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艦魂

最近仕事が忙しい今日この頃、スミマセン投稿が遅れてしまいました。

もっと安定して投稿したいなあ・・・トホホ。

夏も終わり吹く風にも秋の気配が感じられるようになってきた。道を行き交う人々の服装も夏物から秋物へと変わりつつあるここワシントン。

ジャックのレポート作成はビリーの協力もあって順調に進むと思われていたが。

資料、文献など情報の少なさに作成は難航していた。


「んーっあんまり進まないかやっぱ写真だけじゃあ無理があるな」


とジャックは寮の自分の部屋で伸びをしながら呟く、


と困り果てた様子だった。この数週間ジャックは毎日のように公文書館や図書館に通って資料を探したり、ビリーはマニアの仲間から情報を仕入れたりしているが、全くといっていいほど情報が手に入らなかったのだ。

するとそこへ部屋のドアが開きビリーが帰ってきた。


「ただいま」


「おかえり、何か見つかったかい?」


とジャックは、帰ってきたルームメイトのビリーに出迎えの挨拶と今日の収穫を尋ねる。しかしビリーは、

「いや、地元の退役軍人会や海軍の広報部とかも回ってみたんだけどダメだった」


ビリーは肩を落としながら今回も空振りだった事をジャックに告げる。しかし急に胸を張ると、


「なあジャック?」


ビリーは、潜水艦の写真を手に取ってジャックの方を向いて尋ねる。


「お前この写真に女の子が写ってるっていってたよな?」


「うん・・・」


何を今更という顔をしながらジャックは答える。


「この潜水艦についての情報は無かったが変わりに退役軍人会の爺さんから面白いことを聞いた」


「何?もったいぶってないで教えろよ」


ジャックは苛立ち半分で尋ねる。するとビリーはもったいぶりながら口を開く、


「艦魂って知ってるか?」


「艦魂?」


ジャックは初めて聞く言葉に首を傾げる。それは何か?とジャックが尋ねるとビリーは艦魂についての説明を始める。

ビリーがその爺さんから聞いたものによると艦魂とは古来より船や軍艦に宿っている精霊の類らしく一部の人間を除き姿が見えなくてすべての艦魂は女性の姿をしているのだという。


「それじゃあビリーこの写真に写っている女の子は艦魂という訳か」


「そう、そしてその姿をお前は見ることが出来るというわけさ!」


ビリーはジャックを指を差しながら宣言する。


「いや、指差されて宣言されても」


とジャックはツッコむ。


「そこでだ今度は人間の側からではなくて艦魂の側から調べようと思うどうだジャック?」


ビリーはどうやらこのレポート作成が暗礁に乗り上げた中、活路を見出したようだ。しかしジャックがすかさずツッコむ、


「でもどうやって?今時見分けなんてつかないよ船に女性なんて当たり前のように乗ってるし」


さすがに写真と証言だけでは艦魂の存在が未だに信じられないようで慎重派のジャックは否定的だ。そこでビリーは次の案を出す。


「だったら見分けのつく状況で艦魂に会いに行けばいい」


しかしまだジャックは、


「でも相手は軍艦だよ?軍艦なんてそう簡単に入れる訳が無い」


とゴネる、しかしビリーは、


「じゃあ、記念艦に会いに行こう今週の休みに」


「えっ・・・」








次回やっと艦魂が登場します、次回投稿は早めにしたいと思います。


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