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ギャング★スター  作者: 髭紳士
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マッスルαアルファ2

突然、街の破壊を始めたアルファ。警察は為す術もなく、サムライ=サイトーも叩き伏せられた。サイトーの命が危機にさらされたとき。街一番の大悪党ギャング・スターが到着する…


「ゼータァ。また会えるとは思ってなかったよ」

スターはアルファの言葉には耳を貸さず負傷している右腕を集中攻撃する。

「実はなァ、皆生きてるんだぜ」

一瞬スターの動きが鈍る。そこへ薙ぎ払われた左腕が直撃しスターは吹き飛ばされる。壁に叩きつけられるものの、すぐさま壁を蹴って跳躍し攻撃をし続ける。

「ひでエじゃねエか。兄弟によオ」

アルファは言いつつスターの腕を掴んでそのまま持ち上げ地面に叩きつけた。地面にクレーターが出来上がる。それでもスターは倒れない。アルファを倒す為に攻撃を浴びせ続ける。その内にサイトーのつけた傷から血が吹き出し、アルファの動きが鈍ってきた。しかし、スターの限界も近い。

スターの腕がもう一度掴まり、地面に叩きつけられた。スターの口から血が吐き出される。アルファが追撃を加えようとした時、炎の中から戦車が飛び出し、砲弾が放たれた。

万全の状態ならば受け止められた砲弾だが、今は状況が違う。直撃し、アルファの体が宙を舞う。しかし、それでもアルファは立ち上がった。体中から血が流れ片膝をついた時、アルファは気づいた。スターの姿が消えている。はっと上を見ると跳躍したスターが太陽の黒い影となり、その影が急速で接近する。瞬間、スターの足がアルファの顔面を捉えた。

体は吹き飛び、アルファは沈黙した。

スターはアルファに近づいていく。アルファの目から緑の光が消えていた。

「ありがとう。ゼータ。やっと正気に戻れた」

アルファはそう言うと、さらに自分に止めを刺せと言う。スターは無言でリボルバー拳銃を抜いた。

「それで良い。やっと…やっと終われる」

スターは二発の弾丸を頭に撃ち込みアルファを殺した。一筋の涙が流れる。

スターは生き残った警官とサイトーを助け出すとどこかへ消えていった。


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