表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
19/108

朱雀さんの愛情表現⑱

「お前、変な匂いがするぞ」ショーボブの狐が言った。


どうやって説明しようか俺が考え込んでいると急に狐が


「何じゃ、そんなに変か?」


 と自分の頭に手をやった。


 挿絵(By みてみん)


「勘違いだ、全然おかしくないぞ」と言ってやると


 「嘘つけ」と言うので


 「本当だ 全然おかしくない」


  言いながら背中の落ち武者を見せた


 「ぎゃああああ なにこれ」狐が叫んで 


  「これ 朱雀か?」言いながら近寄ってまじまじと頭を見た。


  そして振り返って


  「ほんとじゃ わし全然まともじゃ」と言った。


   百聞は一見にしかず


   そして「とにかく入って」いいながら部屋の戸を開けた。




 

隣の芝 青く見えたならできるだけねむるのさ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ