登場人物紹介
※本スピンオフは本編『忘失王子と風の船』に基づいた物語です。
登場人物紹介には、本編で既に公開されている設定を含みます。
【中心人物】
アイゼル・ネイヴェル・グレイシャ
(髪:青銀色/瞳:薄青色)
グレイシャ帝国皇太子。常軌を逸した武力・頭脳・容姿を有し、臣下や民からの支持も厚い。完璧さゆえ孤独を抱えるが、彼が十四歳の頃に帝国を訪れたノクスの資質を見出し、側近として置くことを決める。
ノクス・セルティス・アルナゼル
(170cm/髪:黒/瞳:赤)
アルナゼル王国王弟の息子。十三歳でグレイシャ帝国を訪れる。過去の経験から出自を嫌悪しており、フルネームを名乗ることに強い抵抗を持つ。アイゼルの俺様すぎる態度に悪態をつきながらも、時々見え隠れする彼の孤独感のためか、放っておけずに振り回されている。
他者には見えない魔力を視認できる特異な能力を持つ。
【周囲の人物】
皇帝
アイゼルの父。圧倒的な力で多くの国を属国とし、世界から『暴君』と呼ばれる。現在は「息子」ではなく「皇太子」としてのみ接している。
専属侍女(三名)
アイゼルの部屋へ決められた時間のみ出入りを許された使用人。卒倒しないよう、それなりの年齢と経験をもつ者が選ばれる。
年配の男性使用人
本編「氷雪に定められた立場」でノクスを案内した人物。アイゼルが生まれた時から仕えており、今も変わらぬ忠誠を寄せている。その眼差しには、単なる臣下を超えた情が見え隠れする。




