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私の使命は『魔法を創る』こと!  作者: そらそら
私にとっての始まりは
9/40

第八話

そもそもの話、ここは何処だろうか。


ここは何処?ってさっきも考えてた気がする。


取り敢えず割りきるしかない。


場所の考察をしてみよう。


前提として、私は死人である。そして死後の世界へとは一度も行っていない。


パターン① 私は目が見えていないだけ。


パターン② ここは転生者の待機場所である。


パターン③ もう既に私は死後の世界へと来ている。


パターン④ 私は幽霊。


パターン⑤ 私は思考はできるも意識だけが無い状

態。


取り敢えずこのくらいかな?


まず、除外できるものから探してみよう。


パターン①は仮に目が見えていないとして、看護師さんなりなんなりが流石に来ていないとヤバイ時間である。除外。


パターン②は此処が転生者の待機場所として、他の転生者たちの姿も見当たらないし、さらにいえば、どんだけ待つんだよ!っていう話である。でも、可能性的にはあるかも。


パターン③は可能性としては高い。この候補の中だと一番それっぽい。


パターン④は私の思考がおかしくなっちゃったかな?除外。


パターン⑤も可能性的にはあるかもしれない。でも、そんな状態ってどんな状態よ!?


というわけで、候補は三つに絞ることが出来た。可能性の高い順番に並べると、


一、もう私は既に死後の世界へと来ている。


二、ここは転生者の待機場所である。


三、思考することしか出来なくなっちゃった。


と、こうだろう。


私は思い付くだけ色々な案を出したが、特にこれといって確信を得る候補は出なかった。



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