第4話 村
空は暗く辺りは皆、寝静まったかの様にシーンとしていた中、隆一はカノンの話を聞いていた。
「 カノン、俺が助けてになるよ。俺はまだこの世界のことよく分からないし自分の特性とかも情報屋に行ってないから分からないけど俺で良ければ力になるよ 」
そう言って隆一はカノンの手を強く握った
「 ありがとございます隆一さん 」
カノンは泣きながら言った
二人が話していると村長が来た
「 危ないところ助けてくれてありがとうございます、本当はみんなでお礼を言いたかったのですが、皆、モンスターを倒しに行くと聞かなくて、私一人ですがお礼をしに来ました。」
そう言い頭を下げた
隆一は村長に言った。
「 いえいえ俺たちは情報屋に用がありこの村に来てみたらモンスターに襲われていたので助けただけです。 」
その話を聞き村長は
情報屋ならこの奥にありますよ
村長は笑顔でそう言い、隆一の後ろにいるカノンを見て驚いた。
「 あ、あなた様は、女王様ではありませんか? 」
驚きながらカノンに言った
カノンはそうですと言わず違いますと言った
村の人たちに本当の事を言ってしまうと
モンスターがまたこの村を襲うかもしれないと思ったからです
「 そうですかてっきりそうかと、何せその首につけているネックレスが女王様がお持ちになっていた物と似ていたので 、あ、もうこんな時間 」
村長は時計を見て慌てて自分の家に帰って行ったら
「 私達も負けていられないわね 」
カノンはそう言った
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