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転生したので貿易していこうと思う  作者: もちぞう
第一章
13/97

仕事

段々何を書いていいのかわからなくなってきました。感想があれば参考にいたします。よろしくお願いします。

昨日は宵闇の光が来てご飯を頼んでいった。ご飯はいつもすぐに出せる物を出している。作ってから出すものは極力避けているのだ、それは面倒なのが一番なのと、仕事が滞るのが、二番目にある。逆じゃないのかと言いたくなるだろうが、ここではその順番で合ってる。大体、ギルドの利益になるのであれば、そちらを優先してもいいといわれている。それはどうなんだと思うが、みなそうしているらしい。俺は普通に行こうと思っている。宵闇の光は無理難題を言う事もなく普通に食事していっただけだが、もうすぐAランクになる凄腕のBランク冒険者パーティなのであった。知り合いになれてよかったと思う。こんな機会は滅多にないからな。AランクSランクになれば雲の上の存在になるからな。王都でも滅多に会う事はないだろう。銭湯も気に入ってくれたみたいだし、リピーターになってくれそうな雰囲気がある。



帰り際に食器のことなんかを聞いてたな。興味あるのかなグラスとか。グラスとかな。そういう興味じゃなかったみたいだな。でも結構な値段で売れると思うんだよな。商業ギルドで売るように取っておいてあるやつがいっぱいあるもんな。



宵闇の光は結構気に入ってくれているので、ここを拠点にしてくれないかな、王都も近いし向こうの依頼も受けれるだろうしな。まじめにそう考えてしまっていた。ただそうするのにはもう少しこの町に魅力があったほうがいいような気がした。それは、もっとここに拠点を構えたくなるような魅力がなんなのか考えなければならないな。難しい問題だが何かあるような気がした。それは、宵闇の光でなくともいいのかもしれない。有名なパーティがこの町ドランにいてくれるだけで活気がある町になるような気がする。



それは、パーティに頼らずに活気づく様に出来たらそのほうがいいだろう。温泉のように、まだまだ自分たちが気づいていない物を発見できればもっと活気づいていくだろう。そんな何とも言えないような期待を寄せる。



実際ここドランの町しか住んだことはないがいい町だと思う。大きい町だろうし、作物なんかもいろいろ取れて安定してる、住むものにとってはまたとないいい物件だろう。そんなこともあって、人口は結構な数いる。十分活気があるといえばある町だ。これ以上となると、王都のような都市になってくる。この町はまだ”町”なのでこれで十分かもしれない。



最近は日にちが進むのが早い気がする、充実しているからだろうか。いい傾向のような気もする、日常を一歩ずつ歩いていくのが大事な気がする。何かを求めて歩くのもいいけどな。結局どっちがいいのかと言われると、堅実に一歩ずつ歩くのが大事な気がするというだけだ。どちらがいいとは言えない、ただそちらのほうがいいような気がする、そんな感じだ。



なんか、こういう話をしていると無性に何かをしたくなる。何かを作ったり、何かを話したくなったりといろいろだが、気持ちが前向きになり、動き出したくなる。そんな気持ちなったことはないだろうか。自分の可能性がどこまでも続いている、そんな気がしたとき、何をしようかと思う。そんな気持ちだ。始めることを怖がらないで、どこまでもフラットな気持ちになれた時、始めると、意外とすんなり始めることができる。どんなに嫌な気持ちでも凪ぐ時が来るその時、静かに一歩を踏み出す、そうすると意外とすんなり歩ける。歩くとき力まないように、自然体でいることが始める一歩目。何事も始めるのに大きな決心が必要なのではなく、タイミングが大事である。たぶん・・・・・。誰かへのメッセージを込めて。



いい一日になりそうだ。ふう。さてと、今日は、何をしようか、いろいろやりたいことがあるな、時間がなくてできそうにないものがたくさんある、休みの日にやらなければならないことが多すぎて、日常がままならない。とりあえず今日は何しよう、振り出しに戻ったな。(笑)ただこういう時に、何かをしようと考えた時、まず最初に浮かぶのが子供たちの顔なため、やることが一辺倒になってくる、プレゼントのことだ。最近プレゼントが多すぎて、喜んでいないんじゃないかとかそういったことが、頭をよぎる。日常を大切にするのが一番だ。よしそれで行こう。



















まず、仕事からだ、今日の仕事はいつも通り鑑定の仕事だ。薬草の採取依頼の薬草からだ、薬草は日持ちがして、しかも乾燥させてから使うためすぐには使えない。(魔法を使うとすぐに使える)そのため、ポーションになるまで日にちが必要である。それに一つのポーションを作るのに薬草20枚は必要になる。そのため原価の時点で銀貨2枚必要になる。そこに効果が付くとさらにポーションは高くなる、低級ポーションで銀貨4枚、中級ポーションで銀貨20枚、上級ポーションで金貨1枚だ、特級は金貨10枚以上する。低級は多少の傷はすぐに治る、中級は軽い骨折などがすぐに治る、上級が欠損部位があっても多少であれば治る、特級は死んでなければ大体治る、といった具合だ。感覚的な表現なので曖昧だが使った人が言う事なので大体あっていると思う。



なお、中級ポーションから使う薬草の枚数も増える、30枚、40枚、50枚のように増えていく、調合の際も使う魔力の量が違ってくる、増え方は1、10、100、1000だそれも魔力の扱いにたけた者が行った場合だ。魔力の扱いにたけているというのは、魔力操作にたけているという意味である。魔力操作ができないものが行う場合何倍もの魔力を消費することになる。また、ポーション自体に魔法を込める物もある。これは、薬屋のおばばに聞いたことなので確かなはずだ。



次の仕事は討伐証明部位の鑑定である。討伐証明部位と言っても魔物の種類によって場所も異なるため、結構な数がある、ゴブリンの場合耳だし、オークの場合は牙、オーガの場合は角である、どれも特徴があり、鑑定持ちでなくともわかるようになっているためわかりやすい。



そのため討伐証明は、特殊個体の時苦労する、外見的に違いが分かりずらいものが多く、ベテランでもわからないものが多い。そのためその場合は鑑定持ちに鑑定を頼むか、他の素材を持ち帰らなければならない。その分報酬も多いのでそれだけの価値がある。



その他にある仕事は武具や防具の鑑定だ、盗賊から奪ったものやゴブリンなどから回収したものを鑑定するのである。これは、いろいろな物があるので、たまにいいものが混じっていることがあるため、鑑定することがある。



仕事内容は大体そんな感じだが、たまに普通の鑑定依頼が来ることがある。この前あった鑑定依頼は、食器の鑑定依頼だった。それも俺が作った物だった、そのことも伝えたがいいという事でそのまま鑑定を続行したのだった。



まず鑑定するとこうなる。



{グラス}異世界の技術とこの世界の技術を合わせて作られたもの。良質



といった具合になる。最後の良質というのが大事みたいで、その品の品質を見るのに必要らしい。鑑定士が見れば誰でもそうなるようなので、品質にばらつきが出ることはない。という事で、食器達の品質を聞かれたのであった。どれも良質で綺麗な品だったので、一応鑑定しどんなものなのか確かめて裏を取ったようだ。



といった仕事内容だった。他にもあるかもしれないが今のところはこのような内容しか依頼されていなかった。



今日もこれらの依頼をこなし片づけていく。そうするとしばらくして仕事が終わった。結構あったのだが集中すると意外と早く終わったようだった。



「ノラさん終わりました。今日はこんなところで上がってもいいですか?」



受付嬢のノラさんだ、この前まで受付の女の人と呼んでいたがそれがばれて、改めて自己紹介をして、名前を知ったわけだ。



「ええ、良いけど、もうあがるの?」

「はい、そうしようかと思っていますが、何かありますか?」

「タクローくん、私にもごはん奢ってくれてもいいんじゃない?」

「あーーははは、そういう事ですか、じゃあ家に来て一緒に食べますか?」

「思ってたのと違うけど、御馳走になれるならそれでいいわ。」

「ノラさんはまだ仕事ですか?」

「ええ、まだ仕事が残ってるわ。」

「じゃあ先に家でご飯支度していますね。後で迎えに来ます。」

「ええ、じゃあ、お願いね。」

「はい、じゃあ失礼します。」



そう言ってギルドを出る、まだ早い時間なので市場の残りもやってるはず。何を作ろうか迷ってしまったので市場をぶらぶらする。この前シチューも食べたしな、何にしようかな、っと。貝が食べたいな、そうだ、クラムチャウダーにしよう、パンにもあうしな。早速帰ろうか。



家に着いた、まずは材料を買ってっと、手を洗って準備する、火をつけて、鍋に切った野菜を入れていくこの時バターを忘れずに入れる。その後野菜がしんなりしてきたら薄力粉を入れ炒めていく。そのあと、アサリの煮汁をいれ水も入れ煮ていく、その後アサリを足し牛乳を入れていく。そうすると、ちびっこ達が声をかけてきた。



「「「兄ちゃんおかえり」」」

「おう、ただいま。もうすぐできるから手を洗って待っててくれ」

「「「はーい」」」



呼び方は兄ちゃんで決まったようだった。空いた手でパンを焼いていく、焼いたそばからアイテムボックスにしまっていく。これで出来立てを食べられる。



ちびっ子たちに先にご飯を出し俺はギルドに向かう、ノラさんを迎えに行くのだ。



しばらくしてギルドについた俺は、カウンターを目指す。



「ノラさんいますかーー?」

「はーーいいるわよ、」



奥から出てきた。



「ご飯できました。迎えに来ましたよ。」

「そうなのね、早いわね、ちょうど終わったところよ。間がいいわね」

「よかったです、冷めないうちに行きましょうか。」

「ええ、じゃあ行ってくるわ、みんな後はよろしくね。」

「姉さんだけずるいですよーー」

「そうそうノラさんだけずるいーー」



一緒にカウンター業務をしている二人が不満の声を上げる。



「あなたたちはまだ仕事終わってないでしょう。だからだめよ」

「ええー、もっと頑張ればよかった!」

「俺ももっとやってればよかった!!」

「ふふふ、じゃあね」

「はーい、、、」

「はーい、、、」



と言う訳で決着がついたようだ、さていこうか。



家に向かっている最中。



「ねえ、あの子達とは上手くやってる?」

「ええ、まあまあ上手くやれている気がします。」

「そう、良かった、みんな君が保護者になってよかったと思ってるんじゃないかと思ってね。」

「そうでしょうか?まあいろいろ改善はされてきたと思うのでそれでだと思いますけど。」

「それもあるけど、君の影響が大きいと思うわ。みなやる気に満ちているもの」

「それは、買い被りすぎですよ、あの子たちが持っていたものが輝きだしただけですよ。」

「そういう事にしておこうかしら、しょうがないから。」

「なんですかそれは(笑)」



家に着いた。



「ただいまー」

「「「「「「おかえりー」」」」」」

「お邪魔します」

「どうぞどうぞ」

「いいわね賑やかで。」

「ええ元気をもらってます。」



ギル達も帰ってきたばかりのようだ、荷物を整理しながらご飯の準備をしている。全員ぶんよそってやりテーブルに着く。



皆座ったようだ。



「いただきます」

「「「「いただきます」」」」

「うめぇー!今日もうめーよ兄貴!!」

「おいしい!!ギルドで食べさせてもらったものもおいしかったけど、これもおいしいわ」

「焼いたパンもありますよ、つけて食べてみてください。」

「これもおいしい!野菜のうまみがたっぷりついて美味しいわ。あとこの身も美味しい出汁がでてるわ。」



気に入ってくれたようだ。



「ねえ、あなたたち、このおにーさん、タクロー君のことどう思ってる?」

「兄貴は兄貴だぜ、俺たちが頼りにしてる兄貴だ。」

「兄ちゃんのこと好きだよ。」

「俺も」

「俺も」

「兄貴は色々なこと俺たちに教えてくれる師匠だ。」

「俺にとっても師匠かな、尊敬してるし。」

「だそうよ、お兄さん、どうかしら」

「どうかしらって言われてもな、なんか気恥ずかしいからな、まあありがとう、これからも兄貴としてやっていけるように頑張るぜ。」



なんか急にこんな話になってびっくりしたぜ。



はあー食った食った。



食べ終わったのでノラさんを送りに行く、帰りに銭湯によって行くみたいだ。



「おやすみなさい、また明日」

「ええ、おやすみなさい、また明日ね」



煌々(こうこう)とついた明かりの元に去って行った。



うちも明かりの魔道具買おうかな。



それと、仕事そろそろやめようかな。これはずいぶん前から思っていたことだ。収入もあるし自由に動けるそれを考えると、無職のほうがいいような気がする、聞こえは悪いが。



明日そのことも、ギルドマスターに話してみようかな。そうすれば、最近考えていたことも解消できるしいいような気がする。



よしそうしよう、そのことを決めた。食器でも作ってるほうが性に合っているし、そのほうがいいだろう。お金も貰えるしな。



できれば給料もらってやめたいな。ひと月も働いてないけど給料は貰えるだろう。そうと決まれば後は風呂に入って寝るだけだ。



「おーいちびっこたち!風呂入るぞ!」

「「「はーい」」」



キャッキャと騒ぎながら風呂に入る、疲れが癒える時間だ。



よし、明日も頑張ろう。



歯をみがいてっと。



あとは寝るだけ、俺はリビングの端で寝てたが、最近は一緒の部屋で寝るようになった。



「よーし寝るぞ、火消すぞ、おやすみ」

「「「おやすみなさーい」」」

「「「おやすみ」」」



ギル達も寝るようだ、今日は徹夜しないで俺も寝るか。



おやすみなさい。


















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