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不登校

作者: 五月病

午前7時起きると布団の上に大きな石がのっていた


不思議とどかしたくなかった


普段なら無理矢理でも起こそうと後ろから押す手も今日は意味がなかった


動けないのだし、昨日のことでも振り返ってみる


石がのっていたことは今までなかった


昨日何かがあったということもない


強いて言えば少し不快な事があったぐらいか


だが、これまででもこれぐらいの不快感は味わってきた


それが原因だとは思えない


眠くなってきた


あとで考えよう


午後2時起きたら石はなくなっていた


今更学校に行ったところで意味はないし、今日はゆっくり過ごそう


午後7時親に休んだと伝えた


案の定怒られた


自分に甘いと言われた


その通りだ


何かが重くなった気がした


窓に近づきたくなった


もう遅いから寝ることにした


午前7時石は大きくなっていた


窓の外は綺麗だ

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