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私(幽霊)、気がついたら異世界にいました 

作者:

 「ソフィア・ウィステリア!其方を魔女認定し、火刑に処す! 執行は3日後だ!」

そう言い放って王子は私に背を向けた。

 (火刑ねぇ。 私、痛いのは嫌なのですけれど… イオリ、貴女何してくれてるのかしら。)

そう文句を言わないでよソフィア!痛いのは私だって一緒ってことだよ!?え、普通に嫌だよ。なんで火刑…私はただソフィアに憑依転生しただけの日本人なのに…


 (ぶつくさ言ってないでなんとかしないと本気で死にますわよ? どうするのかしら? その足りない脳味噌でなんとかなさったら?)

偉そうに私に言ってくるのはソフィア。この体の元の持ち主だ。本当に鬱陶しい喋り方だし、わざわざイラッとくる一言を添えてくる毒舌系だ。その癖私が困ったときには「貴女、それくらい自分でなさったら?」と言いながら助けてくる。


 そして、現状私たちは普通にピンチだった。何故か、公爵令嬢であるソフィアの婚約者の王子から、いちゃもん付けられて魔女認定で死刑コースなのだ。

 (何故かもへったくれもないでしょう。 あの王子が婚約者そっちのけで夢中の子爵令嬢の聖女を王妃にするために決まってますわ。 あんな頭の弱そうな女の何処が良いのか。 はぁ、ウジ虫の考えることは理解できませんわ)

こいつ、ついに王子をウジ虫呼ばわりし始めた。まあ、口に出さないだけで私もそう思うが。



 そして、何の解決策も浮かばないまま閉じ込められた牢獄で1日目の夜を過ごすことになった。次の日の昼、聖女が牢屋にやって来た。何の用があるのやら見当もつかないよ。

 (私達をあざ笑いに来たに決まってますわ。ああ、会いたくもない。)


 「ソフィアさんお元気ですか?」

 「これが元気そうに見える?」

 (見えるならアホね。)

完全に同意。

 「フフフそうですよね 明後日死刑ですものね お可哀想に あ、そうそう王子は私がもらいますね 貴女がずっと王子の婚約者で邪魔だったけれどもう貴女もいなくなる そうすれば私の勝ちです」

あ?この聖女何言ってるの?こいつに騙されるような頭の悪い王子の何処が良いのか理解できない。

 (おつむの弱い物同士わかり合えるものがあったのでしょう。 あああ、こいつ殺しても良いかしら。)

 「さようなら、哀れなソフィアさん お願いだからさっさと消えて私の幸せに貢献してね」

 (は、)

ソフィアから驚くほど低い声が聞こえた。

 (イオリを、ウジ虫達ごときの幸せの踏み台にする? 許さない、許さない、許さないぃぃぃ!)

ソ、フィア?


 狂った様に叫ぶソフィアにさすがにおかしいと気がつく。いつものどこか皮肉げで厭世的な「色あせた世界にさっさとさようならしたいよ」が口癖のソフィアとあまりにも違う。そう違和感を感じた瞬間記憶がふいによみがえってきた。








ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

記憶:side伊織







ここ、何処ですか。私が今いるやたら大きな部屋は高級そうな家具が品良く配置されていている。本当にここ何処?




 私、水嶋伊織は幽霊だ。ハウスキーパーとして働いていたのだが、自宅に帰宅しようとしていた所、地震が発生して死んだ。春の初めのことだった。


 その後、幽霊になっていた。そして、自宅周辺や住んでいた街をうろついて過ごしていた。体感1ヶ月間くらいは幽霊していたはずだ。しかし、私は今、明らかに現実世界じゃないところにいる。前世の街にはこんな部屋がありそうな豪邸なんてなかった。え、本当にここ何処?




 「ひ、人!?だ、誰なの!?」

いきなり天蓋付きベットから出てきた幼い女の子に驚かれた。あ、人、いたんだ。というか見えるんだ。私幽霊なのに。そう思いながら自分の体を見下ろすとやはり透けていた。もしかして幽霊じゃなくなってるかもと一瞬期待したがどうやら無駄だったようだ。

 「こんにちは 私は人畜無害なただの通りすがりの幽霊です ですのでお気になさらず 出て行けとおっしゃるのなら出て行きますので」

そう言ってペコリと頭を下げた。こういうときは下手に出た方がいい気がする。なんせ幽霊なんて喜ばれるものじゃない。そう思いながら頭を上げる。すると女の子は興味津々といった様子で私を見て言った。

 「幽霊?絵本で見たことはあるけど実在するのね あの、貴女の名前は何て言うの?」


 おお、子供って凄いね。幽霊だなんて得たいの知れないものにも一瞬で対応しちゃってるよ。

 「水嶋伊織と申します」

 「ミズシマイオリ?変わった名前なのね」

はて?変わった名前とは如何なることだろうか?伊織は別に珍しくもないし、水嶋も大して変わってはいないと思うのだが。


 そこで初めて気がつく。私に話しかけてきた女の子の容姿が地球じゃあり得ないものだということに。薄い青みがかった銀髪に、満月のような金色の瞳。ここ、本当に何処なんだ?ふと思い立って聞いてみる。

 「あの、ここは何処何ですか?」

 「ここは、私の部屋よ ウィステリア公爵家の屋敷っていった方が良いかしら?」

公爵家!?ますます混乱した私は質問を重ねる。

 「あの、ここの国の名前とか分かりますか?あ、大陸の名前とかでも良いです」

 「不思議なことを聞く幽霊さんね ここはフローラ王国で、大陸?というかフローラ島よ」

フローラ王国!?随分とファンタジーな国名だな!ん?ファンタジー?!え、もしかして最近はやりの異世界転移ですか?そうなんですか?私幽霊だよ!?どうやら私は幽霊なのにあの世じゃなくて異世界にきちゃったみたいだ。


 「あの、もしかしたら私ここじゃない世界の幽霊さんかもしれないです…」

そう言うと女の子は目をパチパチと瞬かせて唖然としてしまった。そうなるよね。私も心情としてはそんな感じ。死後幽霊になっていただけでもびっくりだったのに、まさか幽霊が異世界転移する何て思いもしないではないか。


 衝撃からはやく立ち直ったのは女の子の方だった。

 「幽霊さんはどんな世界で暮らしていたの? 私、気になるわ」

さて、何て説明したものか。

 「地球という世界にいました 日本という東の島国の海沿いの街に住んでたんです」

 「島国?フローラ王国と一緒ね 貴女はニホンでどんな仕事をしていたの?」

そう言って女の子は微笑んだ。

 「私はハウスキーパーという仕事をしていました 顧客の自宅を訪問して、掃除・洗濯・料理・買い出しなどの家事全般を受け負っておりましたね」

 「メイドのようなものかしら?」

メイドいるんだ。

 「そのようなものですね そういえばさっき私の名前が変わっていると言われましたが私の名前は伊織、姓が水嶋です」

もしかしてヨーロッパとかでは姓と名の順番が日本と逆だからこっちもそうなのではと思って言ってみる。

 「あら、そうだったのねミズシマが名前かと思ってたけどニホンでは順番が逆なのね じゃあ、イオリ、私の名前はソフィア・ウィステリア ソフィアと呼んで頂戴」

自己紹介された。




 それから、二人でいろいろな話をした。私は前世のことを話したし、ソフィアはフローラ王国のことや自分のことを教えてくれた。すっかり打ち解けて口調もラフになってきた頃ソフィアがこんな言葉をこぼした。

 「私こんなに人と喋るの初めてだわ こんなに楽しいのね」

 「ソフィアは人と喋ったことが少ないの?」

 「ええ、私は外に出られないし、ここには普段、メイドとお医者様しか来ないから」

 「…」

 「あのね私、病気を持ってるの 不治の病で、お医者様曰く10歳まで生きられないそうよ だから亡くなる前にイオリのように素敵な人とお喋りが出来て嬉しいの」

ソフィアは極めて明るい口調でそう言った。中身と口調のアンバランスさと、儚く消えてしまいそうな小さな姿、視界に映る病的に白い肌が私の胸をきゅっと締め付けた。何か言わなきゃと思うのに口をパクパクさせるばかりで私の口からは何も言えなかった。

 「…ねえ、迷惑じゃなかったら私の側にいてくれないかしら?もっと色んな話を聞きたいわ」

 「分かった…」

そう答えるのが精一杯だった。




 その日から私はソフィアと一緒にいるようになった。どうやら私のことが見えるのはソフィアだけらしく、私はソフィア以外の人間と関わることなくソフィアの側で過ごした。


 ソフィアは一日中をベットの上で過ごす。絵本を読んだり、外の景色を眺めたり、ベットのサイドテーブルにおかれた小さなオルゴールの音色に聞き入る。そういう生活をソフィアと過ごした。


 そうした生活を送る内に私は念力めいたものに目覚めた。要は物を動かせる力だ。これで部屋の隅に積まれている絵本をとって読み聞かせたり、窓を開けて外を一緒に見たりした。


 ソフィアは何度も同じ絵本を読んで欲しいとせがむ子供らしい一面もあったが、概ねおとなしくて大人びていた。そのたびに彼女の言葉を思い出す。「自分は長くは生きられない」というその言葉を。まる歳に合わない大人びたその姿がふいに揺らいで消えてしまわないか不安になることがあった。


 そんな感じでもう二年程を一緒に過ごした。初めて会った、ソフィアが6歳のときからソフィアは私の宝物だった。

 

 春のある日、二人で窓辺から庭を眺めていた。庭には綺麗な藤棚があってそこを二人で眺めていたのだ。藤は不治を連想させるので私はあまりソフィアと眺めたい訳ではなかったけれどその綺麗な姿に見入っているソフィアにそんなことは言えなかった。

 「ねえ、イオリ!あそこに白い藤がありますわ」

ああ、本当だ。

 「綺麗ね…」

そう言うソフィアこそ髪がなびいて綺麗だった。

 「ねえ、ソフィア また、来年もこうして一緒に藤の花を見ない?」

気がついたらそんな風に口にしていた。

 「…ええ、約束しましょう」

ソフィアが儚く微笑んだ。そうして私たちは叶うとも分からない約束を交わした。


 ソフィアはこの夏の終わり頃8歳になった。だんだんと暑気が弱まって行くのに連れてソフィアが寝込む時間は長くなっていた。それでも、起きているときは微笑みながら私と話しているのだ。ただ、眠ってしまうともう不安だった。もう二度と目ざめないのではないかだなんて考えてしまった。


 ソフィアと一緒にいる間に色んな姿を見た。絵本に目を輝かせる姿、窓から蝶が入ってきたときに見せたあどけなく笑みを浮かべる姿、そして熱に浮かされている中必死に生きようとする姿。


 どうやら私はこの少女のことが愛おしくて仕方ないらしい。庇護欲とはまた違って最大限の親愛を抱き、友情ともまた違うこの関係が大切だった。宝物のように大切に思っていた。だから持ってしまった、「生きて欲しい」、なんて願いを。


 そして、痛いほど願って思う。私は既に死んでいるんだって。死人が言っても説得力なんてない願い。死んでしまうときの痛みなんてものを私は感じる暇もなく死んだ。ソフィアは近くに迫った死の影と苦しみと感じながら生きている。どちらが辛いのかなんて分からない、比べられるような質の物ではないだろうけど。ああ、つらつらと考えてしまう度にソフィアの死について考えてしまう。


 そんな風に思う秋の日。私は少しずつ体に異変が起こっているのに気がついた。体といっても私は幽霊だけど。体がますます透けて薄く薄くなっているのだ。念力も使いにくくなった。段々私という存在が世界から消えそうになっているのだ。そうして景色に透け入りそうな程に色を薄めた私を見てソフィアは言った。

 「私の方が置いて逝かれそうね」

と。ああ、そうか私、成仏しそうなんだ。この世界でも成仏というのか分からないけれど私の存在はきっと消えて逝く。その日がそう遠くないことは何となく分かった。


 初雪の日だった。珍しく一日中起きていたソフィアと就寝前の歓談に興じていたとき、私は自分の存在がこれまでとは比べものにならないほどの速さで消えていくのを感じた。ああ、きっとお別れだ。私が完全に消えてしまう前に急いでソフィアに向けて言葉を紡ぐ。

 「ソフィア、私もう消えちゃうみたい ねえ、よく聞いて欲しいの 私はあなたに会ってこうして一緒に時間を過ごせて嬉しかった」

涙で視界がにじむ。

 「ソフィアは、死んで心が空っぽになった私の宝物だったの …ねえ、あなたを置いて逝くしかない私をどうか許して頂戴」

ああ、そんな顔をしないで。泣かないでって涙を拭おうにも幽霊の私ではソフィアに触れられない。最後に一言を必死に紡ぐ。思いが届いて欲しいと願いながら。

 「生きて! あなたはもう死んでしまった私と違ってまだ生きれるから、生きて! あなたが生きてくれることが私の心からの願いだから! ソフィアの中で私を未来に連れてって頂戴」

ソフィアが大きく目を見開きながらうなずいた。

 「生きるよ 私生きるから 逝かないでよ!逝かないでって言ってるのに…あ、う イヤァァァァ、イオリィィィ」

最後に見えたのは絶叫しながらこちらに必死に手を伸ばすソフィアの姿だった。


 「さようなら」

ありがとう。突然現れた私を受け入れてくれたあなたの側にいることが出来て私は幸せだった。


 言葉に出来なかった感謝の言葉。ホロリとこぼれた涙と一緒にソフィアに届いたのだろうか。それを確認するすべはもう私にはない。





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

記憶:sideソフィア


 イオリが消えた。何で私を置いて逝ったの。


 ある日突然私の前に現れたイオリはとても綺麗な瞳をしていた。腰程まで伸びた黒髪優しく細められた鳶色の瞳に綺麗だって思った。そして、言葉を交わすと直ぐにその穏やかで優しい人柄に引きつけられていった。会話の乏しい生活を送っていた私にイオリは彩りをくれた。色のない酸化した世界にイオリが色をくれた。一緒に生きる場所をくれた。一緒に過ごした日々の痕も残さずにイオリは私にさよならを告げた。


 如何してなの。如何してイオリは私の前から消えたの。ねぇ、どうしてか教えてよ!イオリ!


 あ、そっかイオリはもういないんだった。あ、ああああああああああああああ。


  


 それから季節は巡り春がやって来た。遅咲きの白い藤の花が風に揺れているのを窓越しに見つめる。懐かしい思い出。決して離れないでいたかったのに。


 もう何も知らない。死にたい、死んでイオリの元に行きたいのにイオリがくれた言葉がいつも私を思いとどまらせる。ああ、やっぱりイオリは凄い。


 「生きて!」

と言ったイオリの姿はいまだ瞼裏に焼き付いている。


 それから数ヶ月後の冬。私が起きていられる日はほぼなくなった。ほんのたまに目覚めたときこの色のない世界に失望する。そんなことを繰り返しながら私は深い眠りについた、


 

 


 


 

 

 はずだった。いま、私の目の前、いや、同一意識上にイオリがいる。これはどういうことだろうか。まあ、そんなことはどうでも良い。イオリがいる。それだけが大切なことだった。


 なのにイオリったら覚えていないのだから。口をつく皮肉は誰に向けた物?


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記憶:sideイオリ


 「初めまして、水嶋伊織さん 私は転生管理局の管理者と申します 以後お見知りおきを まずはこちらの手違いについて謝罪を述べることをお許しください 現在、異世界転生は大変混み合っておりまして、転生待ちの間、幾人かの魂の皆様には幽霊としてさまようことになってしまったこと誠に申し訳なく思っております また、あなたに関しては大変特殊なケースで転生先の異世界に幽霊の姿のまま転移させてしまいました こちらの不手際を謝罪します つきましては今回水嶋伊織様の転生に際して水嶋様のご希望がございましたらできるだけ叶えさせていただきます」


 これはどういうことだろうか。私は幽霊を卒業してあの世に行ったのでは?


 「はい、ですからここはいわゆるあの世の転生管理局です ちなみにご希望がないのなら転生先はこちらで選ばせていただきますが…どうなさいますか?」


 どうなさいますか?と言われても頭が回らない。ただ気がついたら、思ったことを口にしていた。


 「ソフィアを助けたい あの子が生きていれば私はいいの!あの子はいま如何しているの…」


 「ソフィア・ウィステリアなら、現在衰弱状態で、9歳の冬に死亡する予定です」

嘘、う、そだ。ソフィアが死ぬ。そんなのは分かっていても嫌だ、嫌だ、い、やだ。


 「どうにか出来ないの!?」

 「………ソフィア・ウィステリアの肉体上の死亡を防ぐ方法ならあります あなたがソフィア・ウィステリアに憑依転生すればその転生時に肉体を更新、主人格をあなたに設定しソフィア・ウィステリアと人格的共存することが出来ますが、その場合あなたの幽霊になっていた期間の記憶は消えます」

構わない。ソフィアがいきられるなら。あの子が覚えていてくれるなら私に記憶はなくて良いからそれでお願い!

 「了解いたしました それでは水嶋伊織さんのソフィア・ウィステリアへの憑依転生を冬に完了するように開始します」

そこで意識が途切れた。







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 思い出したよ、ソフィア。あなたが私に向ける皮肉も、すっかり厭世的になってしまった性格もずっと昔に私があなたを置いて逝ったから。心を許してまた失うのが怖かったから。そうでしょう。もう、仕方ない子だね。

 (う、そ 思い出したの?あ、う、あの、ごめんなさい、イオリのこといっぱい傷つけた、私悪い子だよ?)

そうだね。だけど、そんなソフィアもソフィアだから。

 (そう、だよ、ね イオリはそう言うよね ふふ気にして悩んでたのが馬鹿らしくなっちゃった。もう離れないよ)




 そっか。今度は一緒に逝こうか。

 (お休み。)

またいつか。





 その夜牢屋で死体が発見された。自殺とみられるその死体は穏やかな表情をしていたという。


 

メリバ難しいですね。

いや、私的にはハピエン?のような物なのですが。

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