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転生したので貿易していこうと思う  作者: もちぞう
第三章
89/97

流行

 翔太が帰ってくる前の話。拓郎はサーシャ方と一緒に寝ていた。何日かに一回、女の子の部屋で寝て欲しいと言われて、今ではちょくちょく寝ている。今日もその翌日だった、ふぁーあ。良く寝た。サーシャとルエルがくっついている。起こさないように引きはがすと起き上がる。まだ早い時間だ。まあ、良いだろう。俺は食堂に向かう。ルエルが寝言を言っていた。「はいらないよぉ~!!」と言っていた。そんなに食う夢でも見ているのだろうか(笑)。まあ、可愛いがな。ノエルさんもいつの間にか混じっていた。何でも子供好きらしい・・・・・。本当かな・・・。まあいい。ノエルさんは寝相が悪い。今日は俺の足元まで来ていた。だんだん近づいている。大丈夫か?人恋しいのだろうか?Sランクにもなると友達も出来なさそうだし、苦労してるんだろう・・・。



「私もここの子だ!肉まんを要求する!!」ノエル

「それが目的ですか!?」

「ふふふ、ついでだ!」ノエル

「ついでか・・・ここまで図々しいとは」

「図々しくない!!私は図々しくなどないぞ!!」ノエル

「どの口が言うんですか・・・・」

「ち、違うんだこれはほんの出来心で・・・・・すまん、タクローの姉として謝る」ノエル

「姉!?どこがですか!!?ばばぁの間違いでは!?」サーシャ

「な!!!?また言ったな!!!?エルフの心はガラスなのだ!!やめろ!!」ノエル

「兄さんこんなのほっといていこう」サーシャ

「こんなのじゃなくてノエルさんな?ちゃんと呼ぶんだぞ?ババアって言うのもなしだ」

「はぁ~い!」サーシャ

「ちゃんと聞いてるのか?サーシャ・・・」

「聞いてるよ!」サーシャ

「ならいい、ノエルさん行きましょう、朝ごはんです」

「肉まんがいい!!」ノエル

「ダメダメ、今日は昆布の佃煮と海苔の佃煮ですから」

「なにそれ!?」ノエル

「ご飯に合うオカズですよ、食べてみてください」

「わかった!」ノエル



「じゃあ、行くよみんな」

「「「「「「はーい!」」」」」」



「いただきます」

「「「「「「いただきます!!」」」」」」

「美味しー!!」

「このしょっぱさがたまらない!」

「甘い!」

「旨い!」

「甘じょっぱい!!このうま味!最高!」

「なんか歌ってる冒険者がいるな?よく聞いたらあの曲じゃないかルッツが歌ったから広まったんだな。ウォークマン作るか、いいね、日常に音楽が根付いてる。愛して―るーのひーびーきーだーけーで、強くーなれーるーきーがーしたーよ♪」

「兄さん!!それ!!その歌!!いい歌!!?なんて曲!!すごくいい!!」サーシャ

「ははは、あとで教えてあげる、魔道具もあるから聞くと良いよ」

「はーい!愛してーるー♪の♪―――――」サーシャ

「ははは、良かったね?」

「うん!兄さん愛してる!!!」サーシャ

「ああ、俺もだよ」

「むふふふふ~~~~!!」サーシャ

「いい曲ねふんふんふ~ん♪」ノエル

「ルッツにいい声で歌ってもらおう、ルッツ!頼んだ!」

「はーい!任せて!いい曲だね!!授業が終わったらやっとくよ!」ルッツ

「おう!頼んだ、今日は食堂で音楽流すか・・・・みゆきさんもいいよな」

「それいい!!絶対いいと思う!」サーシャ

「女子高生みたいだな・・・まあいいか」

「兄さんぎゅってして欲しいです」ナタリー

「ん?どした?寂しいのか?ほら、ぎゅっ、なでなで」

「ほわ~ぁ~」ナタリー

「あ!ナタリー(ずる)い!!私も!!長く!」サーシャ

「くんくん、ハァ~~~、幸せぇ~」ナタリー

「狡い狡い!!私も!!」サーシャ

「だいじょぶか?おしっこしたそうだぞ?」

「だ、大丈夫でふ!」ナタリー

「ナタリーだけ狡い!!」サーシャ

「この前ずっと一緒に寝ただろ?いいじゃないかナタリーが甘えたって、子供が甘えるのは普通のことだ」

「ちゅっ」ナタリー

「ん?何してるんだ?」

「マーキングです(小声)」ナタリー

「まあいいか、ナタリーも風邪か?」

「風邪ひきたいです」ナタリー

「そんな事言うなよ、また抱きしめるくらいするから、ちゅっ可愛い可愛い俺の妹だしな」

「きゃ!ううっ!!おでこ洗えない!!」ナタリー

「ははは、何度でもしてやるから洗いな?」

「はーい!(歓喜)きゅう~~」ナタリー

「き、き!!き!!!!キスまで!!!?そんなのいいの!!!?妊娠しない!!?」サーシャ

「妊娠何てしないから、子供はだな――――やってできるんだ、だから男と女が結婚したら、そういう事をするようになるってわけさ。サーシャも知らなかったか。他の子は知ってた?」

「「「「「「うん(恥ずかし気)」」」」」」

「そうか、サーシャが知らなかっただけか・・・」

「ううっ!!なんでぇなんでみんな知ってるのぉ!!?私だけ私だけなの!!!!?」サーシャ

「いいんだよ、まあそう言う事だから興味本位でそういうことはしないようにね?いいかい?」

「「「「「「はい!」」」」」」

「じゃあ、妊娠のしやすい方法も教えるよ、基礎体温法って言うんだけどね―――――ってわけだから、体温を測るのは重要なんだ。体温計があるから女の子達は計ってみるといいかもね。みんなに配っとくよ、はい。じゃあ朝は解散、学校行っていいよ!行ってらっしゃい!」

「「「「「「いってきまーす」」」」」」

「あの、兄さん今日は暇ですか?」ナタリー

「ん?まあ大丈夫だけど?」

「一緒に王都を回りませんか?」ナタリー

「ああ、いいよ!いいね!休みなんだ?行こう俺もそろそろみんなに任せる時期が来たんだな、どこ行く?」

「ぶらぶら見て回れたらいいかなって思ってます。行きましょう、て、手つないでください、はぐれたら、こ、困るので」ナタリー

「ああ、そのくらい任せとけ!エスコートして見せるさ」

「あ、ありがとうございます」ナタリー

「最近可愛くなったね?前にも増して、なにかあった?恋かな?」

「は、はい」ナタリー

「そうかそうか、よかった、みんな大人になっていくんだねーー、俺も恋しないとな、」

「に、兄さんはどんな人が好みですか?」ナタリー

「俺か?俺はなぁ・・・楽しそうにしてたり、笑ってたり、あとは悲しそうだったり、怒ってたり、色んな表情のある女の子かなぁ~まあ、他にも好きになったらその子が好きだから別に何がってわけじゃないけどね」

「なります!!」ナタリー

「ナタリーがなってくれるの?それは嬉しいね!俺は幸せ者だね!!そーれうりゃうりゃ!!なでなで!!」

「兄さん~ん~~~!!好きです!!お嫁さんにしてくださいね!!」ナタリー

「いいぞぉ~!!俺はモテないからお嫁さんは大歓迎だ!!」

「兄さんはモテます!!駄目ですそんな簡単にお嫁さんを貰っちゃ!!」ナタリー

「俺怒られてる?でももてないんだぜ?ちょっとくらいモテたら有頂天になっちゃうもんじゃない?」

「駄目です、私がちゃんと守ります!悪い女の子から!!」ナタリー

「悪い子もいるの!?そんなぁ~」

「います!!絶対近づけさせません!!」ナタリー

「わかったよ、」

「お嫁さんは何人でもいいですよ?私は(こだわ)らないので (笑顔)」ナタリー

「いいの?お嫁さんは一人って俺の国じゃあ決まってたけど・・・」

「ここは違う国です、拓郎さんを信じてますし」ナタリー

「あ、ああ、ありがとう、できるだけ誠実にするよ!未来のお嫁さん!ちゅっ」

「く、口・・・・・・・・始めて!!!あわわわわ!!兄さん兄さん明日は迎えられるかな!!!?」ナタリー

「ふふふ、ダイジョーブ!何度でもするよ、なでなで、行こうぜ?へへ」

「頼れる兄さん!」ナタリー

「俺のことはタクって呼んでくれ、みんなそう呼ぶし」

「タクさんタクさんこうですか?」ナタリー

「なんかむずがゆいな。それでいいよ」

「へへへ、タクさん!手貸して下さい!」ナタリー

「はい」

「ぎゅ!」ナタリー

「胸が当たってるよ?」

「あ、当ててるんです!」ナタリー

「それは魔性の女だね?」

「タクさんに効くんですか!?」ナタリー

「メロメロだよ、骨抜きにされちゃうかもしれない」

「でも落ち着いてますよね?」ナタリー

「内心ビビってるんだよ!!女の子のすごさに・・・・」

「にぎにぎ、おっきぃですね!」ナタリー

「ははは、大人だからね、ナタリーが大人になったら何したい?」

「子供が欲しいです!」ナタリー

「ぶほっ!!子供か!!気が早いな!いいけどさ」

「や、優しくしてくださいね?(ぽ)」ナタリー

「ああ、絶対優しくする、おばあちゃんに誓って!」

「安心ですね!でもタクさんなら乱暴でもいいかも」ナタリー

「ダメダメ!!絶対優しくするから!!」

「ふふふ、任せます、にぎにぎ」ナタリー

「子供なのに女の子は女の子だなぁ~」

「ふふふ、女は何歳でも女です(にっこり)」ナタリー

「それは凄い、男はバカだからなぁ~」

「タクさんもですか?」ナタリー

「基本はね?男は何歳になっても男の子って感じかなぁ~女の人にはかなわないよ」

「タクさんほどのいい人はいませんよ?どれだけ女性が集まるか・・・・・今から考えただけですごいです。1、2、3、・・・・」ナタリー

「何数えてるの?」

「女の人です、それもタクさんのことが好きな人です」ナタリー

「そんなに!?いないよそんな数!気のせいだって!」

「いえ、そんなはずは・・・・・」ナタリー

「ほらほら、行こう行こう、あっちになんかあるよ?」

「ほんとですね?待ってください!」ナタリー

「抱きかかえなくてもいいんじゃない?普通に歩こうよ」

「駄目です。こうしてないとはぐれちゃいます(ぷくぅ)」ナタリー

「つんつん、そうなの?わかったよ、ゆっくりね?」

「ありがとうございます(かぁ)」ナタリー

「赤いぞ?どれどれ」

「大丈夫です!熱はないです!!そのまま額につけといてください!!」ナタリー

「え?でも、熱はないんでしょ?」

「いいんです!幸せなんです!そのまま!!そのままでお願いします!」ナタリー

「あ、ああ、わかった、良いならいいんだけどさ、なんか変な格好になっちゃったね。なんかすごい見られてる気がする」

「ふふふ、気にしないでください。これが勝ちです」ナタリー

「なんか睨まれてるけど?」

「嫉妬ですよ。気にしなくても――――」ナタリー

「やめとこう!」

「ああ~やめないでほしかったのにぃ(小声)」ナタリー

「あ、みんなんか歌ってる、流行り始めたかな?」

「そうですね!いい曲ですもんね!」ナタリー

「結構歩いたし城壁の上で休もう?」

「いいですね」ナタリー

「ほいっ!」

「きゃ!抱き着いてもいいですか?」ナタリー

「ふふふ、もうくっ付いてるのにね?」

「もう!タクさんってば!!」ナタリー

「では飛びますよ姫様?」

「騎士様お願いします」ナタリー

「はい、では参ります」

「すごい!!綺麗!高い!!うわーーー!」ナタリー

「ふふふ、饒舌ですね?今宵の姫はお美しい」

「いつもは美しくないんですか?」ナタリー

「そんなことはございませんよ、いつも美しい、野に咲く一輪の花の様だ」

「まあ、お上手です事!騎士様にいい人はおりまして?」ナタリー

「いえ、わたくしなどにはそのような方はいらっしゃいません」

「では、わたくしが立候補してもよろしいですか?」ナタリー

「それは、それは大変嬉しいのですがよろしいのですか?父上様に怒られるのでは?」

「いいのです、あの方は私のことなど考えて下さらない、あなたが連れ去って下さい!」ナタリー

「本気にしますよ?ちゅっ」

「燃えます!!」ナタリー

「ははは、ご飯を食べましょう、お腹がすいてはいませんか?ここにホットドックなるものがあるのですが、いかがいたしましょう?」

「いただきます!一緒に食べましょう!ああ!キスの味がなくなってしまいます!」ナタリー

「またしますのでどうか、お許しを」

「許します、ふふふ」ナタリー

「はむ!!美味しい!!」

「はむ!これは!!美味しい!!ケチャップと辛いのが引き立ててくれます!美味しい!この味は病みつきになる!それにこのパン!柔らかくて甘いこのパン!美味しい!美味しい!最高です!騎士様私かむ力が弱くて、口移しで食べさせてくれませんか?」ナタリー

「姫様はしたないですよ!!」

「ふふふ、言って見ただけです、ふふふふ」ナタリー

「こ、今度致しましょう」

「ええ、楽しみにしてるわ(かぁ)」ナタリー

(いと)しい!」

「私も・・・こんな日々が続けばいいのに・・・」ナタリー

「続きますよ?私がついてます」

「ありがとう!何よりも心強いわ!」ナタリー

「ふふふ、すっかり役にハマってますね?可愛らしい」

「タクさん、口移ししてくださいね?(チラチラ)」ナタリー

「そ、それは、俺も恥ずかしいんだが・・・・」

「では大事な時に取っておきます!」ナタリー

「ありがとう」

「いえいえ、こちらこそ」ナタリー

「お!ここにいたか!タクロー何かご飯作ってくれ!」ノエル

「いいですけど、どうやって見つけたんですか?」

「ちょっとな、精霊に聞いた」ノエル

「へえ~便利ですね?」

「な、な、なんだデートだったのか?」ノエル

「ええ、デートです」ナタリー

「じゃ、じゃ、邪魔だったか?」ノエル

「いえ、もう楽しんだのでノエルさんがデートしてもいいですよ?私は幸せがたまったので当分大丈夫です」ナタリー

「そ、そう、そうなのか?じゃあ、わ、わた、私もデートとやらに行ってやらん事もないぞ?」ノエル

「そうですか?じゃあ、ナタリーを送ってからにしましょう。可愛い子を一人で歩かせたらいけないですから」

「そうか、良かった(小声)」ノエル

「行きましょう」

「く、く、く、口移しとかしてくれるのか?」ノエル

「聞いてたんですか?まあ、お嫁さん限定で恥ずかしくない時に出来たらやるかなって感じです」

「そ、そうか、わかった。私も頑張る」ノエル

「え?何を頑張るんですか?」

「何でもない!」ノエル

「そうですか。ほら、ナタリー歩けるか?」

「抱っこのままがいいです」ナタリー

「わかった、大きい赤ちゃんだな?」

「意地悪です・・・・」ナタリー

「わるかったよ、存分に甘えてくれ」

「は~い!タクさん!タクさん!タクさん!」ナタリー

「なんだ?」

「何でもないです」ナタリー

「わ、わた、私もこれをしてもらえるのか?(かぁ)」ノエル

「いや、これは、子供だからできるというか、なんというか、まあ、ひとがいないところでならやってもいいとは思いますけど。したいんですか?」

「・・・・・・・したい・・・・・・・(小声)」ノエル

「そうですか・・・・・・ご要望にお応えしますよ」

「やった!(小声)」ノエル

「じゃあ、ここで下ろすよ?また遊ぼうな?ナタリー、ちゅっ」

「幸せがたまってます!!ずっと生きられます!!」ナタリー

「ふふふ、じゃあもういらないか?」

「いります!!!ちゅ!」ナタリー

「じゃあな。行ってくる」

「行ってらっしゃい!タクさん!」ナタリー

「いってきます!」



 今日2度目のデートが始まった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


































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