一章 専門知識解説
[オームの法則]
電流I=電圧E/抵抗R
閉回路を流れる電流は、電圧に正比例し、抵抗に反比例する。
電流を水の流れに置き換えるとわかりやすい。
その場合、電圧は高低差(位置エネルギー)であり、抵抗は水路の広さに例えることが出来る。
水は高い所から低いところに流れ、高低差があればあるほど速い速度で流れる。
そして、水路が広ければ広いほど水はゆっくり流れる。
[感電]
人体が電流に曝されること。
流入箇所と流出箇所がなければ電流は流れない。
電気が人体に及ぼす危険度は電流値によって変化する。
[陽極][陰極]
その間に電圧を生じさせる電極。
それぞれプラスの極性とマイナスの極性を持ち、陽極から陰極に向かって、電圧の大きさに比例した電流が流れる。
[印加]
電圧や電流を対象物に加えること。
[アーク]
空気中を電流が流れる放電現象。
放電箇所に強い光と熱を発生させる。
[短絡]
二点間が電気的に接続状態になること。
陰極と陽極などの異なる極性同士が間に抵抗を挟まずに電気的に接続されてしまうと、金属が溶解してしまうほどの熱が生じる。
『短絡的』という言葉の語源にもなっている。
[熱電対]
異なる種類の金属で閉回路を作り、そこに温度差を与えると、その温度差に比例した起電力が生まれるという現象を利用して温度を測定することが出来るもの。
この現象をゼーベック効果と呼ぶ。




