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愛、至るもの

作者: 功刀攸

ヒトは誰しも愛を宿している

心に身体に目に言葉に脳に手足に胎に

それは小さいものだろう

それは大きいものだろう

ヒトそれぞれ大きさは違うのだが

愛を愛と理解しているものは少ない


ヒトは誰しも愛を隠している

心に身体に目に言葉に脳に手足に胎に

それは小さいものなのか

それは大きいものなのか

ヒトそれぞれ大きさは違うだろう

愛を隠していないと言うものは多い


愛とは何か 愛とは何か 愛とは愛なのか

大きさに関係ないと言うが

その大きさはヒトによって小さくも大きくもある

それは愛だ それは愛ではない それは何か

優しさは愛だ 憎しみは愛だ 愛とは関心だ


ヒトは誰しも愛を目にしている

それがどんな形であろうと

何かへ至るものであろうと

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