60:資料1(これまでの登場人物)
!作者注釈!
大した事は書いてないので、そのまま読み飛ばしてOK。
次章は今までの登場人物がずらっと出てくるので、『コイツ誰だっけ?』という用です。
解んなくなったら、戻ってきて読んで下さい。
※明らかな端役・モブキャラは除外しています
▼剣帝一門
○ 主人公:ロック(姓なし)、男15歳
女の子みたいな顔した黒髪チビ男子。妹弟子に超・過保護。
最強魔剣士の一番弟子のくせに才能無しの、落ちこぼれ……と思いきや、遊びで再現した『格闘ゲームの必殺技』が超絶威力で、他流派の天才たちに規格外・バケモノ扱いされるという、まさにジェットコースター人生。
しかし『生きた伝説』と『名門の超天才児』と同居しているせいで、強さの基準がバグり、自分が強者という自覚がイマイチ。
前世は中年サラリーマン、趣味「格闘ゲーム」、特技「パソコンいじり」。
[推定戦力:剣術Lv60×必殺技補正(4~5)=総合Lv250~300]
○ 妹弟子:アゼリア=ミラー、女15歳
不幸な出生だが、名門<封剣流>の直系で、超天才児の銀髪お嬢様。
甘やかしてくれる兄弟子に懐き、今ではブラコン(?)気味。
魔法と剣術の才能は抜群だが、他はポンコツで、コミュ障っぽい。
[推定戦力:剣術Lv50+魔剣士Lv220=総合Lv270]
○ 師匠・剣帝:ルドルフ=ノヴモート、男(初老)
身長2mで総白髪。ロックの大叔父(祖父の兄弟)。
超性能の身体強化魔法『五行剣』を生み出した、魔剣士業界の生きた伝説。
魔物退治に人生をかけた清貧無欲の人格者で、辺境民からの人気は高い。
最近、腰痛で全力が出せないが、それでも弟子たちに負けない絶対強者。
[推定戦力:剣術Lv100+魔剣士Lv500=総合Lv600]
(全盛期は900?)
▼竜神ジョフーの村人
○ 守り神さま:竜神ジョフー、オス?(年齢不詳)
体高(四つん這い状態で)10mくらいある、超巨大トカゲ?サンショウウオ?
遠方から移住してきた開拓民の村人と、何百年も共存生活している。
性格は温厚で、魔物を追い払う代わりに、村人から養殖川魚を奉納されている。
○ ロック兄:ホース(姓なし)、男22歳
寡黙だが、弟おもいの良い兄ちゃん。既婚者。
平和な村に生まれたものの剣術の才能があり、幼少期の主人公に手ほどきをしている。
[推定戦力:剣術Lv30?]
○ ロック姉:ターフ(姓なし)、女19歳
真面目で口うるさい。既婚者。変な名前は、村の伝統。
○ ロック妹:ダート(姓なし)、女11歳
やんちゃな実妹。継母の子なので、ロックら兄姉とは異母きょうだい。
▼<封剣流>本家
○ アゼリア叔父:クルス=ミラー、男(中年)
黒髪短髪の生真面目男、不幸な姪を色々心配している人情家。
名門の魔剣士としてはイマイチな腕前だが、その分努力家。
[推定戦力:剣術Lv35+魔剣士Lv160=総合Lv195]
○ アゼリア叔母:エリー=ミラー、女(中年)
栗色髪の穏和な女性。武門の一族ではない、一般家庭の出身。
アゼリアにとって『母親』という言葉のイメージで、一番に出てくる人物。
○ アゼリア従姉:カイ=ミラー、女(?歳)
未登場。
○ アゼリア母:ヒルダ=ミラー、女(中年)
クルスの姉。魔剣士の名家に生まれながら才能がなかった事で、グレた。
悪い男にだまされアゼリアを産み、物心つくまえに失踪、そのまま行方不明。
○ アゼリア祖父:<封剣流>当主、男(初老)
未登場。元門下生の剣帝との確執が見え隠れする人物。
[推定戦力:???]
▼<天剣流>本家
○ 貴公子:マァリオ=スカイソード、男17歳
金髪2枚目で高身長、最強の魔法剣『天星四煌』の継承者。
主人公ロックからは『ヒョロ、ヒョロいイケメン』とあだ名される。
アゼリアをライバル視しているが、本人にはあまり覚えられていない。
こいつもコミュ障をこじらせてる疑惑がある。
[推定戦力:剣術Lv45+魔剣士Lv230=総合Lv275]
○ マァリオ叔母:ロザリア、女(中年)
<天剣流>当代最強とも噂された、才媛の魔剣士。
しかし、妙な理由で辺境<翡翠領>の次期当主に嫁いだ変わり者。
現在は政治家として辣腕を振るう。子は女・男の順で2人、夫婦仲はよい。
[推定戦力:(現役時代)総合Lv350、(現在)総合Lv320]
○ マァリオ兄:ジョルジュ、男(青年)
弟をボコってる方の、ゴツい下の兄。マァリオとは母親が違う。
<天剣流>当主候補になれなかったのが悔しいらしい。
[推定戦力:???]
○ マァリオ兄:チボー、男(青年)
魔導学院に行っている方の、ヒョロい上の兄。マァリオとは母親が違う。
[推定戦力:???]
▼マァリオの冒険者仲間
○ 魔法技工士:サリー=ハートフィールド、女18歳
… 茶色髪のボブカット、穏和なメガネ女子。
臆病で気弱だが、冒険者としての腕前や、魔法を改造するなど、能力は高い。
あと、『おっぱい星人おすすめ女子』なくらいスタイルはいい。
○ サリー従妹:メグ=ルベル、女12歳
… 短気で直情的な赤髪女児。
古代魔導研究の名門<四彩の姓>の<赤魔>直系。
魔導師(魔法研究者)としての才能がない事がコンプレックス。
▼<轟剣ユニチェリー流>
○ 剣友:ニアン=コペール、男16歳
赤毛で恵体の少年、魔剣士の才能は今ひとつ。
<轟剣流>の分派<轟剣ユニチェリー流>道場の、若手門下生。
主人公ロックにライバル心、同門のブルース先輩に憧れを抱いている。
[推定戦力:剣術Lv20+魔剣士Lv45=総合Lv65]
○ 不良先輩:ロビンとユーリ
<轟剣流>の分派<轟剣ユニチェリー流>道場の不良門下生。
ボウズ頭の方のロビンで、長髪の方がユーリ。
[推定戦力:剣術Lv20+魔剣士Lv80=総合Lv100]
○ 一般門弟:スポーツ刈り他 男(20~40代)
[推定戦力:剣術Lv30+魔剣士Lv100(共闘ボーナス+20%)=総合Lv150]
○ 上席門弟:ハゲ、ヒゲ、ボブカット 男(30代?)
軍人か憲兵か、領主騎士団の制服組。地方では割とエリートの方。
[推定戦力:剣術Lv35+魔剣士Lv150=総合Lv185]
○ 帝室近衛:ブルース先輩 男(30代?)
分派ユニチェリー道場で1番の出世株で、本家道場に負けない天才児。
同門の道場生8人掛かりでもあしらうとか、なかなかのバケモノっぷり。
[推定戦力:総合Lv250以上]
○ 道場主:ユニチェリー師範、男(壮年)
<轟剣流>の分派<轟剣ユニチェリー流>道場の入り婿。
白髪まじりの年配で温厚。剣帝の熱心なファン。
[推定戦力:剣術Lv35+魔剣士Lv130=総合Lv165]
○ 道場主の娘:お嬢さん(本名不明)、女(十代後半)
未登場。現在、帝都の士官学校に入学中。
▼<轟剣流>本家
○ 神童コンビ:カルタ=ウォーホース、男19歳
茶髪の刈りあげ、屈強な大男。
身体を鍛えるのが趣味で、ムダ毛を嫌い、脇毛まで剃っている。
防御からのカウンター、秘技・磊響戻破を極めた、パワータイプ。
[推定戦力:剣術Lv40+魔剣士Lv240=総合Lv280]
○ カルタ姉:ベルタ=ウォーホース、女21歳。
弟カルタの相棒である、神童ルカに夢中な女騎士。
そういう血筋なのか、弟と同じく高身長。
[推定戦力:剣術Lv30+魔剣士Lv150=総合Lv180]
▼<魄剣流>本家
○ 神童コンビ:ルカ=シャーウッド、男19歳
キツネ顔の性悪イケメン。エセ関西弁なのは、異世界語の翻訳上の理由。
魔法や魔法剣を使いこなし、また技巧派でトリック戦術が得意。
[推定戦力:剣術Lv40+魔剣士Lv220=総合Lv260]
○ 従者:トニ=シャーウッド、男36歳
ルカ叔父で、ガイオ・ラシェル双子兄妹の父。
神童コンビ一行の参謀役。なかなか手強い交渉上手。
[推定戦力:剣術Lv35+魔剣士Lv170=総合Lv205]
○ 双子兄:ガイオ=シャーウッド、男17歳
口調は丁寧だが、発言内容には毒が多く、特に妹への当たりがキツい。
体格に恵まれなかったせいか、神童カルタに憧れている。
[推定戦力:剣術Lv30+魔剣士Lv150=総合Lv180]
○ 双子妹:ラシェル=シャーウッド、女17歳
小柄だけど発育はいい。昔、クズ野郎に騙された経験あり。
色々悩みがあるせいか、今ひとつ魔剣士の修行に身が入ってない。
主人公ロックと変なからみをしたので、メンヘラと勘違い(?)されている。
[推定戦力:剣術Lv25+魔剣士Lv110=総合Lv135]
▼帝国騎士団第四方面隊(監査部調査室)
○ アゼリア友人:エル=スペンサー、女14歳
小麦色の肌に、メガネとカタコト言葉が特徴。裏稼業の割に情が深い。
『子供役のスパイ』として情報収集や、暗殺任務が主。
暗殺者として技量が高く『殺戮人形』の異名を持つ。
[推定戦力:剣術Lv35×暗殺特攻4.5=総合Lv157]
○ エル仲間:ケイ姉さん(本名不明)、女17歳
小麦色の肌で、細くしなやかな体型。用心深い性格。
『女役(色仕掛け担当)のスパイ』として情報収集任務が主。
理解ある彼君がいる、生きるのがしんどい系女子。
[推定戦力:剣術Lv30×暗殺特攻4.0=総合Lv120]
○ エル祖母:師匠・お師範(本名???)、女(老人)
元は屈強な帝国騎士団の精鋭女騎士(魔剣士)で、現在はスパイ部門の重鎮。
孫エルと血が繋がっている事は、周囲には伏せている。
実は剣帝本人と顔見知りで、色々な事情を知っている。
[推定戦力:剣術Lv40+魔剣士Lv140=総合Lv180]