表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【自分用】ハイファンタジー作品設定資料集  作者: エンゲブラ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

16/39

魔法と魔術

筆者)ハイファンタジー作品における魔法と魔術の定義について。世間一般ではどのように扱われていますか。


ChatGPT)一般的なハイファンタジーにおける整理は、だいたい次のような「慣習的区別」に落ち着いています。学術的定義というより、読者側の了解事項に近いものです。


魔法(Magic)

・世界そのものに備わった超常的な力を「使えるか/使えないか」で分かれる

・血統・才能・祝福・精霊契約など、個人の資質依存が強い

・理屈は半ばブラックボックスで、「できるものはできる」

・即効性があり、奇跡性・神秘性が前面に出やすい

・物語上は「選ばれた者」「特権」「脅威」として扱われやすい


魔術(Sorcery / Thaumaturgy 等)

・魔法という現象を体系化・技術化したもの

・誰でも理論と訓練次第で再現可能

・詠唱、魔法陣、触媒、数式、儀式などのプロセス重視

・時間や準備を要する代わりに、安定性・応用性が高い

・物語上は「学問」「兵器」「社会インフラ」に接続しやすい


この二分法は、

「魔法=才能/魔術=技術」

「魔法=自然現象/魔術=工学」

と置き換えてもほぼ同義です。


ただし重要なのは、多くの作品では厳密に区別されていない、という点です。作者が意図的に曖昧にし、「魔法も魔術もまとめて魔法」と呼ぶケースも非常に多い。読者もそれを特に問題にしません。


逆に、区別を明確にする作品では、

・魔法使い vs 魔術師の社会的地位差

・貴族階級の魔法独占と、平民の魔術による対抗

・神秘の衰退と技術化の進行

といった世界観の駆動装置として使われることが多いです。


要するに世間一般では、「区別はできるが、しなくても成立する」というのが実情です。定義は物語の都合に従属し、設定のための設定にはなりにくい領域、と言えます。



筆者)個人的には、個人が持つ魔力を使用するパターンと自然界の力を取り入れるものとで区別するものだと考えていました。妖精や精霊、神との契約、魔導具なども含め、ハイファンタジーの世界観と専門用語を教えてください。


ChatGPT)その区別の仕方は、かなり「筋が良い」上に、ハイファンタジー読者の直感とも噛み合っています。以下は創作現場でよく使われる世界観レイヤーと専門用語を、なるべく整理しすぎず、使い回しやすい形でまとめます。


① 力の供給源による大分類(ハイファンタジーの骨格)


■ 内在型(個人魔力系)

Mana / Od / Prana など

・個人の肉体や魂に内包されたエネルギー

・枯渇、成長、暴走といった「人体ドラマ」と相性が良い

・血統・才能・寿命と結びつきやすい

代表的呼称

・魔法(Magic)

・呪術(Curse / Witchcraft)

・異能(Gift / Talent)

世界観的含意

→ 貴族支配、選民思想、差別構造を作りやすい


■ 外在型(自然・世界エネルギー系)

Ley / Ether / World Mana

・大地・大気・星・精霊界など、世界側に存在する力

・術者は「媒体」「導管」に近い

・土地や環境による制約が強い

代表的呼称

・魔術(Sorcery / Thaumaturgy)

・精霊術(Spirit Arts)

・自然魔法(Elemental Magic)

世界観的含意

→ 聖地、禁足地、国家管理、環境破壊問題と接続しやすい



② 仲介存在による分類(あなたの言う「契約系」)


■ 精霊・妖精契約

Spirit Contract / Fairy Pact

・力は精霊側にあり、人は借りているだけ

・相互性がある(代償・感情・環境保護など)

・裏切り・機嫌・交渉が物語化しやすい

専門用語例

・上位精霊 / 下位精霊

・眷属精霊

・契約紋(Sigil)


■ 神・高位存在契約

Divine Magic / Theurgy

・信仰、忠誠、役割が力の源

・奇跡性が高く、再現性は低い

・教会・宗教組織と不可分

専門用語例

・神授(Blessing)

・神罰(Divine Punishment)

・聖別(Consecration)


■ 悪魔・異界存在契約

Demonology / Pact Magic

・短期的に強力

・対価が重い、または遅延支払い

・禁忌学問として扱われやすい


専門用語例

・契約書(Infernal Contract)

・代価(Price)

・憑依(Possession)



③ 道具・媒介による分類


■ 魔導具・魔法具

Magical Artifact / Magitech

・魔力を「保存・増幅・自動化」

・才能の民主化を起こす

・軍事・産業革命に直結

専門用語例

・魔力炉

・触媒結晶

・自律魔法陣

世界観的含意

→ 魔法が「日用品」になると、冒険が職業化する


■ 儀式魔法

Ritual Magic

・複数人・長時間・広範囲

・国家・宗教・戦争レベルの力

・失敗時の被害が大きい

専門用語例

・大儀式

・陣式構築

・供物



④ ハイファンタジーで頻出する補助概念

魔力適性(Affinity)

属性(Element)

魔力回路 / 魔術回路

詠唱短縮 / 無詠唱

魔力汚染 / 魔力中毒

結界(Barrier / Ward)

魔法階位(Tier / Circle)



<まとめ(創作向けの雑な一行定義)>


魔法:個人が燃やす力

魔術:世界から引き出す力

契約系:他者に肩代わりさせる力

魔導具:力を保存・量産する仕組み


ここまでを「部品箱」として置いておけば、

あとはどれを貴族が独占しているか/誰が禁止されているかを決めるだけで、だいたい一世界分は回ります。次の指示をどうぞ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ