テンプレ・ストーリーライン(学院モノ編)
① 貴族出身・正統派エリート型
属性
名門貴族、魔法家系の嫡子/次男三男
入学前から基礎教育済み
周囲から期待されている存在
テンプレ・ストーリーライン
王立・名門学院に当然のように入学
同格の貴族・ライバルとの競争
実力はあるが「家名」ゆえの重圧や政治的制約
学院内部の派閥争い・教師陣の思惑に巻き込まれる
家の意向 vs 自身の信念の対立
学院の外で起こる事件が、貴族としての責任を突きつける
「優等生」から「自分の選択をする者」へ
物語的フック
正解を選び続けてきた人間が、正解を疑う物語
② 平民・才能覚醒型(王道成り上がり)
属性
平民/孤児/地方出身
魔力量・適性が突然判明
奨学枠や推薦で入学
テンプレ・ストーリーライン
生活のため/偶然の鑑定で才能が発覚
貴族中心の学院文化に違和感
実力主義の試験や実技で頭角を現す
嫉妬・差別・妨害を受ける
才能の正体に秘密(希少属性・禁術)
学院外の事件で実戦経験
「身分」を越えて認められる、または制度そのものに疑問を持つ
物語的フック
世界は公平か?という問いを、魔法で殴る
③ 落ちこぼれ・欠陥型主人公
属性
魔力量が極端に少ない/制御不能
座学は優秀、実技は最底辺
周囲から見下されている
テンプレ・ストーリーライン
退学寸前で学院にしがみつく
努力しても報われない現実
独自理論・変則運用・魔道具との相性
教師や一部生徒のみが価値に気づく
欠陥と思われた要素が、特定条件下で最強に
非公式任務や裏の仕事に使われる
「普通になれなかった者」が別の役割を得る
物語的フック
失敗作が、別の完成形になる話
④ 転生・転移者型(メタ知識保持)
属性
異世界転生/召喚
現代知識・ゲーム的理解あり
鑑定・魔法理論に違和感を覚える
テンプレ・ストーリーライン
幼少期 or 入学直前に記憶覚醒
学院制度の「非合理」に気づく
魔法理論を再解釈・効率化
教師陣や上級生との知識ギャップ
世界のルールそのものに疑問
学院が「育成機関」ではなく「選別装置」だと知る
既存システムの外に出るか、内側から壊すかの選択
物語的フック
世界を理解している者が、世界に適応しすぎない物語
⑤ 闇属性・忌避系才能保持者
属性
闇魔法/死霊/呪い/禁忌属性
学院的には「危険視」される存在
管理・監視対象
テンプレ・ストーリーライン
入学時点で隔離・条件付き扱い
表向きは差別、裏では期待
教師や研究者に実験材料として扱われる
同系統能力者との邂逅
学院の隠蔽してきた歴史を知る
禁忌が必要とされる局面が訪れる
「忌む力」をどう使うかの選択
物語的フック
世界が封じた力を、誰が責任を持つのか
⑥ 政治・諜報要員型(学院は仮面)
属性
王家・貴族・組織の密命持ち
表の成績は中庸
実力を隠している
テンプレ・ストーリーライン
表向きは普通の学生として入学
学院内外で情報収集
教師・生徒の裏の顔を知る
任務と友情の板挟み
学院が国家装置であると理解
裏切り・粛清・情報戦
学院を出る時、何を信じるかが問われる
物語的フック
青春の皮を被った諜報戦
⑦ 異端研究者・探究者型
属性
魔法理論オタク
実用性より探究心
危険実験常習犯
テンプレ・ストーリーライン
教科書に疑問を持つ
独自研究で問題児扱い
小規模な事故・トラブル
研究成果が実戦で有効
学院の研究倫理との衝突
真理か安全かの選択
学院を「学ぶ場」として超えていく
物語的フック
知ることは、罪か?
Ⅰ.仲間側モブ(協力・共闘・日常担当)
① 幼馴染・地方出身枠
属性:同郷/下級貴族/平民
役割:読者目線・感情の緩衝材
機能
学院文化の解説役
主人公の変化を一番近くで見る存在
定番展開
主人公との差が広がる
劣等感 → 決別 or 支え合い
② 成績優秀・規範遵守型
属性:優等生、風紀委員気質
役割:秩序の代弁者
機能
主人公の逸脱行動を止める/正当化する
教師側の論理を学生視点で翻訳
定番展開
規則を守ることへの疑念
終盤で「規則を破る側」に回る
③ 技能特化・非戦闘系
属性:錬金術、治癒、結界、魔道具
役割:戦闘以外の価値を提示
機能
学院=総合教育機関であることの補強
主人公の力を安定させる存在
定番展開
戦闘軽視 → 実は要石
拉致・標的化されがち
④ お調子者・ムードメーカー
属性:軽口、皮肉屋、成績中位
役割:緊張緩和
機能
重いテーマの呼吸点
何気ない一言で核心を突く
定番展開
いざという時に覚悟を見せる
一線を越えない「常識」の象徴
Ⅱ.敵対・対立モブ(小さな壁)
⑤ 貴族至上主義モブ
属性:家柄だけが誇り
役割:学院社会の歪みの具現
機能
身分差・制度差の可視化
定番展開
序盤で威圧 → 中盤で転落
家の没落・後ろ盾消失
⑥ 嫉妬型ライバル(実力は本物)
属性:努力家・万能型
役割:主人公の鏡像
機能
「もし主人公が違う道を選んでいたら」
定番展開
敵対 → 共闘
主人公の才能を一番正しく評価する
⑦ 教師に取り入る策士型
属性:要領が良い
役割:学院内政治の象徴
機能
成績=実力ではないことの証明
定番展開
裏工作の露見
教師側の失態とセットで処理
⑧ 危険思想の優等生
属性:思想的に極端
役割:ラスボス予備軍
機能
理想が暴走した結果を提示
定番展開
主人公と同質の問いを、別の答えで出す
中盤での決裂が美味しい
Ⅲ.中立・曖昧モブ(揺らぎ担当)
⑨ 途中退学者
属性:挫折者
役割:未来の可能性の提示
機能
学院が万能ではない証明
定番展開
再登場して別の道を歩んでいる
主人公に「外の世界」を見せる
⑩ 無口・観察者型
属性:影が薄い
役割:伏線保持者
機能
重要情報の目撃者
定番展開
終盤で核心を一言だけ語る
⑪ 上級生の失敗作
属性:かつての期待株
役割:未来の警告
機能
主人公の進路への警鐘
定番展開
助言か、反面教師かで分岐
Ⅳ.教師・運営側モブ(敵にも味方にもなる)
⑫ 理想主義教師
機能:理念担当
危険性:現実を見ない
⑬ 実務主義教師
機能:現実担当
危険性:切り捨てが早い
⑭ 観測者・記録係
機能:物語の外縁
危険性:最後まで本音を見せない
Ⅴ.使い分けのコツ(作者視点)
仲間モブは「主人公の欠けている視点」を持たせる
敵モブは「主人公が否定しきれない正しさ」を持たせる
中立モブは「未来の分岐」を体現させる
学院モノは「人間関係の縮図」なので、
モブ=世界観の部品です。
次に行くなら、
これらモブの配置テンプレ(何話目に出すか)
モブ同士の相関図パターン
モブが主人公を裏切る/支える分岐条件
なども展開できます。




