声劇台本(二人用)ギルドの日常
戦士À、♂ 明るく努力家
商人b、性別不問、世渡り上手、戦士とは顔馴染み
戦士À「あれ?商人さんじゃないですか?いつこの町に?」
商人b「おや戦士さん、こんな時間まで働いてたんですか?」
戦士À「実はそうなんですよー(椅子に座る)、今日はビッグタートルを四匹も討伐したんですよ!」
商人b「ほう、あのビッグタートルを、ということはランクが?」
戦士À「はい! やっとシルバーランクに上がったんですよホラホラ♪」
商人b「おめでたいですねぇ、だからといって奢ってあげるほど私の財布は緩くないですよ?」
戦士À「あちゃー、そうですね商人さんはそういう人でした」
商人b「かわりに…最近仕入れた武器はいかがですか? もちろん顔馴染み価格にしますよ?」
戦士À「本当ですか! いやぁ実は今使ってる武器じゃあ今後大丈夫かな?って考えてたんですよ」
商人b「そうでしたか…(武器を出す)コチラが最近仕入れた武器です、実際に手にとって見て下さい」
戦士À「これは(武器を鞘から出す)両手剣?それにしては随分軽いような?」
商人b「ええ特殊な素材を使ってあり軽いだけでなくサビにくい…ステンレスと呼ばれています」
戦士À「凄い……あ、でも値段がそれなりにしますよね?」
商人b「まあ普通だと10万ガネーはしますが…顔馴染みということで6万ガネーでいかがです?」
戦士À「ほ、ほぼ半額⁉ 良いですか?」
商人b「私と戦士さんの仲ですからね…構いません」
戦士À「じゃあ…これでステンレス下さい(お金を払う)」
商人b「はい、まいどあでございます、活躍期待してますよ?」
戦士À「もちろん!このステンレスでまた稼いできますよ!」
”終わり”