表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
29/108

朱雀さんの愛情表現㉘

 「ちょっとおちつきましょう」葛葉が言ったがカップをもつ手がカタカタ震えた。 


 「青龍はものすごいショックを受けると中2に戻ってしまいますの、体もです


知ってましたわね、婆様」


 挿絵(By みてみん)


  「ああでもこないだなったばっかりだろう、しばらく戻れないはずだが・・・」


  「知っていてなんでそんな嫌がらせをするんです?」


   「面白いからだよ、それよりきのこのほうが大変だ」


  言いながら婆様は、水晶玉を覗き込んだ


 清明様が自分の部屋で、ふらふらとと言うよりふにゃふにゃと動いていた


  それは自分の意思と言うよりは、磁力と引力に動かされているような感じで


 体をゆっくりと体をくねらせていた。


  「何ですか、これ」


 久積の葉が聞くと 「物まねじゃないかね」婆様が言った


  「何の物まねなんです?」


   「たこだろう」 


   「そんなわけないないじゃないですかイカですわ」


   清明様の顔には、悦楽の表情が浮かんでいる


  「気持ちいいんですの?これは」


  「魚介類だからね」婆様がまたわけのわからない答えをしおぼちゃんが


   「お代わりしていい」ケーキを取りに行った


   あやしいおどりはますます激しさを増している。


  

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ