーザにいいことを教えてあげましょう」


ユリアンが左手の輪っかを顔の横に持ってくる。


「人はやましいことがあると饒舌になるそうですよ」

「お前……なんか怒ってる?」

「強いて言うなら、男子二人で中庭なんぞで昼食を共にしたために、好奇の視線にさらされているのに元凶が気づいていないこの状況ですかね」


全く強いていない。

教室で話を聞かれたくないと思って中庭に来たのだが、まずかったようだ。いつも教室にいる王子と公爵子息が中庭にいれば嫌でも目立つ。


「でも、ショーザのそういう分かりやすいところは嫌いじゃないですよ」


ユリアンの爽やかな言葉に撃沈したことは言うまでもない。


「あと、昨日ショーザのクラスに編入してきた彼にも助言を求めてみたらどうですか?」


去り際に頂いた有難いお言葉に従って、アルサンドラの従弟であるカリシュードに話しかけてみた。

お前がフィルイールか‼︎ と妙にテンションの高いカリシュードから、まともな意見はもらえなかったが、気づけば仲良くなっていたのは、また別の話である。



* * * * * *



その日の夜、ショーザックは邸の廊下を熊のようにうろついていた。

というのも、目的の人物が見つからないからである。正確に言えば、上手く遭遇が出来ないのだ。


一時間ほど前、ショーザックは菓子の入った箱を持ってアルサンドラの部屋を訪ねた。

まだ日が落ちてはいないとはいえ、既に時刻は七時。

俺は妹の部屋に礼を渡しに行くだけであって、やましいことは断じてない‼︎

そう自分に言い聞かせながらも、例の小説の展開が目の前にチラつく。

主人公デリックが夜、借りた教科書を返しに行くと、虫がチェリーの方へ飛んでくる。虫に悲鳴をあげたチェリーがデリックに抱きつき、その勢いでそのまま二人ともベッドに倒れこんでしまう。

次の日の朝からお互いに意識するようになってしまった出来事であり、読者の間でこういった偶然ときめく出来事は“幸運助平”と呼ばれている。

もしかしたら、これからそういうことがっ‼︎

シーツの上に広がる髪の、白と蜂蜜色のコントラストを想像して顔が熱くなる。

そんなことが起こるかもしれな……いや断じて妹相手にいかがわしいことなど考えていない‼︎

衝動のままに頭をゴンゴンとぶつけてから、それが部屋の扉だと気づく。


頭でノックをしてしまったのだ。


ノックにしては重すぎる音の言い訳に頭を超速回転させながら冷や汗をかいたが、中から返事はなく、どうやら不在のようだった。

胸を撫で下ろしつつ、アルサンドラの居場所に頭を巡らせる。

どこにいるかは大体検討がつくが、そこに行く訳にはいかない。

もし、そこに行けば、菓子は一片たりとてショーザックの口に入らず、アルサンドラと話すことも出来ないだろう。下手をすれば菓子だけ盗られて部屋を追い出されるかもしれない。

そこまで考えてはたと気づく。


この可愛らしい包装の箱を持ちながらアレに遭遇すれば、追い剥ぎの如く奪われるに違いない。


ご苦労、お兄様っ。


といらぬハートが語尾についていそうなアレの言葉が容易に想像できたので、慌てて部屋に菓子だけ置いて、アルサンドラを求めて三千里……と、今この状態なのだ。


最初に部屋を出てから、早一時間。

歩いていると思考が捗るのは自明の理である。

アルサンドラに遭遇したときの対応とその反応からその後まで、妄想……ではなく、脳内試行したパターンで頭がいっぱいだ。

だからだろうか。

注意力が散漫になっていたのか、廊下の角を曲がって何かにぶつかる。

腹の辺りに何やら柔らかい感触がして、わっと自分のものではない声がした。


「あっ、すいません」


ぶつかったのがアルサンドラだ、と認識すると同時に腹に当たった感触がなんだったのか気づいた。

顎から額、耳に至るまで熱いものがせり上がる。


「あの……大丈夫ですか? 顔も赤いですけど……」


こちらを伺うように首を傾げ、蜂蜜色の髪がさらりと揺れる。

よくみれば、その髪も少し湿っており、風呂上がりのようだ。

元々派手な顔ではないせいか、上気した頬と心なしか少し潤んだ瞳が、必要以上に際立つ。


「あの……ショーザック様?」


黙ったままのショーザックにアルサンドラが尋ねる。


「っ、すまない、少し考え事をしていて」

「そうだったんですね」


アルサンドラがほっとしたように言う。

ぶつかって怪我はないかと確認するべきだろうか。

言い出すタイミングが見つからない、とショーザックが逡巡していると


「そういえば、こんな時間に何をされてたんですか?」


とアルサンドラが聞いてくる。

別に何でもないと反射で答えかけて、考え直す。


違う‼︎ 土産の礼があるから探していたのだと言わねば‼︎


拳をぎゅっと握るが、なかなか切り出せない。


落ち着け。俺ならできる。あのヘタレなデリックですら出来たのだ、俺に出来ないわけがない‼︎


よしっ、と気合を入れるために横の壁に頭をぶつけた。

ごんっ。

思ったよりも豪快にいってしまったが、覚悟は定まった。

目の前のアルサンドラは驚いて一歩下がるが、自分の決意に変わりはない。


「そのっ、あれだ、初日にもらった文房具のことなんだが、とても使いやすくて感謝している」

「気に入ってもらえたんですね、よかった」


アルサンドラは嬉しそうに言う。

初めて正面から見た笑顔は案外幼いのだと気づいて、新しい発見に少し頬が緩む。


「その礼に菓子を買ったから、渡そうと思ってたんだが、あなたがなかなか見つからなくて探してたんだ」

「本当ですか? わざわざ、ありがとうございます」

「で、その菓子なんだが、今部屋に置いてあって取りに来て欲しいんだが」


どうして部屋に? と聞かれそうな気がしてショーザックは慌てて説明する。


「別に他意があるわけではないんだ。包装が目立つものだから、持ち歩いていたらフューに盗られてしまうと思って、それで部屋に置いてあるだけだ」


やましいことがあると人は饒舌になるんですよー、と脳内で銀髪頭がにこにこと笑う。

やましいことなど断じてない‼︎

唾をのんで本題を切り出す。


「俺の部屋について来てもらっても……構わない、だろうか」


滑らかとは言い難いが、何とか言い切る。


「勿論いいですよ」


ショーザックの緊張に反して、アルサンドラは快く受け入れてくれた。

こっちだ、と廊下を歩き始める。

夜の廊下、しかも厨房や使用人の部屋から遠いここは無駄に静かだ。


「第三王子殿下とはどうですか?」


何か話題をと口を開くが、不自然な敬語になってしまった。


「最初にお会いしたときに少しお話ししただけでそれっきりですね。真面目そうな方だということは分かりましたけど」

「手紙でやりとりはしていないのか? 婚約者同士はよくすると聞いたが……」

「来てませんよ。あ、でも第二王子殿下からは頂きましたよ。何ででしょうね?」


こちらが聞きたい。

まさか、弟の婚約者に気があるなんてことはあの第二王子でもないはずだが、複雑な気分だ。


「第二王子のフェノリアン殿下は女性に対してマメでいらっしゃると聞くからな」

「そうなんですね、そういえば晩餐で陛下から質問攻めで困っていたときに助けていただきました」


俺だって。

ふっと浮かんで来た言葉に自分で驚く。

俺だって……って何がだ。


「ここだ。取ってくるから少し待っていて欲しい」


部屋に着いたので扉の外にアルサンドラを待たせ、部屋の中から可愛らしい箱を取ってくる。


「文房具、本当にありがとう。大切に使う」


何か気の利いたことを言い添えようと思ったが、つまらないことしか言えない。

手紙を寄越した第二王子なら、もっと気障で垢抜けた文句の一つでも言えたのだろうか。

ふいに謎の劣等感に襲われる。


「そんなに気に入っていただけて、嬉しいです」


アルサンドラはそれではおやすみなさい、と言って部屋に帰ってしまいそうな雰囲気だ。

もう少し話したかった。

鳩尾か胸のあたりがきゅっと収縮する。


切ないと言うには淡く、寂しいというにはまだプライドが歯止めを掛けるようなこの感情の名前を、自分はまだ知らない。


今度はもっとあなたの好きなものを買って来たい。だから、話したい。


そう言い出したい。


フューリーよりも落ち着いたその声をもっと聞いていたい。

蜂蜜色の髪を見ていたい。

できるなら、指で梳いてみたい。

その濃紺の瞳と視線を絡めたい。

もっと、色んな表情を見てみたい。

隣を歩いていたときに香ったその匂いをもっと。


そばで。


言い出せない。

握った拳の中で掌に爪を立てる。


「あの……迷惑でなかったら、一緒にどうですか?」


静寂を裂くような言葉にはっとする。

聞き間違えだろうか。


「一人でこんなに食べたら、太っちゃいますもん」


そう言って悪戯っぽく笑うアルサンドラを見て、自然と口角が上がりそうになるのを唇を噛んで堪えた。


「あなたさえよければ」


喜んで。

そう頷いて部屋の中に入る。

窓の外からはアルサンドラの瞳と同じ色に染まりかけた夕焼けが見えた。



* * * * * *



ショーザックは鼻歌など歌いながら、ナイフを必要以上に大きく動かしてユリアンに話す。


「甘いものは好きだけどくどいのは苦手で、甘さ控えめなのが好きなんだって」

「……へぇ」

「俺が買っていったところのは甘さが控えめなのが特徴の店のものだったから、すごく気に入ってくれたみたいだ。甘いものが苦手な人がいるかもしれないってお前の助言が役に立ったよ、ありがとう」

「……それはどうも」

「持つべきものは友だなっ‼︎」


ユリアンは頬をヒクヒクと痙攣させている。


「どうした、顔がかゆいのか?」

「強いて言うなら、誰かの浮かれっぷりにムズムズしますね」

「そうか‼︎ 薬を塗っとけよ」

「嫌味が通じない……」


昨日は菓子を食べながら、色々と話せた。

これも知恵を貸してくれたユリアンのおかげなので、是非報告しなければ、とショーザックは話を続ける。


「今日はまたフューと喋る約束をしているから二人では無理だが、夕食のときにも話せるし、よければ三人で遊ぼうと言っていた」

「……楽しそうで何よりです」

「本当は二人で話す方が楽しいんだけどな。フューも話したいだろうし」

「……いいお兄様ですね」

「今度、店で菓子を食べに二人で行けるかもしれないな」


二人で店に行って、また色々喋れるのか。帰りも二人だし、他の店に寄って何かお揃いのものを買ってもいいかもしれない。兄妹なんだしな。

と、想像が膨らむ。

フューリーとお揃いのものなんて持っていないということは眼中になかった。


「まるで思春期真っ只中の少年の恋ですね」


ユリアンがはあ、と大袈裟にため息を吐く。


「鯉? 魚じゃないぞ?」

「このくされ脳内花畑野郎がっ……」

「何か言ったか?」


いいえ、なんでも? とユリアンが微笑む。


「彼女に異性として好意を持っているようですね、と言ったんですよ」


ショーザックはしばしその意味を考えてから笑い出す。


「何言ってるんだ、あくまで兄妹だぞ?」

「そうですか、それにしては浮かれすぎでは? それに不純な下心をお持ちでいらっしゃるようですし?」

「それは……」


確かにアルサンドラに対して劣情を抱いたことは否定できない。

兄妹であるはずなのに……何故だ。

フォークを持ったまま、頭を抱える。


「フォークが頭に刺さりますよ」

「……そうか‼︎」


はっと気づく。


「それは俺が人間としてまだ未熟だからだ。妹にそんな感情を抱くなど、俺もまだまだ器が小さい。男として三大欲求の一つに惑わされることは仕方ないことかもしれないが、煩悩を制御してこそ、真の漢だ‼︎」

「……沸いてる頭には刺さっても大丈夫そうですね」


ユリアンの言葉など馬耳東風だ。


「俺は煩悩をも支配する‼︎」


突き上げたフォークがきらりと光った。



* * * * * *



一方、その横で、それは色々とまずいでしょう……とユリアンが眉間に皺を寄せてこめかみを揉んでいたことをショーザックは知らない。



to be continued……?


本当はアルサンドラ登校初日のネタがあったのですが、ショーザックが暴走しすぎたせいで入りませんでした……。


まさか、閑話で三話も費やしていいのか、迷い中です。

次回もショーザックのターンだとしつこすぎますよね……。

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