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第三十五話
リア、貴女悪い顔しているわよ。」
「ねえ、母さん。」
「なに?」
「屋敷内だったら、良いんだよね?」
「実験は、そうね。でも、貴方にはサレプス家の跡継ぎになってもらいたいと思っているから程ほどにね。」
「うん。だったら…」
教育さえ受けていれば、屋敷内だったらどんな実験をしてもいいってことだ。あ、馬車が止まった。
私たちは馬車から降りて、屋敷に入った。
「今日はもう遅いから、話し合いはまた明日にでもしましょう。」
母さんはそう言うと自分の部屋に戻っていった。
…さあて、魔法の研究をするとしますか。
でも、今日は流石に疲れたので、早めに寝ることにした。




