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魔王ですが学園に行きます  作者: 妹と書いてアイドルと読む
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第一章 転生

初めまして、妹と書いてアイドルと読むです。

今作が始めての作品なので、誤字・脱字、間違った表現・描写がありましたら教えてください。


楽しんでお読みいただけたら幸いです。

俺は気づくとそこにいた。

何故ここにいるのか…どうしてここに来たのか…さっぱりわからない。

そこは白くて何もなかった。足が地面についてないと思えば、逆に浮遊感もない。

ふと頭の中に不思議の声が響いた。

『目覚めたのですね…』

誰だ?

『私は…そうですね、貴方達の世界でスキルと言えばわかるでしょうか?』

へー、そのスキル様とやらが何故俺に話しかけるんだ?

『話しかけているのではありません。所謂、念話というやつです。…まぁ、そんな細かいことはおいといて用件を話します。』

おう。バッチコーイщ(´Д`щ)カモ-ン

『不思議な方ですね…。はい、用件は転生です。』

はあ。それで何故某に?

『急に語調が変わりましたね。…まぁ、理由は最高神の命令です。なのでチートとか余裕で付けて良いそうです。何にしますか?ワクワク』

えーと、その前に転生する場所のこととか家系とかその他もろもろ教えてほしいです。

『はい。わかりました。まず、生まれる場所の子とを話しますね。貴方は魔王の息子として生まれ魔王になります。』

は?なしてそのように?

『命令です。』

はあ。

『そして貴方の親にあたる人物が邪神です。』

阿呆か。もう既にチートだな。

『しょうがないですよ(笑)』

おい、てめーなにわらってんのよ。

意気揚々としゃべりやがって、ほんとに…はぁ

『相変わらずキャラがブレブレですねぇ~』

らちが明かん。

次щ(´Д`щ)カモ-ン

『その世界は【エルドス】と呼ばれています。

まぁ、そのくらいですかねぇ~』

それだけかよ

『もうあんまり、時間がないですからねぇ~。まあ、転生した後で話をしましょう』

はいはい

『そんでもって貴方のチートの話にうつりますよ』

なんでもいいやぁ

『はいわかりました。』

適当によろしく

『はい。では転生を始めます…』

その言葉を最後にゆっくりと意識が闇に飲まれていった……



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


目覚めると俺はベットで寝ていた。

知らない天井だな……、そう心で呟いた…

回りを見ると正面に扉、右側に本棚、左側に鏡、床は黒と白のタイルで交互に敷き詰められていた。

そっか…俺転生したんだったな…

転生か…不思議な気分だな…

『お目覚めになったようですね。』

「あぁ」

『まずはステータスを鑑定します』

あ、じゃあ、よろしく



〈ステータス〉

名前:無し(変更可能)

年齢:一日(見た目十六歳、変更可能最大18歳)

体力:100

魔力100

竜力:100

霊力:100

攻撃力:100

防御力:100

素早さ:100

器用さ:100

運:100

〈スキル〉

全知全能、自然回復EX+SP、状態以上無効果、成長速度促進EX+SP

〈称号〉

魔王の息子

魔を連ねるもの

転生した者


スキルがアホになってるんですけど、しかも俺見た目十六歳だったんだ。はじめて知ったぜ。道理で体が自然と動いたわけだ。

『そりゃそうでしょうよ。自分じゃ姿を見れないんですから』

「うおぅ!!ビックリしたじゃないかあのときの声の主め!」

背中を仰け反らせて反応する。

『さっきも話しましたよね?』

「てか、テメーどっから喋ってきやがんだ?」

『貴方の心から』

「その表現痛々しいからちょっとやめてよ!?」

『はいはい。申し遅れました、私は貴方のスキル【全知全能】です』

「全知全能とか…余裕でチートだな。そして呼びにくいし。」

『すいません…』

しょんぼりした感じで答える。以外と懐き系か、かわいいな。

「なまえは?」

『ありません』

「そっか、じゃあつけるかー…」

『え?別に良いですよ、そんなことをしてもらはなくても…』

あせあせした感じで返答が来る。

「いや、名前無いと呼びにくいし」

『だったら始めに自分の名前付けたらどうですか!』

「それもそーだなー」

うーん、自分の名前か…悩むなぁ

「じゃあ、バハムートで」

『なぜにそのなまえに!?』

「単なる思い付きで」

まぁ、思い付きでつけたけどなんとかなるよね…

「じゃあ次いってみよー」

『軽すぎでしょ!!』

うー、なんか突っ込んで来るなー、五月蝿いなー。


「…声も高いし、女の子っぽい語調だから…ヴィーナスで」

『まぁ、良いでしょう…(せっかくマスターがつけてくれた名前なんだしね)』

「ん?なんか言ったか?」

『いえいえ、なにも』

うーん、全部聞こえてたけど言ってあげないのが優しさってもんだよね…多分。

じゃあ、これからは難聴鈍感最低主人公で行こうかな…


「コンコンッ」

扉の方からノックの音が聞こえた。

「はい?開いてますよー」

扉が開くと男の渋い声が聞こえてきた

「おう、起きたか。まず、はじめまして俺の名前はエルリック・ゼロ・ヘルヘブンだ。ゼロ・ヘルヘブンは家名のようなものだと思ってくれ。よろしくな、俺の息子よ」

この、黒髪黒眼の大体180㎝位の男が俺の親父になるわけだ

「あぁ、よろしく親父。じゃあ俺の名前はバハムート・ゼロ・ヘルヘブンになるのかな?」

「あぁ、それであってる」

「声が渋くて格好いいぜ!」

親父は苦笑いをして答える

「ははっ、そりゃどーも」



「まぁ、こっちの世界に来たばっかだろ

ゆっくり休めや」

なんと親切な親父なんだ(感激)

「あぁ、ありがたくそうさせてもらうよ」

俺はベットに横になり毛布をかぶり真っ暗な闇に意識を手放した。

疲れました。

感想とか感想とか感想とかまってます!

場合によっては作者のモチベーションが上がるかも!?(これからはモチベと略させていただきます)

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