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登場人物紹介※ネタバレあり




※ネタバレを含む登場人物紹介です。

※登場人物は随時追加、変更される可能性があります。






▼ココレット・ブロッサム(11)

夢女であった前世の記憶を持つ主人公。前世的イケメンが大好きで、今生ではなにがなんでもラファエルと結婚したい。

侯爵家の令嬢で、ローズピンク色のウェーブがかった髪とペリドット色の瞳を持つ絶世の美少女。

ラファエルとオークハルトの婚約者候補に選ばれた。

たいていの危険は顔面偏差値の高さで切り抜けていけると思っているし、実際切り抜けている。

作中のコメディ担当のふしがある。


▼ラファエル・シャリオット(11)

『異形の王子』と呼ばれている、シャリオット王国第一王子。母は公爵家出身の正妃。

金髪碧眼で、宗教画の天使みたいな前世的美形。

逆行転生した記憶を持つせいか闇が深い。完全にシリアス担当。

前回の人生では異母弟であるオークハルトに憎しみを持ち、国家転覆を目論んで処刑された。





《ブロッサム侯爵家》

▼レイモンド・ブロッサム(9)

白髪で翡翠色の瞳を持つ、アイドル系のイケメンショタ。

母と市井で暮らしていたが、乗り合い馬車の事故で母が亡くなり、子爵である父に引き取られる。子爵家で虐待を受けたのちに、ブロッサム侯爵家へ跡取りとして養子入りする。

一度見たものは決して忘れない記憶力の持ち主。

キツネのお面がトレードマーク。

前回の人生ではラファエルと共に反乱軍に参加し、処刑された。


▼ブロッサム侯爵

ココレットの実父で、レイモンドの養父。

ローズピンクの髪とペリドットの瞳を持つ、かなりのオーク顔。

その見た目と穏やかな微笑み、紳士的な性格から、社交界では魅了される人が後を絶たないらしい。

「お父様」や「ブロッサム侯爵」と呼ばれ、未だに名前が決まっていない。

前回の人生では愛妻クラリッサの忘れ形見であるココレットの死に堪えきれず、笑うことができなくなり、『氷の侯爵』と呼ばれた。


▼アマレット

薄いそばかすが愛らしい、ココレットの侍女。褐色の髪をボブヘアーにしている。

ココレットのことをわざと「私のお嬢様」と呼ぶことが多く、主に美容部門を担当している。

彼女が不細工に反応しないのは、たぶん視界にココレットしか映っていないためだと思われる。


▼クラリッサ・ブロッサム

ブロッサム侯爵の亡き妻であり、ココレットの母親。

灰色の髪と銀色の瞳を持つ絶世の美女で、ココレットの顔は母に似た。

侯爵より六つ歳上で、出逢ったのはクラリッサが十一歳、侯爵が五歳のとき。このとき侯爵は彼女に恋に落ち、長年一途に愛し続けたが、クラリッサの方は相手にしなかった。

クラリッサは親の決めた婚約者と結婚したが、子供ができずに離縁され、結果としてブロッサム侯爵が長年の初恋を叶えることが出来た。

子供は養子を貰おうと侯爵に言われていたが、奇跡的にココレットを妊娠出産した。しかし産後のひだちが悪く、亡くなってしまう。

というエピソードを書く日が来るかは謎である。





《王宮内》

▼オークハルト・シャリオット(11)

シャリオット王国第二王子。母は隣国の元王女である側妃。

金髪碧眼のキングオーク顔で、美醜逆転世界一のイケメンである。

自由に育てられたため純真無垢な心と熱い正義感を持ち、ココレットとラファエルを心から慕っているが、今のところ空回っている。これからの成長に期待。

前回の人生では平民上がりの男爵令嬢ピア・アボットと結婚し、ラファエルを処刑した。


▼ルナマリア・クライスト(12)

情報を牛耳るクライスト筆頭公爵家の令嬢。婚約者候補その①

シルバーブロンドのストレートヘアー、アイスブルーの吊り目がちな美少女。

基本無表情だが、その瞳は雄弁なのでたいていの人は彼女の考えていることを理解できる。

家が正妃派閥なのでラファエルの婚約者候補に入れられたが、父にねだってオークハルトの婚約者候補にも入れてもらった。

オークハルトと聖女伝説が好き。

前回の人生ではオークハルトの婚約者候補になれず、ラファエルと結婚する決意も持てず、自ら修道院へ逃げ込んだ。


▼ミスティア・ワグナー(11)

長年宰相を輩出し続けているワグナー公爵家の令嬢。婚約者候補②

黒髪縦ロールとルビー色の瞳、目元に黒子のある色っぽい美少女。

正妃派閥のためラファエルの婚約者候補に選ばれたが、不細工が苦手でラファエルに会う度に失神するかわいそうな令嬢。

忠誠心があつく、家族想いのツンデレ枠その①

前回の人生では結局ラファエルの顔が克服できず、正妃になることができなかった。次期宰相候補であった兄の失踪も重なったため、ワグナー公爵家は衰退した。


▼ヴィオレット・ベルガ(10)

ベルガ辺境伯爵家令嬢。婚約者候補③

栗色の巻き髪にスミレ色の瞳を持つ、小動物系美少女。

側妃派閥のためオークハルトの婚約者候補になった。

可愛らしい見た目とのんびりした口調とは裏腹に好戦的、戦闘系の令嬢である。

前回の人生は謎。


▼フォルト(16)

ラファエルの専属従者であり、乳兄弟。子爵家の次男。

深緑の髪と瞳で、平凡な顔をしている。若干童顔でもある。

前回の人生では最後までラファエルのことを戒め、忠告し続けた心優しい従者。実はラファエルの処刑後、彼を止めることができなかった己を恥じてシャリオット王国を去っている。


▼マリージュエル・シャリオット

シャリオット王国、現正妃。ラファエルの母親。

藍色の髪と瞳、青いアイシャドーと青い口紅が特徴的な女性。美人だが性格はヒステリックで残虐的。

ラファエルの醜さを毛嫌いしているが、彼を王位に就けさせる気はある。

青薔薇が好き。


▼ダグラス(13)

スラムの浮浪児。親はいない。

焦げ茶色の髪に金色の瞳を持つワイルド系イケメン。この世界では『悪魔のダグラス』と呼ばれて忌み嫌われている。

暴力は日常茶飯事、塵を漁って食い繋いでいた。炊き出し目当てに訪れた『星月夜の宴』でココレットに出会い、ラファエルに騎士見習いとして仕えることになった。

現在は王宮内にある騎士団の寮で暮らしている。

前回の人生では反乱軍に参加し、一番最初に処刑された。





《ワグナー公爵家》

▼ドワーフィスター・ワグナー(12)

ミスティアの兄。

くせのある黒髪にルビー色の瞳を持つ、ドワーフ顔の美男子。

次期宰相候補でありながら魔術師の夢を諦めることができない、ツンデレ枠その②

頭は良いのだが、基本チョロい。

前回の人生では平民上がりの男爵令嬢ピア・アボットに唆され、ワグナー公爵家を捨てて失踪した。





《その他》

▼バトラス嬢

前回の人生でラファエルの婚約者候補の一人になったバトラス家の令嬢。

不細工が大嫌いで、あの手この手でラファエルとの縁談を駄目にしようと奔走し、学園で美しい恋人を作って駆け落ちした。

しかし市井での暮らしに耐えきれなかった恋人に捨てられ、赤ん坊と共に心中した。

今回の人生は……???


▼ピア・アボット

平民上がりの男爵令嬢。

前回の人生では、学園に入学するとその平民育ちのおおらかな性格と愛らしい容姿から数多の令息たちを魅了し、最終的にオークハルトと結婚して正妃になった。

今回の人生は……???


▼シュバルツ王

三代前の青年王で、金髪黒目の前世的イケメン。

十五歳という若さで即位し、在任期間中に大陸全土に広がった新型の疫病を食い止めた功績を持つ。だがその醜さゆえに評価されず、妃も子もないまま、年の離れた弟に王位を譲った。

その後の彼の人生は謎に包まれている。

前回の人生では、シュバルツ王の遺産として『金のクロス』が存在したが、今生ではなぜか存在していない。


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