第3話 カノンの過去
最近あまり描く時間がないですがきままに出して行くのでよろしくお願がいします
朝になり二人はウトウトしながら起き上がった。
「 よし、早速行きますか 」
カノンは寝ていた隆一をゆらゆらと揺らしながら言った。
「 そうだな 」
隆一は眠そうに言った。
二人は情報屋がある村に行った、途中崩れそうな橋やゴブリンなどのモンスターに遭遇したがなんとか切り抜け村までたどり着く、そこでやっと着いたと思っていたが村は騒がしく皆必死に何かから逃げていた、二人はその先を見ると、魔王がいた、凄い風で家は壊れ逃げ遅れた人はその風で空え前上がっていた。
「 こんな所にも怪物がいたのか 」
隆一はその光景を見てビビったが村の人を助けようと思った
「 カノンの魔法でどうにか出来ないのか? 」
隆一がそう言ったが何故かカノンは反応せずただ怪物を見て震えていて小さな声で
「 助けて 」
と泣きながら言った
隆一は何故泣いているかわからなかった
カノンのところに行き
「 大丈夫か! 」
と言った、カノンは安心してゴメンといい涙を拭いて村の人を避難させた。
村の人と避難しこの先に違う村があると村の人が言っていたのでとりやえずそこに向かった。
村人の安全を確保して二人は休憩した。
人の少ないところへ移動した
カノンが不安そうにしていたので静かな所で休憩しようと隆一は思った、そこに行った。
「 カンナ、言いたくなかったら言わなくてもいいけど聞いて、あの時何故龍に追われていの? 」
隆一はドキドキしながら言った
「 私は実は女王なのです 」
そう隆一に言い昔あったことを話し始めた。
「 私には二人の兄妹がいて、兄は騎士になるのが夢だといつも言っていました。妹は私といつも一緒で良く遊んでいました。
しかし街に魔物が攻めているとの連絡が来ていつここへ来るかわからないと言って来ました。
兄は私たちを守ろうと兵を引き入れ魔物を退治しに行った。
私たちは兄の帰りを、ただ待ち続けました。
しかし兄は帰って来ませんでした。
私達はその知らせを聞いて一晩中泣き続けてそれから部屋からもでず暗い人生を送っていました、しばらくして外が騒がしいと思い窓を開けて見ると恐ろしい魔物が城まで攻めて来たのです。
私は兵士のおかげで無事逃げれたのですが父や母、妹はまだ城の中私は助けようにも恐怖で足が動かず、逃げて来ました。
途中友達の家に行き動きやすい服を貰って家を後にした。
森を抜ける途中、龍に見つかり逃げていたら隆一さんに出会いました。」
カンナは暗い顔で話していた。隆一はそれを静かに聞いていた。
最後まで見て頂きありがとうございます
間違えてなどがあるかもしれませんが上達出来るように頑張ります
よろしくお願いします