表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生したので貿易していこうと思う  作者: もちぞう
第二章
39/97

タープの実用性と展示

おはようございます。皆さん元気にお過ごしでしょうか、俺は元気です。今日も朝から飯を作ってます。今日は、いつも残り物じゃあなんなんので豚汁と、だし巻き卵に白米と明太子です。早めに起きて、飯を炊いて、豚汁作っているとみんなが起きてきます。ちなみにうちはぶたじると呼んでいます。とんじる派もいるでしょうが、そこは勘弁してほしいです。みんな久しぶりの豪華な朝食に浮足だっている。嬉しいな、こんなに喜んでもらえるなんて、料理人ではないが嬉しい。



まあ、毎回作ってるので、料理人といっても過言ではないのだがな、今日も魔法を使って手早く作る。ま、本職には劣るだろうと思っている、そこら辺の宿屋よりは上手いだろう、多分、それも素材のおかげだけどな・・・。などと考えていたら、朝飯が出来た。



「おし、飯にしよう!!みんな食卓について、ってもうみんなついてたな(笑)。じゃあ、いただきます!」

「「「「「いただきます」」」」」みんな

「おいしいー!!」ちびっこ

「今日は朝から力が入ったものだね」ギル

「ぶたじるが染みる。うまっ」ザシャ

「朝は味噌汁に限る」ガル

「卵焼も美味しい。塩味で旨味があふれてくる。あ、醤油も入ってるか・・・。出汁が効いてて美味い」ロイ

「ああ、これは明太子な。ご飯に乗せて食べると美味しいからな。」



みんな箸を使って器用に食べている。あれからみんな練習して使えるようになって、今では大分慣れているようだ。子供は習得が速いな。卵美味しいな。っと話が変わっちゃったな。



「ホントだ、美味しい、触感が面白い!!」サーシャ

「塩味が効いてて、辛みもあってご飯が進む!!」ルエル

「美味しいですね」ナタリー

「うまっ!!」ロック

「すげーうまい、よだれが止まらないぜ」ダリ

「なあ、兄貴、これは何なんだ?」マリオ

「魚の卵を塩と唐辛子で漬けたものだよ。」

「へぇー魚の卵か、美味しいね」ルッツ

「ほんとに美味いな!」ガイ

「卵の旨味がすごいよね」ジーク

「ああ、ポテンシャルがすごい」サージ

「うん」ダル

「兄貴の飯は美味いから、朝からいっぱい食えるぜ!!」ギル

「そうそう」ロック

「だな!」ダリ

「褒めても何も出ないぞ・・・。今度新しい装備を考えてやろう」

「「「「やった!!」」」」男たち

「食った食った・・・。おし、ごちそうさま」

「「「「ごちそうさまでした」」」」みんな



「今日はどうするんだ?冒険者組は?」

「えーと、狩かな、Cランクになりたいしね。」ギル

「そうか、気を付けろよ?油断は禁物だからな。」

「「「「はーい」」」」男たち



「そうだ、今日は、おにぎりを作ってやろう。オカカとすじことツナマヨだな。二セットずつ作ってっと。」



急ぎで、残りのご飯を使っておにぎりを握っていく。手にしおつけて、具材を入れて握っていく。一気に作り終えて海苔を巻いてく、そして、でっかい葉っぱに包んで出来上がりだ。みんなに渡す。



「何が入ってるかな?ふんふん♪ふ~ん♪」ギル

「おにぎりかぁ、たのしみぃー!」ルエル

「じゃあ、みんな、行くか!!」

「「「「「はーい」」」」」みんな



一階に着いたら、皆を見送る、「行ってらっしゃい」と言うと元気に「行ってきまーす!」と返ってきた。元気だな、良いことだ、今日はみんなに教えなければならないことがあるんだった。天気の悪い時に張るテントのことだ、サーシャ達に準備してもらいながら、進める。厳密にはタープという。冒険者や行商人が、雨の日や雪の日に濡れないようにするものだ。テントと違い横が開いてるので外の警戒もできる優れものだ。家の屋根のように四角の形の布をかぶせるだけという簡単なものだ。



そのためにまず、支柱を作る、合金で軽めのものにする、そして地面に刺しやすいように先をとがらせる。屋根を支える柱だ。そして、逆側に穴に通せるように出っ張りを作る。そこに屋根となる布をかけて固定するのだ。そして布、防水性の風を通さないものだ。その端を紐につなげ張りやすいようにする。地面には杭を刺し抜けないようにする。小さなトンカチもつける。支柱は指示棒のように伸ばしたり縮めたりできるようにする。最後に捻ると、その長さで止まる突っ張り棒のような構造にした。



これでタープ泊ができるだろう、ちなみにタープはくという。これは山歩きをする人たちに愛用されるテント代わりのものだ。今は小型のテントもあるが、タープはいろんなところで使われている。キャンピングカーのサイドに日よけのために張られたり、山で煮炊きした煙が散るようにタープの元で煮炊きしたりする。そんな便利なものだ。使いやすいようにしてるので初心者にも持って来いだな。と言う訳で、売りに出す。大量生産だな、頑丈で壊れにくい物を大量に作った。



それを店内に飾る、実際に使ってみた感じをディスプレイするのだ。寝袋とマットを敷き野営の準備をした風景が切り取られている。折り畳みの机といすもつける、椅子はたたむと一本の棒のようになる構造にした。テーブルは、畳むと板のようになるものだ。鞄の背のあたりにしまえるようにする。寝袋を入れても余裕だ。椅子はそのサイドに入れれるスペースがある。そして、ロケットストーブ型のコンロを置きそこに鍋をセットする。



これで、簡単野営セットが完成する、タープにランタンをつるし、光を取り入れる、何とも(おもむき)がある、光はオレンジ色の炎のようだ。並べ終わったところを、上から降りてきた冒険者が見ていた。宵闇の光もいた。



「おお!!これは、完成形か!!素晴らしいな野営が快適になる、椅子がまたいいな、地面に座るとけつと腰が痛くなるからな!!ランタンもいいな、こうすると広範囲が照らせるな、何よりかっこいいな。」グラン

「そうじゃな、腰は大事じゃ(真面目)」マーリン

「すごいですね、これで雨にも雪にも降られないで済みますし、何より風よけにもいいですね。」サラ

「ランタンはかっこいいよな、雰囲気があっていいと思うぜ。」ロラン

「「「俺も買う!!」」」冒険者



ホームセンターでもやってる、展示をしただけでこんなに売れるとは、恐るべしだな。嬉しいぜ。ランタンはアルコール式も用意しておくアルコールは、魔法で精製したものを使っている。これが、中々どうして、興味をそそられたようで、見ていく者も多い魔道具とのハイブリッドも作り、火をつける分長持ちしさらに火だけより光量が多く明るくなっている。その便利さから買っていく者も多い。



中型の巾着袋にタープを入れて販売する。使い方も説明する。皆うんうん言って聞いている。快適な野営ライフを送るためだもんな、皆真面目に聞いている、普段あまり聞いてないようなやつも黙って熱心に聞いている。こいつは広まりそうだな。順番に椅子に座って座り心地を確かめている。皆納得したようだ。うんうん頷いている。それからも、人がどんどん集まり、住宅展示場のようになる。仲間を呼びに行く者もいる。皆が話をしていて、大盛況だな。店をまた拡張した。ちなみに下は土にしており、杭を刺す体験もできる。



また、タープの張り方も数種類用意して目を引く、完全な寝床だけのタープや箱型にしたもの等、色々だ。それが冒険者の目に留まり、大盛況になっているのだ。起きてきた商人たちも見ていた。どうやら買っていくようだ。タープが銀貨2枚、椅子も銀貨2枚、テーブルも銀貨2枚だ。商人たちは、椅子とテーブルだけ買っていったようだ。幌付きの馬車があるからな、と思ってたら、戻ってきて、野営道具一式買っていった。金は持ってるようだ、昨日はケチっていこうと決めてたのかな、まあ、先行投資だしな、これからの暮らしが豊かになるわけだしね。



もちろん、行商人となれば色々準備してるしな、ただ、ここまで準備してる人はいないだろうと思われる。まあ、当たり前だがな。こんなの準備してたら、いくらあっても足りないだろう。未知のものを作り出すのは金がかかるだろうからな。ちなみにだが、斥候役の人が最近は手鏡を買っていくことが増えた。物陰から覗くのに便利だという事を教えたからな。知識が大切なのだろうと思われる。皆情報収集には積極的だ。情報が命だとわかっているからだろう、冒険者ギルドでも教えられる。先輩冒険者からも口すっぱく言われているので大事に守っているものが多い。



ベテランになればなるほど、その傾向は大きい、それだけ、成功するには情報が大事だという事だ。そのため冒険者の情報網はすごかったりする。横の繋がりも大きく、他の街のことまで詳しかったりする。そんな不思議な職業だったりするのだ。荒くれ物ももちろんいるが、それだけではやっていけないというのが通説だった。なので、冒険者になる者は真面目だったりする。護衛依頼などで教養を試されたりする場面もある。それは貴族の護衛依頼とかであり、礼儀作法なども見られるからであった。習うのは先輩方やギルドなどでだ、ギルド側でも講習を開いたりしている。



まあ、でも、みんな何かの話題を求めていることもあり、今回のタープは大いに期待を持たせた。それに、簡易の椅子やテーブルまであると来たら、皆買っていくだろう、持ち運びは大きなリュック一つで事足りる、他にもたくさんのものを入れられるとあって、人気を博している。まあ、冒険者が主だがな。今も冒険者がのぞきに来ては、買っていっている。軽さも相まって人気だ。座り心地も最高だ、背もたれに身を任せるとダランとして休息をとるにはもってこいだ、皆そのふところの深さに驚いているようだった。



「こりゃいいな、普段も座ってたいな。」冒険者

「ああ、こりゃいい、一人一つ買ってこうぜ。」仲間

「だな、これは野営が楽しみだな!!」冒険者

「タープとやらも買ってくんだろう?」仲間2

「ああ、雨はつめてえからな、人数分買うぞ。」冒険者

「ここは、買い物が楽しいよな!!なんてーのかワクワクさせてくれんだよな!!」仲間3

「ああ!それはわかる!ここに来るとついつい買っちまうんだよな!!」仲間

「男なら買わねーとな!!粉のシチューもうめーし野営が苦にならなくなったぜ。」仲間2

「そうそう!!ここにくりゃあ何でもそろうんじゃねーか?なんてな!」仲間

「いや、ほんとそうだぜ!ここは何でもそろうぜ、きっとな!タクローにいやぁ何でもそろうだろうさ」冒険者

「だよな、さすがだなこんだけ、店を大きくしただけはあるよな(感心)」仲間3

「ああ、さすがだな。商売の才能もあるんだろうな。」仲間

「昼も食ってくか。パンだけどな」冒険者

「「「そうだな」」」仲間たち

「まあ、パンも美味いからいいんだけどさ、他に比べたら安いよな。」仲間

「これは、タクローの好意らしいぜ。安いのは歓迎だけどな。」仲間2

「ああ、聞いた、町の人にも食えるようにってぇんだろ?」仲間3

「さすが、保護者、色んなこと考えてるぜ。」仲間2

「それより、なんにする?」冒険者

「「「カツサンド!!」」」仲間たち

「だろうと思ったよ。サーシャちゃん2個ずつ頼む、あ、やっぱ3個ずつで。」冒険者

「はーい、かしこまりました。3個ずつですね。こちらで召し上がりますか?」サーシャ

「そうするよ、紅茶も頼む4人分」冒険者



展示場から食堂の方に移動しパンを頼む、いつも通りカツサンドだ。気に入ったのかなかなか変えない4人であった。お金を払いサーシャからお盆を受け取り席に着く。紅茶のピッチャーも一緒だ。グラスも受け取る。相変わらず綺麗なグラスだ。



「じゃあ、食うか、おお!やっぱり美味いな!!」冒険者

「ソースがたまらんな!!」仲間3

「からしつけるともっとうまいぜ?」仲間2

「辛いの苦手なんだよな・・・。うまっ!!」仲間

「だろ?これはそんなに気になんないんだ。」仲間2

「ソースにひたひたの肉が絶妙でパンと野菜とも合っていて美味い!!このハーモニーがたまらん、これを紅茶で洗い流す、すっきりした飲み口がいいな!!」冒険者

「お?食レポの練習でもしてるのか?」仲間

「まあな、美味いもん食ったら自然と出ちまうんだよ、悪いかよ!」冒険者

「ま、まあ、いいけどよ。」仲間



とかなんとか言いながら、食事している。売れ行きは上々だな。そういえば、ガイルは雨に降られたんだよなきっと、カッパとタープは欲しいだろうな。帰ってきたら売ってやろう。装備は濡れちまうから大変だろうな、もっと早く作ってやればよかったかな、まあ、しょうがないか。忙しかったしな。宵闇の光も他の冒険者に混じって展示を見ている。どうやら感心しているようだった。これはいいなとつぶやいている。



「タクロー、悪いが、俺らにも1セットずつ頼む」グラン

「座り心地がいいですね、これは見張りの時寝ちゃいますよ」サラ

「そうじゃな、気持ちよいぞこれは、たまらんな」マーリン

「おうおう!良さそうじゃねーか!」ロラン

「俺も座ってみたがかなりいいぞ、サラは重くなるから、やめといてもいいぞ?」グラン

「いえ!!持ちます、このくらい平気です!!」サラ

「そうか?まあ、いいか、俺らが持ってもいいしな。」グラン

「私持てますよ!!大丈夫ですこのくらい、身体強化も使えますから!!」サラ

「そうか、無理するなよ、パーティなんだから気を遣うんじゃないぞ?」グラン

「そうそう、俺らがいるからな、遠慮なく言えよ、マーリン爺さんもな」ロラン

「わしもまだまだ大丈夫じゃ、すまんな気を遣ってもらって」マーリン

「ありがとうございます。」サラ

「なーに、パーティだからな、気にすんな」グラン

「だな」ロラン



どうしようか、ここに新しく作った新型の干し肉があるんだがな、どうしたもんか、まあ、はなしてるしいいか。手元に出してどうしようか迷ってると、グランが話しかけてきた。



「なんか、新しい物かい?それは。」グラン

「ええ、まあ、試作品といったところですね、食べますか?」

「「「「おう(ええ)(もらおう)」」」」宵闇の光



手元にある干し肉を渡す、まあ、ビーフジャーキーだがな。



「うまっ、ただの干し肉じゃねーな!!!コクと口の中に広がる出汁、そして甘み!!全部が合わさって美味い!!」グラン

「いつも食べてるものよりぱさぱさしてないですし、美味しいです!!」サラ

「ちょっと、特別製にしてますので、醤油味です。」

「おお!!醤油か!!この前屋台で食ったぜ!」グラン

「あれは、美味しかったです。」サラ

「甘じょっぱいのが最高だったぜ。」ロラン

「あれは、わしも好みじゃな」マーリン

「それはそれは、お口に合ったようで何よりです。他のお店も上手くやってるようですね。」

「これも、美味しいぞい、酒に合いそうだわい」マーリン

「ああ、最高に美味い干し肉だな!!」ロラン

「ありがとうございます。お酒は、カウンターの方に用意してますよ?」

「おおー!!そうかそうか、夜は晩酌じゃな。」マーリン

「俺も付き合うぜ!!」ロラン

「仕方がないな、俺も飲もう!」グラン

「私も、たまには飲みましょうかね」サラ

「おおー、珍しいのう、サラも飲むのか・・・。」マーリン

「私は軽いやつにしますね。チューハイという奴です。」サラ

「おおー!!チューハイか、飲みやすいやつだな!」ロラン

「あれは、ジュースに近いがのう」マーリン

「まあ、酒は酒だろう。一緒に飲むのがいいんだよな?(笑)」グラン

「はい」サラ

「そうか、なら、仕方がないのう(笑)」マーリン

「うちには、ジュースもあるのでそれで割った物もお出しできますよ?」

「それはいいですね、頼んでみますね?」サラ

「それにしても爺さんは、無類の酒好きだよな。」ロラン

「それでしたら、日本酒なんかも好きになるかもしれませんね。」

「日本酒とは、気になるのう」マーリン

「夜にでもお出ししますよ。」

「では、頼むぞい」マーリン

「ええ、」



酒の話になってしまった(笑)。まあ、いいか、肉の反応も上々だし、売りに出してみるか、結構作ったしな。



「肉は、買っていかれますか?」

「おう、買う買う、どのくらいあるんだ?」グラン

「沢山あります。いかほどでも対応できると思いますよ。」

「じゃあ、大きいの5枚ずつくれ。小腹が空いたときにいいからな。」グラン



生では何なので、葉っぱに包んで渡す。



「干し肉1枚銅貨8枚になります、四人で20枚、銀貨16枚になります。」

「おう、ぴったしな。ほい。」グラン

「確かに、」

「ついでに飯も食べていくかな。4人分白米頼む、あとは、から揚げとエビチリを頼む、2皿ずつな。」グラン

「かしこまりました。」



4人が、4人掛けのテーブルに座ったので、料理を準備して出す。から揚げとエビチリを皿にもって、ご飯をよそって、出してもらう。サーシャ、ルエルに頼む。



「任せて!」サーシャ

「どんとこい!」ルエル



「お待たせしました。から揚げとエビチリになります。」サーシャ

「ご飯です。」ルエル



テーブルに並べていく、皆ソワソワしている。早く食べたそうだ。フォークも一緒に添えて出すと、食べ始めた。美味しそうに食べてる。から揚げなんてサクッ、ジュワーっと美味そうだ。



「お飲み物もどうですか?」サーシャ

「ん、ああ、適当に貰おうかな、合いそうな奴4つ頼む」グラン

「じゃあコーラにしますか?」サーシャ

「ああ、美味いなら何でもいい。」グラン

「シュワシュワしてますが大丈夫ですか?」サーシャ

「エールみたいにか?大丈夫だぜ。ついでにご飯お代わり。」グラン

「俺も」ロラン

「はい、かしこまりました。」サーシャ



サーシャが下がってくる。ご飯とコーラをジョッキに氷を入れて出す。すると、お盆に乗せて運んでいった。ルエルも手伝ってくれる。



「こちらがコーラです。」サーシャ

「ご飯です。」ルエル



「おう、ありがとさん、うめーな、喉に来るのがまたたまらん。ぷはーー。ゲフッ」グラン

「下品ですよ、あ、美味しい」サラ

「エールよりも泡が効くのう」マーリン

「くっはっーーーーー、うめぇー。から揚げに合うな、さすがサーシャちゃんだな」ロラン

「お代わりしてくださいね。」サーシャ

「「「「おう(はい)(わかったわい)」」」」宵闇の光



食事に戻っていく4人を見て下がってくる。



「お疲れさん、サーシャもルエルも休憩していいぞ、ナタリーとシエル誘って飯食ってくれ。」

「「はーい」」

「あ、シエルの分のおにぎりな、ほい。」

「はーい」サーシャ



四人はカウンターでおしゃべりしながらご飯を食べている。おにぎりなので、麦茶を出してやる。温かいのだ。湯呑を茶托に乗せてだす。風情があっていいな、などと考えながら。



「暖かくて美味しい。落ち着く、ふう。」サーシャ

「ほんと、ふぅー、ふぅー、あちち」ルエル

「美味しいです」ナタリー

「あったかいです。」シエル

「おーい、タクロー、パン買いたいんだが、いいか?」冒険者

「はーい、今行きます。ゆっくり食べてていいからな(4人に向けて)」

「「「「はーい(はい)」」」」四人娘



カウンターを出てパンの所に向かう、すると冒険者パーティがいた。



「何にしましょうか?」

「そうだな、なんか新しいのないか?全部食っちまったんだ、」冒険者

「飽きたんですね、ナポリタンドックはどうでしょう、まだ、出してないやつですよ」

「おお!それにする、あと、クリームパンも一緒に頼む、4人分な。」冒険者

「かしこまりました、こちらで召し上がりますか?」

「ああ、そうする、紅茶も頼む。」

「はい、代金をお願いします。」

「おう、これな。」

「はい、確かに。席はご自由にどうぞ。」



お盆をもって四人が席に座る、和やかに話し始めた。さて、戻るか。戻って、30分くらいたった。もう、ご飯を終えて休憩していた四人に声をかけ変わってもらう。俺も、やっと休憩か・・・。冒険者の道具売り場の方に行き、壁際を鏡にした。着た姿などを見れるようにだ。早速使ってる冒険者がいた、鞄を気に入ったようだ、背負ってみてみている。なんだか、ランドセルを買ってもらった子が鏡の前で見ているのに似ていて微笑ましかった。可愛い・・・。



さあ、飯にするか、今日はおにぎりだ。中身は何だっけ。オカカとすじことツナマヨだっけか。美味いな。カウンターで食べてると、ルエルと目が合った。



「ほんと美味しそうに食べるよね、あたしも食べようかな(笑)」ルエル

「もう、食べたじゃないか(笑)」

「そうなんだけどさぁー、あまりに美味しそうだから、ついね(笑)」ルエル

「良く食べるなー、育ち盛りだもんな。」

「まあね、あたしは、結構食べるよ、みんなそうだけどね(笑)」

「そうだっけ、あまり食べてないイメージがあったからな。」

「女の子だけど沢山食べるよー。サーシャとナタリーは知らないけどね(笑)」

「そうか、じゃあ沢山作るな。」

「うん!!」

「あ、サーシャ達は多かったかな、おにぎり、小さめにしたけど・・・。」

「大丈夫だよ、ちゃんと食べたし。」サーシャ

「そうか、ならよかった、ナタリーも食べたかな。」

「食べてたよ、ちゃんと」ルエル

「そっか、余ってたらどうしようかと思ってたんだ。あ、でもちびっこ達には多かったか。」

「友達と分けて食べてるみたいだよ、そう言ってたから。」ルエル

「なんだ、良かった、余って捨ててたらもったいないからな。」

「捨てないよ、美味しい物だし、食べ物捨てるような子たちじゃないよ。」ルエル

「良かった、聞いたら安心した。ふう」

「ほんとに心配してたんだね、大丈夫大丈夫!」ルエル

「ああ、ありがと。まだ分からない事だらけだよ。」

「ふふふ、兄さんは良くやってるよ。」ルエル

「そうか?ありがと・・・。おし、頑張るか!!」

「まだ、食べ終わってないじゃん。食べちゃいなよ。」ルエル

「おう、もぐもぐ、ごくごく、美味いな、ふう。ごちそうさまでした。」

「お店も落ち着いてきたね」ルエル

「そうだな、もう少しゆっくりするかな。」

「任せといて。」

「おう、任せた、」



グデっとする、だらしないが、テーブルに突っ伏してだらける。もうすぐ夜の時間だ、準備しないとな、あ、そろそろ、お金が足りなくなってきたから両替しに行こうかな。よし、行こう。



「ちょっと両替してくる。店頼んだ!」

「「「「はーい!(はい)」」」」四人娘



走って、商業ギルドに向かう、ついた。ふう。



「すみません、両替をお願いします。」

「はい、かしこまりました、」サリー



そう言って、銅貨銀貨金貨を出し両替してもらう。全部細かくしてもらい、麻袋に入れる。それぞれに分けて百枚、百枚、五百枚と入れてもらう。それをアイテムボックスにしまい込んで、お礼を言う。



「ありがとうございました。」

「ありがとうございました」サリー



商業ギルドを出て店に帰る。最後に一礼して出ていく。おし、帰ろう、トボトボと帰るすると、ちびっこ達に会う。



「おかえりー」

「「「ただいま!!」」」ちびっこ達

「今日は、楽しかったか?」

「「「うん!」」」ちびっこ達

「今日は、ボール遊びした!」ちびっこ

「キャッチボール楽しかったよ!!」ちびっこ

「そうかそうか、楽しそうでよかったよ。ついたぞ」

「「「はーい」」」ちびっこ達

「「「ただいまー!!」」」ちびっこ達

「「「「おかえりなさい!!」」」」四人娘

「先に上がって待っててくれ、飯作りに上がるからな」

「「「はーい」」」ちびっこ達



そう言って上がっていった。冒険者たちも見慣れた光景で、ちびっこ達と話している。



「おう、お前ら、冒険者の腕は上がったのか?」冒険者

「まあまあかな」ちびっこ

「そう、まあまあだね」ちびっこ

「そうか、大きくなったらパーティに入れてやってもいいぞ?」冒険者

「いい!みんなで組むから!!」ちびっこ

「おじさんのパーティのほうが強いぞ?」冒険者

「大人気ねぇぞ、おい」冒険者2

「おれらもつよくなるし!!」ちびっこ

「そうそう、兄貴につよくしてもらうし!!」ちびっこ

「くそー!!タクローかよ!!ずりぃーーぞ!!」冒険者

「ギル達も強くなったもんな、ありゃあ反則だぜ」冒険者2

「俺らにも教えろーー!!タクロー!!」冒険者

「教えろー!!」冒険者2

「「「教えろー!!」」」冒険者たち

「兄さんなんか大変なことになってるよ?」サーシャ

「ん?なんだなんだ?どうしたんだ?」

「タクロー出て来やがったな、俺たちにも魔法を教えろーー!!」



厨房から出てきたタクローは、いきなりのことに訳が分からない。



「どういうことだ?俺にもわかるように説明してくれ。」

「お前さんのとこの子供だけ滅茶苦茶強くなってるから、何か秘密があるだろうから、それを教えて欲しいっていうわけだ。」冒険者

「ああー、でも普通に教えてるだけだぞ?」



「「「ただいまー」」」冒険者組

「おかえり」

「何してんの兄貴たちは?」ギル

「なんかさ、冒険者のみんなが、魔法を教えて欲しいとかなんとかいっててな」

「ああー、兄貴に教えて貰いたいんだろ?そりゃそうだよな、凄腕の魔法使いだからな。」ギル

「とにかくおめぇらだけ強力な魔法を使えるのはずりぃだろってこった。」冒険者

「教えてもいいが、他とやってることは変わらんぞ?」

「んなはずはねぇ!!」冒険者

「兄貴のは教え方が独特で他とは違うと思うよ。詠唱しないしさ(笑)」ギル

「そういうのが聞きたかったんだ、な?タクローの所は他とはちげーんだよ。」冒険者

「まあ、何となくはつかめたが、そんなに習いたいやつらがいるのか?」

「「「「「「おう!!」」」」」」冒険者達

「ほぼ全員じゃねーか、まあいいが、暇はあまり取れないし金取るぞ?それでもいいか?」

「いくらだ?それなりに出せるぞ、強力な魔法が使えるようになるんだからな。」冒険者

「習得できるかは個人次第だぞ、責任は持てんぞ、金はどうしようか、銀貨10枚くらいか」

「それは承知の上だ、10枚か安いな、もっと出してもいいぞ?」冒険者

「なら20枚かな、大丈夫か?」

「おう、文句ねーぜ、相変わらず欲がねーな心配せずにもっと上げて貰ってもいいんだぜ?」冒険者

「50枚とかか?しかし高すぎてもあまり受ける人がいないんじゃないか?」

「いや、まあ金がないやつは、受けれないかも知れないが、それだけの価値があるからな、そいつらは貯めればいいしな、50枚で決まりだ。」冒険者

「「「うぉーー!!50枚か!!!」」」冒険者

「ちょっと足りないかもしれん!!飯代安く済ませねーとやばいかも!!」冒険者2

「俺も足りねー!!どうしよう、一週間後になっちまう!!」冒険者3

「今日の飯代を安くすれば、ちょうどたまるな、ギリギリセーフ!!」冒険者4

「私は余裕よ、何が覚えられるかしら、楽しみ!!」バーバラ

「もちろん俺も余裕はあるが、金ないやつが多いのか?仕方のないやつらだな。」冒険者

「まあ、習得に時間がかかるだろうし、気長にやってくれればいいかな、教えるのはストーンバレットだから、あと、無魔法のシールドも教えとこうか、何かと使えるだろうしね」

「おおー!!二つも教えてくれんのか?!!ラッキーだな!」冒険者

「もし使うならお湯を沸かす魔法も教えますよ。便利ですから、ね?」

「おおー!助かるぜ、野営の飯と体拭くときはお湯になるな、使えると便利だな。」冒険者

「まあ、詳しいことは明日にでも裏庭で説明しようと思う、だから受けたい人は、明日の朝、裏庭に集まってくれ。お金もその時に払ってくれればいいから、じゃあ、頼んだぞ?」

「「「「「おう!!」」」」」冒険者達



そう言って厨房に戻り料理する、豚汁だ、それに白米とショウガ焼を作ってやる、今日の晩飯だ、がっつり食べたいだろうしな。作ってたら、みんな上がったようだ、いや、ルッツがお話を聞いて回っていた。先に上がるぞと声をかけて、三階に上がる。ルッツもついてきた。上がりながら、ルッツに紙とペンを渡す、話を聞いて書き留めるといい、と言って渡した。



ルッツは、大切そうに受け取りしまった。



「文字は書けるか?」

「ちょびっとなら書けるかな」ルッツ

「そうか、教えてやるから、覚えるといい、便利だぞ?」

「うん!!!お願いします!!」ルッツ

「まあ、任せとけ、何とかなるさ」

「うん!!」ルッツ



上についた、



「ただいまー」

「ただいまー」ルッツ

「「「「おかえりー」」」」みんな

「ご飯にするぞー席についてーー、今日は、豚汁とご飯とショウガ焼だからな、いっぱい食って大きくなれよ?あとはここに置いてくから持ってって食ってくれ、サーシャ達と俺は後で食べるから先に食っててくれな。じゃ、風呂も入ってていいからな。」

「「「兄貴と入る!!」」」ちびっこ達

「わかった、じゃあな。」

「「「「いただきまーす」」」」みんな



いただきまーすの声を聞きながら、下に降りてきた、注文で大忙しのようだ、俺もすぐに準備して飯を出していく、大忙しだな。四人とも動き回っている、豚汁の匂いにつられて注文するのが何組かいたが、今日はやってないというとガックシといった感じに落ち込んでいた。代わりにシチューを出してやる。美味そうに食っていた、代わりにはならないが仕方ないと諦めたようだ。明日は、豚汁にしようか、といったところだな。まあわからんがな(笑)。俺は気まぐれだからな。



宵闇の光に日本酒とチューハイを出してやり、酒盛りを始める4人、楽しそうな声が聞こえてくる、そこかしこから、声が響いていた。とても楽しそうだ。注文も落ち着いたので、シエルに帰っていいぞと言ったら、最後まで残ると言ってきた。じゃあ、と、厨房で肉巻きおにぎりをこさえて包んでおいた、帰りにそれを渡した、とても嬉しそうにしていたのであった。多めに渡したからな、家族で食べられるだろうさ。ちなみにショウガ焼味になった。



家まで見届けて、送り、帰ってくると、もう皆が店じまいの支度をしていた、ただ、まだ宵闇の光が飲み足りないという風に酔っぱらはずにいた。まだ飲みたいとごねてきたので、仕方なく、二階の部屋に座って飲めるテーブルを作り、そこに料理や酒を出してやった、次の日にかたづけなくちゃならないが、まあいいだろう。サービスにしといてやろう、布団を敷いてテーブルを囲み飲んでいるようだ。何とも楽しそうだ。もう下は、片づけて終わらせてくれているだろうから、俺も終わらせますか。



という事で、下の片づけをして、シャッターを閉めてパンを回収して上がってきた。ふう、よく働いたなぁ。四人で晩飯にありつく。みんな部屋で何かしているようだった。



「これ、美味しいね、なんていう料理?」サーシャ

「生姜焼きっていうんだ、」

「おいしいー!!ごはんが進むぅ!!」ルエル

「ほんとに美味しいです、力が湧いてきます。」ナタリー

「そうか(笑)、良かった、あとは、風呂で疲れを洗い流すだけだな!」

「そうだね、うーん、最近は夜も遅くまで起きてないね。」サーシャ

「そうだな、最近は開発が進んでないな。」

「新商品はいっぱい出してるのに!?」サーシャ

「それは、そうなんだが・・・。研究がな、必要な物もあるんだ。」

「例えば?」サーシャ

「魔道具とかかな」

「急がなくてもいいんじゃない?」サーシャ

「うん、まあね、そのうちでいいかなとは思ってるよ。」

「じゃあ、そうしなよ。」サーシャ

「うん、そうする!、風呂入ってすっきりしてくる!ごちそうさま!」

「あ、待って、ずるーい、まだ食べてるのにーー!!」サーシャ

「お先ーー!!」

「「「待ってー!!」」」三人娘



三人を置いて部屋にちびっこを迎えに行って、風呂に行くのだった。三人の声はこだまして消えていった。ちびっこ達と、体の洗いっこをして、笑わせて風呂に入った。ちょっとちびっちゃったようだ、恥ずかしそうにしていた。流してやり、ざぶーんと風呂に入る、みんな飛び込んできた。すごいことになった。その後、とりあえず落ち着いた。皆がぷかぷかと浮いている。浮き方を教えたらやるようになった、何とも楽しい。冒険者組はもう入ったようだったのでタオルは綺麗に乾かされていた。



さて、上がるか、ちびっこ三人を拭いてやる。逃げ回るのを一人ずつ捕まえて拭いてやる。タオルを乾かしてっと。三階に上がる。ちょうど、食事が終わって、食器を片づけていたようだ。



部屋は、魔法で温かくなっている。



「アイス食べるか?」

「「「たべるぅー!!」」」ちびっこ達

「アイス〇実がいい!」サーシャ

「あたしは、チョコバナナ!」ルエル

「私も〇イスの実がいいです、ブドウ味でお願いします!」ナタリー



ぞろぞろと男たちがやってきた、ついでに聞く。みんな、チョコバナナかアイスの〇だった。美味いからな。



「美味いぜ、このくちどけがたまらん、濃厚で後味が尾を引いていて美味い。」ギル

「チョコバナナもチョコとバナナの絶妙な味がいい。」ロイ

「みんな、アイス好きだよな、甘いものが好きなのか?」

「冷たいのがいいんだよ、兄貴」ギル

「「「そうそう」」」みんな

「そうか、夏は大活躍しそうだな、」

「夏はもっとたくさん食べれるな(笑)」ギル

「まあ、ほどほどにな(笑)、サーシャ達も、食べたら風呂に行くだろう?」

「「「うん」」」三人娘

「ごちそうさま」

「「「「ごちそうさまでした。」」」」みんな

「みんな、適当に寝ろよ?じゃあ、俺は仕事部屋に籠るからおやすみー。」

「「「「おやすみなさーい」」」」みんな



みんなそれぞれ自分のしたいように散っていった。ちびっこは寝るようだ、女の子のちびっこ達はこれからお風呂のようだ、男たちは、各自装備をいじったり、整理整頓したりするようだ、サーシャ達はちびっことお風呂に入るようだ。俺は、部屋に籠って、新しい魔道具を作る準備をする予定だ、まだ分からないことがたくさんある。



魔力をそのまま動かす力にするにはどうしたら良いかなど、試行錯誤の余地がある。その研究だ。他にも、便利な魔道具をどう作るかなども考えている。ランタンなんかも作ったしな。今日は色々やって寝よ。はぁ~わぁ、あくびが出るな、眠くなってきたのかな、よしここらへんで寝るか。



おやすみなさい。













・・・・。
























評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[気になる点] もっと他の貴族とか冒険者を絡ませたり、子供たちと冒険したり、イベント的なものがほしいですね 勇者とかも気になります
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ