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狂った恋愛しかできなくなった僕

作者: MORIRINN

好きなタイプはメンヘラかヤンデレです


そう言って僕は重たい人と付き合っては

飽きて別れる 振られるを繰り返す クズ

けど、僕には本気で沼るタイプがいる


この物語は僕の狂った恋愛人生

「狂愛」を綴った物語です



高校1年のとある時

好きな人ができた


中学の時に俺らは彼女なんて作らねえ

俺たちだけで生きてくぜなんて発してた筆頭である僕は

すぐ人に惚れるタイプだった


4月に入学してすぐにその人と意気投合して付き合った

よくある春の合宿時点で皆が知るカップルとなった


同じ部活で同じ高校 実は町も隣町ぐらいで

登下校も全て一緒だった


毎日登校して下校の時は

最寄り駅の近くの公園で話してたり

夜は通話からの寝落ちと

高校の充実レベルはやばかった

高校1年でそうなったものだから

なにもかものリズムが彼女だ


中学の時に仲良かった奴らより

やっぱ彼女が可愛い

夜に通話してるとやっぱ結婚とか

卒業式とか甘酸っぱい話ばっか出る


将来結婚してこんな家に住みたいなとか

色んなこと話した


そんな僕もバイトして

彼女とデートしてって充実しすぎた

テストもクラスで10位くらいだったし

文化祭も一緒に店とか回った

そんな恋愛小説みたいな生活してたものだから

別れとか浮気とかそんなことかんがえたことなかった


7月のとある日

バイト帰りにクラスLINEを見たら


彼女と見知らぬ男が一緒に居る写真が貼ってあった

え、、なんで?


「俺がバイトで早い時はどうしてるの?って

聞いたことはあったがすぐ帰って寝てるか

ゲームしてるって、、、」


頭が真っ白だった

自転車でバイト先から帰ってる途中で

辛すぎたのか意識がもうろうとして自転車乗ってて転けた


すぐか気を失ってたかわかんないけど

彼女からの電話で起き上がった


「もしもし? クラスLINEで(彼女)とよくわかんない男と居るの見たけど 友達?」

彼女は比較的友達は居ないタイプだったから

友達ができたならそれはそれで安心かなとか思ったけど

彼女の反応は

「ごめん、それ彼氏」


「え、俺は?」


「遊び」



財布でしかなかった


全てを捧げてきた

自分の趣味ほとんどやらないで彼女といて

ある意味彼女に貢いでいた

彼女はバイトしてなかったから支払いはいつも

2倍だった


幸せになってくれるなら笑ってそばに居てくれるならって

ずっと払ってたけど、、、


遊び、、、、、?


夜中僕の部屋は止まない雨だった


10月になってやっと立ち直ってきた

けど、戻れない

あのタイプがいい。。。。


そう言って重たい人を食っては捨てて捨てられてを

繰り返した高校生活

セ○レが同時に10人近く居たなんて友達も知らないだろうね


けど、そうしないと満たされなかった

なにしても満たされなかったし

好きな人を好きでいる自分が好きだった



愛されたいけど、愛してくれる人を愛してる自分が1番好き


そのせいで重たくないって理由で1週間と少しで別れた人も少なくない

でなきゃ20人近くも3、4年で恋愛経験ないよ


正直 5month以上のストーリ上げてる人 ほんとに羨ましかった

俺続いて1ヶ月止まりだった

長くてら2ヶ月 その頃には要らなくなるか

捨てられるか浮気されるかのどれかだった



だって、、、愛が足りないんだもん




社会人になってみた


半分好きで半分嫌いな女の先輩が居る会社に入った

まあスタバ奢ってくれるし少し仕事楽だし


動機が明らかに不純だ


4月の研修で初めて東京行って

遊びに遊んでSwitchまで買ってもらうぐらいには遊んだ


5月に地元に帰ってきて仕事して

先輩と遊ぶけどだんだん好きが強くなったけど

愛してくれないのも好きじゃないのも知ってたから

だんだん興味が薄れてきた。。


そんな僕にも転機が

いっつもsnsで漁ってるんだけど

ストーリでイキったストーリと

メンヘラ飼いたいなんてタグでいつもあげる


ふいスマホの音が。

「dmだ、誰だろう?」

東京の方に住んでる可愛い子からだった

そこから3年前の風が吹く



初めて通話した時

それはとても幸せな声で

寝落ち通話だったけど5分ほどで寝落ちてしまった

この声をもっともっと、、、


完全に落ちた


その人を好きでいる間はほんとに幸せだった


なんでもやれる気がした


少し給料貯めて東京にまた行った

そこにはプリクラで見たような本当に可愛いくて

美しい女性が居た


会うのは初めてなのに前から居たような

そんな気分になれた

心底幸せだった

プリクラも撮って スタバ行って

焼肉食べて夜はホテル どんなホテルかはご想像におまかせしますが ポケモンでドラゴンタイプ同士で戦うくらい相性良かったです

死ぬかと思いました


スケイルショットとときのほうこうが一生ぶつかり合って

捕まえるのにマスターボール要らずでした


それをタネマシンガンの最大数くらいしたんですけど


それで地元帰ってきて思った


別に今の就職先じゃなくてよかったなって

もっと都会に行けばよかったなとか

色々思う今日この頃


また馬鹿みたいに結婚考えてるけど

本気な人にはずっと涙が出てくる

一緒に居たすぎてさ

あなたにはいますか?今好きな人

俺、付き合ってないけど一緒に居てとても好きで

幸せな人が居るんだ

その相手、元カノみたいにビッチなんだよね

浮気するんだよね


今までの僕とは違う

浮気されてもいい

浮気されないくらいいい男になる

それが僕の今の夢


狂った恋愛は今日も続く

はじめましてMORIRINNです

あとがきってことはもう全部みたんだよね?


そう、今体験中の物語なんだ


僕が死ぬ時にこの物語が完成する


色んなストーリーを描くから是非見ていってほしいです

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