第4話 初めてのダンジョンと隠しミッション
昨日、投稿するのを忘れてしまいました。
「じゃあ今日は普通のダンジョンに行こっか」
ダンジョンとは、たくさんのモンスターと戦うことによって武器用素材や大量の経験値を入手することができる場所である。
町を出て北へしばらく歩いたところにある山に今日いくダンジョンがあるらしい。
「まずは、回復薬とか色々買っておこっか!」
小夏に言われ、町の中にあるショップへ行く。
ショップにはいろいろなポーションがった。
とりあえず買っとくべきなのはHP回復薬とMP回復薬、解毒剤らしい。
私は弓を使っているので今日行くダンジョンの推奨装備リストに書いてあった酸属性の矢も買っておく。
「もうお金が半分ぐらいなくなっちゃたよ」
いろいろ買うと、残りの硬貨は半分以上減っていた。
「全然大丈夫だよ。ダンジョン攻略に成功したら使ったお金の倍ぐらいのお金が手に入るから」
道具は揃ったのでダンジョンへ出発した。
今日は平日の夕方なのでダンジョンに挑戦するプレイヤーはあまり多くなかった。
「入場料1ゴールドを払ったら入場できるよ」
「わかった!それじゃあ始めよっか」
1ゴールドを払い、ダンジョンの中へと進んでいく。
松明の灯りに導かれるまま、洞窟の奥へと足を進める。そこには、崩れかけた石造物が散らばっている。
このダンジョンは古代遺跡がテーマになっているんだろう。
「あそこにゴーレムがいるよ!」
優奈が指ゆびを指さした先には、2メートルほどの大きさに見える石造物の破片が組み合わさってできたゴーレムがいる。
ゴーレムは硬めのモンスターなので弓が効きにくい。
なので優奈がヘイトを買って小夏が攻撃することにした。
優奈が矢をゴーレムに向かって放つとゴーレムは優奈の方を向く。
「もらったぁっ!」
そう言いながら反対側にいた小夏がゴーレムに斬りかかる。
「ごごごごごー」と低い音を発しながら倒れた。
「やったね!」
ゴーレムを倒し、どんどん奥へと進んでいく。
「何か輝いてる石があるよ?」
道の端に白銀に輝くものがあった。
「これは鉱石だよ。ダンジョンの中で多く生成されて装備製作に使うものなんだ」
ツルハシでその鉱石を掘る。
「何か聞こえない?」
鉱石を探しに道から外れたところにある脇道を歩いているとぐすぐすと泣くような声が聞こえた。
「大丈夫?どうしたの?」
そこには小学生ぐらいの子がしゃがんで泣いていた。
「パパがゴーレムに連れて行かれちゃったの….」
その女の子は悲しそうな顔で話してくれた。
「ゴーレムに攫われるとかあるもんなの?」
女の子から少し離れ背中を向けて小声で小夏に聞いてみる。
「このぐらいの子供はこのゲームできないだろうし、NPCのイベントかなぁ」
とりあえず置いていくのも嫌なので、父親探しを手伝うことにした。
「パパと一緒にここに戻ってくるからちょっと待っててね」
そう言って引き続きゴーレムを倒しながら道を進む。
「連れて行かれるってどこにだろう?」
「やっぱりボス部屋じゃない?」
「だよねぇ」
しばらくしダンジョンの最深部、ボス部屋に到着する。
「ここがボスかぁ」
このダンジョンのボスは銀でできた巨大なゴーレムらしい。
大きくて錆がでている扉を開ける。
扉の中は大きなドーム状の洞窟となっている。
「よっし、始めるぞー!」
優奈は遠距離から酸性矢をゴーレムの頭へ狙い撃つ。
この酸は鉄を溶かしてしまうので、高ダメージが期待できる。
小夏はゴーレムの足元を攻撃し、優奈に攻撃するチャンスを与える。
「避けて‼︎」
優奈はそう言い小夏をゴーレムから遠ざける。
次の瞬間ゴーレムは地面を足で叩きつけ、大きな石柱が周囲にできた。
「危なかったー、サンキューゆうな!」
石柱が出てきたことで弓の攻撃が当たりにくくなる。
「なっつ!作戦があるから聞いて!上にある石柱を私が弓を撃って落とすからなっつはそこにゴーレムを引き寄せれる?」
「おっけー任せろ、ユナ!」
息の揃った連携攻撃でゴーレムの頭上に石柱が落ちる。
それに当たったゴーレムは砕け散った。
「あの子のお父さんも探さなくちゃ」
ゴーレムを倒した後、奥に人1人分ほどの扉が現れた。
「あのーすみません、ダンジョン内でゴーレムに攫われたパパを探して欲しいって言われたんですけどあなたであってますか?」
「はいそうですよ!。助けてくださってありがとうございます‼︎、ぜひお礼の品を受け取ってください」
それと同時に”Congratulations! 隠しイベントをクリアしました”というウインドウが表示され、宝箱と経験値が手に入った。
ボスのドロップアイテムは、たくさんんp白銀の鉱石だった。
「宝箱が手に入ったよ!開けてみよう」
小夏と優奈は同時に宝箱を開ける。
「中身はスキルの書だったよ!次の攻撃時の矢の貫通力が素早さに応じて上昇だって!」
優奈は小夏に言う。
「私も武器に毒属性を付与できるスキル手に入ったよ!」
小夏も優奈に言う。
「あとレベルが上がったからステータスポイントを割り振れるって」
ダンジョンから出てステータスを割り振る。
(弓使いだと素早さと攻撃力かな)
優奈はそう思いながら20ポイントを割り当てた。
「じゃあ町に戻ろっか」
そう言って町へ戻ろうとすると小夏が後ろから声をかけてきた。
「ここの近くにユナに見せたい絶景スポットがあるからついてきて欲しいな!」
そう言ってなつきは私をどこかへ連れていくのだった———
第5話は今日の6時に投稿します。




