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沢木先生お題シリーズ

魚の目(二百文字お題小説)

作者: りったん

沢木先生のお題に基づくお話です。


「魚の目」をお借りしました。

 律子はとてもスチャラカなOLである。


 妙な歩き方でフロアに入って来た律子。


 それに気づいた新人社員の蘭子が、


「どうしたんですか、律子先輩?」


と尋ねた。律子は苦笑いして、


「ちょっとね」


 その歩き方はまさに忍びのようで、蘭子は笑いを噛み殺した。


「どうしたの、律子?」


 同期の香が尋ねた。


「足の裏にさ」


 律子はドスンと自分の椅子の座り、


「さかなの目ができちゃったんだ」


 それを言うなら「うおのめ」だろう。香は脱力した。

もう言い訳しません、お粗末ですよね。

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― 新着の感想 ―
[一言] 足の裏に本当にぎょろりとして生臭い魚の目があるような気がして、それはそれでホラーでした。 お惚けの律子のお話ではあるのですが。 ありがとうございました。
2012/02/02 20:20 退会済み
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