表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界カクゲーSPIRIT'sサイキョー伝説[↓↘→+s] ~知ってる?異世界って格ゲー無いんだぜ(絶望)……ハッ!無いなら作ればいいんじゃね(閃き)~  作者: 宮間
Round 4:城壁ステージ

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

64/236

64:さらば愛しきアンゴルモア

俺、前世はニッポン人、名前はロック!(転生者あいさつ)




ウチの妹弟子、村人にめっちゃ感謝されとる。



「ううっ、ありがとうごじゃい゛ま゛し゛た゛あ゛!」

「あ、はい、いえ、お気になさらず」


「魔剣士のお嬢さん、うちの子を助けてくれて、ありがとうね! もうホント感謝!」

「あ、はい、いえ、魔剣士として当然の事ですのよ」


「お陰さまで、誰ひとりとして犠牲にならずにすみました!」

「あ、はい、いえ、ご無事で何よりですわ」


「今までの態度、本当に申し訳ない! これからは、いつでも村に立ち寄ってくださいっ」

「あ、はい、いえ、お気になさらず」


 ………………

 …………

 ……


オロオロしつつも威厳を出そうとしている、我らが村の救世主(リアちゃん)である。



(うむ、相変わらずの小動物的っぷりだな……)



俺とか、さっきようやく魔物を全滅させ終わったばかり。

村の周りぐるりと囲む掘りを飛び越え、高さ4mくらいの丸太の縦塀(フェンス)をよじ登って、今ようやく村の居住区に入ってきた。


すると、すでにこんな感じだった。



何か色々、初動対応にトラブルがあったっぽい。

村の入り口の跳橋(はねばし)を上げるのが遅れて、その間に魔物が何匹か入り込んだっぽい。



(道理でなー。

 あちこち、魔物が死んでるし)



どうやら、妹弟子(アゼリア)が『お友達(エルさん)の身内が心配で、一も二もなく村に突っ込んでいった』のが、ファインプレーになったらしい。



── (はた)で聞いてると、どうやらそういう感じ。



かぁー、つれーわー

かぁー、ウチの妹弟子が未来の女勇者さん過ぎて、つれーわー

かぁー、これそのうち非公認ファンクラブとか勝手に出来ちゃう流れだわー

かぁー、(ちまた)で人気者すぎて『いかがわしい(うまぴょい)ファン活動』取り締まるの大変そうで、つれーわー



そんな、後方(こうほう)兄貴(アニキ)(づら)をしつつ、話しかける機会を伺っていると、ジジイもやってきた。



「おぉ……!?

 アゼリアが珍しく、ロック以外の者と話しておる。

 あの子も、少しは成長したのじゃなぁ……っ」



何をそんなに感慨深く言ってんだ、ジジイ?

俺が山岳ガイドに連れ回したせいか、ちょこちょこ依頼人の人とも話すようになってるし。



(そもそも『ロック(おれ)以外の者』って、師匠(ジジイ)とも話するじゃん?)



そんな事を考えていると、村人の1人が息を切らせて駆け寄ってくる。



「俺はだまされねえぞ! 全てはコイツのせいだ!!」



無精ヒゲの青年が、ジジイを指差して何か言い出した。





▲ ▽ ▲ ▽



「みんな、だまされてるんだ!

 コイツが<ラピス山地>を荒らし回ってるのが、全ての原因なんだ!

 ── つまり、コイツのせいで、この村は全滅する!!」



(── な、なんだってぇえーーー!!?

 それは本当か、キ■ヤシ!?)



はい。

取りあえず、ネタ的に乗ってみました。


しかし、M■Rとかマジ懐かしいな。



(俺、ネッCーとか、宇■人とか、UF●とか、古代の超文明(アトランティス)とか、そういう学術的(アカデミック)ロマン好きだったし……)



前世は、PC(パソコン)得意なインテリ事務員ですので!(キリッ)



── まあ結局。

1999年7の月に()(おこ)われるはずだった、アンゴルモア陛下(へいか)(職業:火星の大王)の初の地球への表敬訪問(ひょうけいほうもん)事業(じぎょう)は、諸般(しょはん)の事情から取り止めになったらしいが。



大変、残念至極。



(しん)は……っ、(しん)は……っ!

 せめて前世ニッポンでの寿命が尽きる前に、ひと目だけでもお会いしとうございました、大王陛下(へいか)……っ)



時下(じか)、異世界の(こう)

偉大なる火星の統治者(予定)のますますのご清栄(せいえい)を、遠く転生先からお(いの)り申し上げます。

 敬 (ラ・ヨダソウ・)具 。(スティアーナ)



── さて。

だいぶん、話が脱線したな。



さっきのM■Rか▲ー(MUU)な人、ジジイを指差して、まだ何か言ってる。



「コイツが俺たちの忠告を聞かず、勝手に<ラピス山地>に住み着いた事が、全ての発端(ほったん)に違いないんだ!」


「アンタ、そういう事を言うのやめなさいよ」

「そうよ、みんな助けてもらったのに、失礼じゃないかっ」

「そうだそうだ!」



他の村人に迷惑がられている。



「お前達は! この村の人間は! 何も解ってない!!

 俺が、何度も何度も、こうやって危機を訴えているのにぃ~~!!」



やべえ目つきで、ヤベえ剣幕だ。

何か普通に説得しても、聞きそうにないっぽい興奮っぷりだし。



(もしかしたら、魔物に食われかけたとかで、まだパニクってんのかね……)



割とよく見るパターン。

俺もたまに、山小屋(ウチ)の近くで魔物に食われかけた迷子な大人とか助けるけど。

大体、みんな、こんな感じ。

パニクり過ぎてギャーギャー(わめ)いて暴れるばかりで、手が付けられない。


ついでに麓の村まで送ってやっても、『ありがとう』の一言もない。

逆に『別に、助けてくれとか頼んでない』『助けに来るのが遅くて、ケガした』とか、イラッとくる事を言われる方が多い。



(前世ニッポンで『衣食足りて礼を知る』みたいな言葉があったけど。

 他人様(ひとさま)にお礼一つ言うにしても、心の余裕がないと出来ないもんとはねー。

 この世界に転生して、初めて知った事だよなー)



魔物被害者(こういうヤツ)にいちいち怒っても仕方ない、という事も学習してる。


剣帝(ジジイ)をチラ見すると、時々、適当な相づち打つだけで、基本聞き流している。

やっぱり、魔物被害者(こういうヤツ)にイチャモン言われるのも、慣れているらしい。



「コイツや神王国の連中が、何かアヤシげな事をやってるのを、俺は知ってるんだ!

 いざとなっても、帝都の貴族や偉い人間たちは、何もしてくれはしない!

 これから、こんな事が何度も起こって、俺たちは見殺しにされるんだぞ!!」


「……でたよ、アイツの何でも『神王国の陰謀』」

「ねえ、ところで神王国ってどこにあるの?」

「大陸の反対側、<アートルム大砂丘>を超えた向こう」

「え、えぇ……っ?」

「そんな遠くの国、絶対関係ないじゃん」



アレ、なんか村人の反応が変じゃね?

おい、何だかヒソヒソ話されとるぞ、この無精ヒゲ青年……。



(……もしやコイツ、いつもこんな事言ってる人なの?

 今回たまたま魔物に食われかけて、パニクってるワケじゃないの?)



「ウソじゃない!

 俺は、この世界の真実を知っているんだ!

 魔物の軍勢が! 神王国の連中が! 魔物を操って攻めてくる!!」


「この世界の真実(笑)って」

「魔物を操る(笑)とか」

「そんな事が出来たら、村の魔物の被害とか、全部なくなるだろう」

「なんで、そんなに神王国にこだわるの?」



周囲は、完全に冷たい目である。



(それにしても『神王国』か……

 なんか、ピンポイントで当ててくるな。

 もしや、この無精ヒゲ青年、ただの妄想の人じゃない……?)



この村にいた『帝国なんちゃら部隊の工作員(スパイ)の皆さんの話を盗み聞きしてた』とか、そういうパターン?


魔物改造したり、それを操って戦争の兵器にしてた、あの件。

あんなヤベえ裏話を聞いてたとすれば、疑心暗鬼になっても仕方ないけど。



(どうしようか、コイツ……

 本当に知ってるなら、『例の魔物改造実験(わるだくみ)はもうぶっ潰したから大丈夫よん』って教えた方がいいのかね……

 でもコイツ、口が軽そうだから、余計なトラブルの元になりそう……)



そんな事を悩んでいるウチに、無精ヒゲ青年の言動がさらにエキサイト。

空を見上げて涙まで流し始めた。



「── ああ! あああ! そうだ、思い出した!

 俺は未来を、この世界の結末を知ってるんだ!

 あと数年! もう、10年も保たない! 神王国が魔王に乗っ取られる!

 魔王は恐ろしいヤツなんだ! 人類を滅亡させようとする!」


「何、アレ、発作……っ?」

「今度は『魔王』とか言い出したぞ」

「『魔王』ってアレ? 聖教の僧侶が言う、死後の世界にいるヤツ?」

「おい、マトモに聞くなよアイツの話。こっちまでおかしくなる」


「<天剣流>も、<裏・御三家>の『<聖都>の剣』も、誰も助けてくれなかった……っ

 人類最強の魔剣士・剣神(けんしん)だって、誰ひとりとして、俺たちを守ってはくれないんだぁ……」


「え、何? 人類最強の魔剣士・剣神(けんしん)って誰?」

「知らない、聞いた事もない」

「あのおじいさん、確か『剣帝(けんてい)』っていうんでしょ」

「間違えて覚えてるのか……アホだな」



無精ヒゲ青年の話が、すごい勢いで飛躍し始めた。

もはや陰謀論とかチャチな次元じゃなくなってる。


周囲の村人も遠巻きで、完全に白い目である。



(アレ、もしかしてコイツ “““本物””” じゃね……?)



なんか、こういうヤツ。

前世ニッポンの世界だけじゃなく、こっちの世界にもいるのか。



(う~わ~、マジでガチで本気の人かよ……

 ただの『中二病』(チュウニズム)かと思って、親近感覚えてたんだけど、俺……)



軽い気持ちで『濃密な都市伝説トークで盛り上がろうZE☆』とか余計な事しなくて良かった。

ちょっと冷や汗もんだぜ。



「ああ、帝都の連中は、俺たち辺境の人間を助けてくれない~

 2等領地の人間は、旧・連合国の領土はすべて、見殺しにされちまうんだぁ~」



ついに座りこんで、グズグズ泣いている。

エキサイトしすぎて、叫ぶ気力も無くなってきたみたいだ。


すると、いつの間にか、銀色のキューティクル美少女が隣りに来ていた。



「お兄様、エルさんのご親戚の方は、もう遠くに引っ越されたそうですの。

 ── ところで、さっきから何ですの、この方は……?」


「放っておきなさい、あんまり関わっちゃダメよ?」


「よく解りませんが、解りましたのっ」



カワイイ妹弟子でも見て、ココロ()やされよう。

うわぁ、“““本物(ガチ勢)””” って怖いわー。





▲ ▽ ▲ ▽



「はぁ……荷車を1台、譲って欲しい、ですか?」


「ああ、もちろんただじゃ無いよ。

 正規の値段で ── いや、今は非常事態だから、ちょっと加算する(イロつける)よ?」


「それは、その……──」



俺の売買交渉に、酒蔵のオッサンは渋い顔。

すると、横で聞いていた村長が口を挟んできた。



「なぁ、酒蔵よ。

 そりゃワシもな、酒や材料を運ぶ荷車が、大事な商売道具だってのは解るんだよ。

 しかしアレだ、こちらの方たちは、村の恩人なんだ。

 その方の、きっての頼みってんだ、どうにかならんか?」


「いや、村長、ウチも別に、荷車を<(こま)>ごと売るのがイヤってワケじゃ……

 ただその、魔剣士の方々が言う『御者をつけてくれ』って事の方が問題で。

 酒蔵(ウチ)から1週間も職人を連れて行かれると、今季の酒の仕込みが間に合わない」


「ああ、それは確かになぁ……。

 酒の仕込みを遅らせるワケにいかんのか?」


「もう仕込み作業を始めちゃったからな。

 途中でやめて1週間も放っておくと、酒の材料が腐る」


「そりゃあ、ちょっとマズいな……」


「それこそ1週間も前なら、材料運んで行商隊(キャラバン)が来てたばかり。

 その時なら、御者1人か2人、雇うくらい簡単にすんだんですがね」



酒蔵のオッサンは、申し訳なさそうな顔で、こちらを見る。


俺も、どうしたもんかと思い、空を仰ぐ。

両手の中で、荷車と<(こま)>1体の買取代金『金貨20枚(約300万円)』を、チャリンチャリンさせる。


すると、ジジイが余計な口を(はさ)んできた。



「おい、ロック。

 村の方々に恩を着せて、あまり無理を言うものではないぞ」


「じゃあ、どうすんだよジジイ?」


「ワシが次の村まで、御者をすれば良いだけの話であろう」


「アホか、ジジイ!

 ちょっと次の村まで買い出しってなら、俺もわざわざ運転手なんか頼まんわい!

 行く途中で魔物と会ったら戦闘! 着いたらまた戦闘! 夜は村を守るために寝ずの番!

 それを村5個分も6個分も繰り返すとか、ジジイ、テメーはいつ寝るつもりだ!?」


「ワシが御者をしている間、お主とアゼリアは寝ておればよかろう」


「ジジイの休憩(きゅうけい)時間の話をしとるんだよ、俺は!!

 そうやってカッコ付けて無理ばっかりしてたら、また腰が悪化すんぞ!」



まったく、困ったジジイだ。

いつまで若いつもりだ、この腰痛持ちが。


何のために、俺のヘソクリ(指輪の<魔導具>(マジックアイテム)製造のアレ)(はた)いてまで、荷車を確保していると思ってんだか。



「困りましたなぁ……」

「困りましたなぁ……」



村長と酒蔵のオッサンが、異口同音にぼやく。


顔立ちとか体型とか、よく似てるなこの2人、もしかして親戚か?

軽い雑談として、そんな事を聞いてみる。


と、村長と酒蔵のオッサンは、ニヤリと笑い合った。

酒蔵の作業スペースに入っていって、何かゴソゴソし始める。



「どっちが村長か」「解りますか!?」



同じような服を着て、鏡映しみたいなポーズで出てきた。



(なんか前世ニッポンでも、こんな双子の芸人いたな……)



ちょっと呆れながら、右の方を指差す。



「……こっち」


「なにっ 即答!」「なぜ解った……っ」



そりゃあ、筋肉だろ。

村長より酒蔵のオッサンの方が、身体が引き締まってるから。



「やはり、3人揃ってないとダメか」「2分の1だと、マグレ当たりがあるからね」「もう1人、弟がいないと……」「でも兄さん、アイツめったに帰ってこないよ」「行商人なんてヤクザな仕事にハマリ込みよって……」「『(サル)剥製(はくせい)』もやってみる?」「いやアレは、若い人にはウケが悪い」



上から羽織っていた仕事着を脱ぎながら、2人でブツブツ言ってる。

どうやら、双子ではなく3つ子兄弟らしい。



(そういや、この前の行商人のオッサンも、似たような顔だったな……)



ああ言われてみれば、というくらいの感じだ。

俺ら剣術家だと、相手の顔の造形よりも、雰囲気とか魔力とか体つきとか、利き目利き手利き足とか、そういう事の方が気になって覚えてるからな。


さて、元の服装に戻って『刺繍(ししゅう)帽子(ぼうし)』をかぶった村長(ほかの村人が混乱するから目印として常に被っているらしい)が、ペコペコ頭を下げ始める。



「この周りの村といえば、親戚がいる者も多い。

 それを助けて頂けるなら、我らも村をあげて協力します ── と言いたいところですが。

 自警団の連中を連れて行かれると、この村の安全が心配になりますし。

 自警団に入ってない男手とか、大抵は病人か老人かで、旅のお(とも)は難しいでしょうし……」



「──あ……兄さ ── いや、村長っ! アレ、アレっ!」



酒蔵のオッサンが、渋い顔をした村長の(そで)を引っ張った。



「……いつもいつも、こうだ……あの時もあの時もあの時も……

 俺がいくら注意しても、みんな笑って信じてくれない……

 もうすぐ魔物の軍勢が、『魔王』が攻めてくるのに……っ」



指さし示すのは、まだ地面に座り込んで、グズグズ泣いているヤツ。



「おおぉ……、アレ(・・)か……っ」


アレ(・・)なら、どこに連れて行かれても、誰も困りませんしっ」


「そうだな、どうせ何の役にも立たない青年(ヤツ)だ。

 例え魔物に襲われ、村に戻ってこなくても、誰も悲しまないなっ」



── えっ!? 何ソレっ

ちょっと、マジ、そんなヤツなの、アイツ!



「── おい、そこのロクでなし!

 村長命令だ、魔剣士の方々に着いて行ってこいっ」



村長が、高圧的に言う。



「村の恩人に、あんな無礼なマネをしたんだ。

 しっかり働いて、身体で返してこい。

 できなかったら、村八分だぞ、お前の家?」



酒蔵のオッサンも、(おど)すように言う。



「いや、せっかくの人選ですまぬが。

 足手まといになる者は、こちらとしても困るのだがのう……」



ジジイがそうぼやくと、村長と酒蔵のオッサンの兄弟ふたりは息の合った調子で答えた。



「いえいえ、魔剣士のご老人!

 役に立たなければ、道中で捨てていただいても、全然かまいませんので!」


「そうですよ、そうですよ!

 なんなら魔物の(おとり)に使っていただいても、誰も文句はいいませんので!」


「いやそんな非道は、さすがに、のう……」



村の有力者2人の、異様な笑顔の圧力に、ジジイも圧倒されてしまう。



「── よし酒蔵(おとうと)! そうと決まれば出発の準備だ」


「── ああ村長(にいさん)、まかせろ!

 魔剣士の方々、荷車に食料10日分ほど積んでおきますので!

 ああ、もちろんサービスですよ、お代はいただきませんのでっ」


「お、おう……」



村長と酒蔵の双子兄弟の勢いに押され、取りあえず肯く俺。

いつの間にか、全て決められてしまった。




!作者注釈!


2022/11/29 聖王国 → 新王国に変更。(聖都と紛らわしいため)


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ