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ギャング★スター  作者: 髭紳士
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マッスルαアルファ1

昼の街に三メートルはあろうかという大男が現れた。顔にはプロレスラーのようにマスクをつけているために表情は伺えない。

そしてその目は深緑に輝いている。

男は電柱に近づくとおもむろに『引っこ抜き』、『投げた』。轟音が鳴り響き、遅れて悲鳴がやってくる。男は構わずに破壊を始めた…


警察が急行したのは五分後だったがその間に区画は半壊していた。複数の警察官が発砲する。弾丸は男の脳天目掛けて飛んで行き、命中。男の頭は衝撃で軽く仰け反る。しかし、倒れることはなく傷ひとつついていない。警察の増援が次々と到着する。拳銃、マグナム、サブマシンガン、ライフルへと強化されていく弾幕も男の歩みを遅くする程度の効果しかなかった。そこへ戦車が到着する。放たれた砲弾は男に直撃。

「やったか!?」

しかし、煙の中から現れたのは砲弾を片手で止めた男だった。威力で位置は後退し、多少のダメージはあるが依然として男は健在である。そして、男は砲弾を『投げ返した』。飛んで来た砲弾は戦車に直撃し、爆発を起こす。炎の中倒れる警察に男はゆっくりと近づいていた。

そこに飛び込んむのは一人のサムライ、サイトーである。サイトーは高速で男に近づくと顔面を下から切り上げた。マスクが破れ男の素顔を現れる。その顔は『笑っていた』。サイトーの姿が一瞬消え、現れる。次の瞬間、男の腕から血が吹き出した。しかし、刃はほんの数センチも切り込めてはいない。そして次の瞬間には男の拳が迫る。紙一重でかわしてサイトーは攻撃を繰り返す。それが何十回か繰り返された時、遂にサイトーに拳が直撃した。

サイトーの体は吹き飛びビルにクレーターを作る。サイトーは沈黙した。男が止めを刺すためサイトーに近づこうとする。

その時、炎の中から男が現れる。革ジャンにジーパン。ボサボサ髪の男を見て巨体の男は歓喜の笑みを浮かべ叫んだ。

「ゼータァ!!!!」

現れたのはこの街一番の大悪党ギャング・スター。スターは男に叫んだ。

「アルファ。てめえ。何で生きてやがる!!」

スターの瞳がきらりと輝く。その輝きは強さを増していき、深紅に染まる。

スターの姿が消え、次の瞬間スターはアルファを殴り飛ばした。


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