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自分
「ねえ、なんでまた学校来てんの」
「なんで生きてるの」
退院し学校に通えるようになった僕にクラスメイトの容赦ない言葉が今日も降りかかる。
それは僕が死を望んだ原因でもあった。
僕は弱かった。
そしてそんな自分が大嫌いだった。
悪口を言われるたびにそれを認識し自分を苦しめる。
そして何か失敗するたびに笑われ、こんなこともできないのかと自分が嫌になる。
死にたい……
僕はまた、死を望んでいた。
なんであの時死ぬことができなかったのだろうか。
なんであの時、彼女に会ってしまったのか。
神様の手の中で遊ばれている気がして神様のいる世界から消えたいと思った。




